道央旅日誌 その1

あ・ら・伊達な道の駅出荷組合の役員研北海道へ行ってきました。

今度は富良野ではなくて、道央。 石狩市当別町、札幌、小樽、余市を一泊2日で巡る研修旅行です。

当別町は私たちの町岩出山と姉妹都市であり、既に国土庁から重点道の駅として選定された道の駅が近年内に

オープン予定という事情があることと、札幌は北海道の首都として表敬訪問(まあ、その他蟹食べたい、

ラーメン食べたいだのの事情もあるわけですが)、そして小樽はこの旅でただひとつ純粋に観光目的、最後に

余市は、自らも開拓3代目であるこの団体代表理事が、、どうしても「マッサンの開拓魂に触れたい」という理由で

訪問することにしました。余市は漁業とともに初めてりんごを栽培した果樹農業の盛んな町でもあります。

 

朝6時にあ・ら・伊達な道の駅を出発。1時間ちょい高速道を走って仙台空港から宮城を後にし、新千歳空港午前

9時25分着。近いねえ。道の駅を出てからまだ3時間半経ってないのにここは北海道!

毎度のことながら木が違う。花が違う。空気も違う。これから何が始まるかと胸が高鳴ります。

 

空港まで可愛らしいバスが迎えに来てくれてました。

一行11名、2日間このバスで移動します。

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車窓に広大な緑色の麦の畑、何かわからないけれどまだ幼い苗が並ぶ畑などを見ながら、最初の目的地

に向かいます。田んぼの稲は岩出山の水田の苗をほとんど変わらない大きさ。

外の風物景色よりも、畑や水田の様子にばかり気も目も惹かれます。

 

道の駅マオイの丘公園

短時間なので道の駅としての地理的な要件はわからないけれど、野菜や花や加工品の店が個別に並んだ

道の駅。アスパラ、かぶ、などの今の季節の野菜や花がたっぷりと並んでますが、特筆すべきは 野菜も花苗

も大きい。遅くまで寒いはずの北海道で、なぜこれほど野菜や花が大きくなれるのか。 素朴に疑問です。

ハウスのビニールが厚いんだろうかと考えたけど・・・・・・。自信がない。

 

加工品には独特の工夫が見られました。

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お餅屋の私としてはそこ、ここのお餅に興味がありますが、ここのお餅は5色。それぞれに使った野菜の

生産地の名前が表示されています。こういうのはいいなあ。安心するし、その土地土地に親近感が湧く。

いくつかのお餅を購入して、全員で試食をしながら次の目的地、当別ふれあい倉庫へと移動します。