雨が止んで風もない穏やかな良いお天気です。
月曜日なのに道の駅直売所は混み混み。午前中の一定の時間だとは思うのですがありがたいことです。
なぜか花が全般に売れてしまって花の棚がスカスカ。でもさすがに私が出している10000円の盆栽は売れて
ませんでした。売れたらねー。今は病院の無菌室で入院加療中のIさんにお金を送りたいんだけど。
今年後半戦のプレゼントやお歳暮などに使って欲しい新聞バッグとこれから生産体制に入りたい新聞紙封筒
のサンプルを持ってよっちゃん農場へ。
海山メンバーは顔が揃うと妄想に拍車がかかります。今日も短い時間ながらこの先楽しくやれそうなことを
あーでもない、こーでもない。
そしてまずもって最も身近に迫っている海山北海道研修で何するか、どこ行くか、がなんといっても重要な
話題なんだけど、行きたいのはラベンダー見物とか北の国からだとかクマゲラでご飯食べるだとか、遊ぶこと
ばかり。でもこれでいいんですよ。海山1年に1度楽しみにしている夏休みなんだから。
黒田さんと私は先行して7月4日に出発。よっちゃん、みっちゃんは6日に出発。8日に揃って帰ってきます。
午後はでっかい旅行カバンを買いに古川へ。
これまで海外旅行とか行く気が全然なかったので、あの空港なんかでみんながらがら引っ張っているサムソナイト?
みたいな頑丈な旅行カバンを買ったことないのです。
でも今73歳だから、これから行きます。外国だってどこだって。
海山の来年の夏休み研修は外国に行こう!!! しかしあのカバン、軽いね。
役場にお金払いに行って、ふと思いついて隣接しているスコーレハウスのちっちゃい図書館へ。月曜日なのに開いてる。
並んでいる本は新しい本よりも古い本が目立ちます。今の本屋ではまず見られない作家の本ばかり。
懐かしい~。ああ、こういう本もあったんだと、もう忘れてしまっていた昔読んだ本の中味が立ち上がってきます。
山本周五郎の『ながい坂』
厚い文庫で上下巻。藤澤周平のもっと前の人だけど作風はよく似て、長い時間をかけて読んだ後清冽な印象を
持ちました。あと椎名誠の奥さんの渡辺一枝さんのチベットを旅する本。渡辺一枝さんはほんとうにチベット好きな
方で、前に馬でチベットを一周する『チベットを馬で行く』という本を読みました。
今日借りたのはその後でまたチベットに行った日記エッセイ。
3冊の本を抱えて風が吹きぬける木の下を歩いていると気持ちがいい~。
今日はのんびり楽しい1日でした。