四万十新聞バッグ東北プロジェクト最終ワークショップ開催

またもや大雪です。
いやだなあ。風もなく細かな雪がまっすぐしんしんしんしん降る、「これは積もるぞ!」の雪。
夜7時に家を出なきゃならないのだけれど、出られるか微妙。

昨日は午後から夜遅くまで、東北新聞バッグプロジジェクトの日でした。

昨年夏から始まった東北新聞バッグプロジェクト。いよいよ大詰め、南三陸での最終ワークショプです。
場所はNPOみなと未来がある南三陸戸倉の戸倉中学校仮設住宅。
何回行ってもここの津波の跡は、圧巻です。中学校は岬のような突端の高ーいところにあるのに、こんなところまで
波が!?というぐらいまで水が上がって、大きな立木もなぎ倒されています。目の下に海が見えます。
学校は今使われていず、仮設住宅がありますが、その集会所にお邪魔しました。

集会所の中から子供たちが遊ぶ元気な声が聞こえます。

 

今日は、東北新聞バッグプロジェクトワークショップには恒例出席の代表よっちゃん、他に加えて、Y仮設とM仮設の
海の手主要メンバー、K子さん、S子さん、saoちゃん、mutsちゃんにも参加してもらいました。

みなさん、凄く頼りになるインストラクターなんだけど、この東北新聞バッグの中での位置づけを詳しく説明した
ことがありません。今回は直接四万十さんたちからお話しを聞ける良い機会です。

名ファシリテーター畑中智子姉さんには、始まりからを明確に説明して頂きました。

四万十新聞バッグ東北プロジェクトは復興予算に支えられた大きなプロジェクトで、東北の復興に力を尽くす、と
総力上げて先導してくださっている四万十新聞バッグ、東北は南三陸のNPOみなと未来、海の手山の手、
名取の企業ファミリアの三団体が一緒にプロジェクトを進めています。

 

企業のノベルティーとして新聞バッグが世の中に出ていく日を目前に控えて、販売方法、事務的運営、新聞バッグの最後の仕上げなど、会議内容は満載で、これをどう受け入れどうこなそうかと頭がいっぱいに。
5時も過ぎて終了。

急ぎ帰って、これも恒例の懇親会。

これからご縁ができるYAHOOの女性たち、海の手山の手とじっくり付き合ってくださっている仙台放送のM氏、
そしてビッグなお客様、三井不動産やシャープアクオス,ダイワハウスなど有名企業のCMを作っておられるトップCM
ディレクターであり山形の東北芸術工科大学教授でいらっしゃる今村直樹氏。それにほっかぶりんの面々も
参加してくれました。

刺激的な夜の懇親会でした。

そしてまた二日目の明日は名取の㈱ファミリアでワークショップ。

3月からは地元大崎、そして東京自由ヶ丘での2か所で新聞バッグ講座を持つことになりました。

がんばりますので、是非ご参加ください。