もうすぐクリスマス

師走も後半に入って、本日ようやく免許更新なりました。
免許を持ってる人ならわかるけど、免許センターでの更新の受付時間は毎日
午前に1時間、午後に1時間なのね。
で、午後の部の1時前に行ってみたら、4つくらいある受付窓口はどれも20人
以上並んでの長蛇の列。検眼のところも写真とるところも同様で、その全体の
5分の4くらいが高齢者。えらい時代になりますよー、これから。

免許更新のために1年間違えて早々と昨年初めに白内障の手術を受けて、今年の
本番になったら後発白内障で見えなくなってまた手術を受けて、ようやく検眼を
通過するという綱渡りのような免許更新だったけど、3年後はどうなることやら。

認知症テストがOKで運転能力がOKでも、加齢で視力が弱るという落とし穴。
なかなか難問ではあります。


東京に行ってきました。
版画家の岡澤加代子さんとのご縁繋がりで、東京国立市の暮らしのアートギャラリー「もえぎ」さんで、新聞バッグフェアをやっていただくことになりました。
12月11日から22日までの10日間。

初めて歩く国立は樹齢100年も200年をも想わせる大きな樹木が大通り沿いに
立ち並ぶ緑が多いお洒落で美しい街でした。アートギャラリーは一橋大学の
すぐお隣りの閑静な住宅地の中にあります。
ギャラリーには作家さんたち手つくりの器や雑貨も展示されています。
お近くの方、是非お立ち寄りくださいませ。
クリスマスギフトを新聞バッグに詰めて、とオーナーさんのお勧めです。

帰りには、わざわざ世田谷から出て来てくださったフリー刺繍家の天野寛子先生
とご一緒して渋谷から青山学院大学までの坂道を歩きました。
もう80歳になられる天野先生の足の速いこと、足取りの確かなこと。日頃の鍛錬
が明らかに読み取れる先生の歩調に遅れてはならじと、汗ばみ胸弾ませて
歩いたら、翌日は下半身筋肉痛で歩くのも難儀しました。
恐るべし、天野先生。

青山学院大学では大震災以来長年に渡ってお世話になっています。
大震災の翌年、突然「新聞紙がご入用ではありませんか」と国際政治経済学部から電話を頂き、「教授から言われた。教授は奥様から」という説明とともに、
すぐ遅れて図書館からも連絡が入り、以来長年に渡って新聞バッグを作る
海外の新聞紙をご提供頂いています。海の手山の手を支えてくださる応援の手
です。

新聞紙を頂くだけではなく、クリスマスカードや青山大学構内の美しい銀杏の写真をお送り頂くなど大変ご親切にして頂いています。
前から一度お礼に伺いたかった願いが叶いました。

もうすぐクリスマス。
大きな大きなツリーが図書館前のお庭に飾られていました。

その日はおばあさんたちの原宿と称される巣鴨泊まり。
翌日はとげ抜き地蔵尊にお参りし、次は下町シリーズ、柴又帝釈天。
駅前で寅さんとさくらちゃんの銅像に出迎えられて柴又散策となりましたが、
お店に真っ赤の下着がたくさん売られているのにびっくり。
何を意味するんだろう。
これを着るとお金が儲かるとか健康維持とかポックリ死ねるとか…..。

そしてもうひとつ。
富良野の元富良野熟生、高木誠さんの人形展が同じ日にちになったので寄りました。高木さんのお人形たちは去年にも増して魂を打ち込まれたように繊細に
精緻に輝いていました。


最後にお知らせを。

12月18日から大阪の梅田阪急デパート4階婦人服売り場で松井美緒さんの
ポンプアップストアが始まります。

美緒さん抜粋の素敵なお洋服だの暮らしの道具などが並びますが、加えて
海の手山の手の新聞バッグも販売して頂けることになりました。
松井美緒さんが店頭に18日、21日、22日。
そして21日と22日の2日間、1日2回松井美緒新聞バッグワークショップが
行われます。

サポートはわがよっちゃん農場のみっちゃんです。
お近くの方、遠くの方、松井ご夫妻フアンの方、みっちゃんフアンの方、是非
是非お立ち寄りくださいませ。