第15回一関男子ピアノコンサートに行ってきました。
孫が4歳の時に習い始めたピアノ。
もう6歳になって、昨年初参加だった年に一度の一関男子ピアノコンサートの時期になりました。本人の意思
ではなく母親の意思でもなく、バーチャン(私)の個人的な好奇心と思いでもって通わせ始めたピアノだったから、
嫌がるかなあ、不安に思うときもありましたが、至って平気で続いて今年第2回目のコンサートで弾く曲目は
ベートーベンとのこと。もちろん短いヤツで「よろこびのうた」です。
今回は古川で新聞バッグ講習を終えた黒田さんにも一緒に来てもらいました。
一関男子ピアノクラブコンサートは、2001年3月に発足し、以来15年続いている実行委員、出演者は男子のみ、
ステージ、楽屋は女子立ち入り禁止というコンサートで、その開催のきっかけは、東京六大学ピアノ連盟の学生たち
が定期演奏会や卒業演奏会を開いているのに刺激を受けた一関の学生たちが発足させたということです。
出演者は今回は1歳から社会人まで。
最初の演奏は1歳と3歳とお父さん。お父さんに抱っこされて三人一緒の演奏でした。
それから4歳、5歳、小、中、高校生と続き、大学生から社会人まで。幼稚園から会社員や作曲家まで全員男子が
ピアノの演奏をするというこのコンクールは、あったかくて家庭的で、それでいながら将来は音楽家?というくらいの
セミプロクラスもいて見応え聞き応えがあります。ピアノだけではなくて、小学生で弾き歌いをする子もいれば、昨年
はトランペットの演奏もありました。
心あたたまるコンサートです。なによりOBや学生たちが主体になって実行委員を努め、15周年を迎えるということが
素晴らしく、是非続けてほしいなあ、と思います。
ハラハラドキドキだったけど、孫は間違えずに「よろこびのうた」を弾き終えました。
佐々木先生が、忙しい時間の合間を縫って、プレゼントを用意してくれたり孫が好きなシールを楽譜に貼って励まし
たり、あの手この手で指導してくださったおかげです。
帰省して参加の今は北海道で大学生になった、昨年孫と連弾してくれたコーキ君の演奏は相変わらす凄かった。
また来年参加できるように、バーチャンは孫の「続ける」応援係りを続けます。
コトを成すって、「続ける」ってことなんだ、と70歳を過ぎた今マジに思います。ちょっと遅すぎの感もありますが・・・。