祭日

今朝、お餅の仕事をいつもどおり始めてからビックリ!

今日、20日って祭日じゃない?

いやぁ、びっくりしました。個人営業やってて、それもお彼岸の時に餅屋が祭日忘れるなんて。
新聞バッグ作りに一生懸命なのはいいけど、餅屋が餅つくの忘れっちゃったら最悪じゃないですか。

あわててもう一回餅米洗って、小豆を浸けこんで、間に合えば昼過ぎには不足分くらいのあんこ餅は
持って行けるようにしました。

そうだ、道の駅の直売所に行ったら、よっちゃん農場の筍ご飯がたくさん並んでました。
昨日は仙台で販売だったのに、こんなにたくさんのご飯作ってえらいね!ほんとに働きもんだなー、と
感心します。やっと春がきて、行楽シーズンの前哨戦みたいなもんですからね。今は。

 

祭日を忘れていた私はもう一度餅を搗く間に、昨日作った納品分の新聞バッグを持ってよっちゃんちへ。
しーんとしてます。ワンコのチョビだけやたら元気。よっちゃん、みっちゃんは加工場でお仕事中の
様子。みっちゃんが出てきて荷物を受け取ってくれました。

 

帰りながら、やっぱりモノを作って売るというのは、大変な仕事なんだな、なんとなく思いました。
給料貰う仕事は、その仕事のことだけ考えればいいんだけれど、個人でモノ作って販売するというのは
生産から販売、営業まで一人でやるので、身体も頭もふる回転にならざるを得ない。

まあ、何を思いついても作って売るという対象になるので、楽しいといえば楽しいけけれど。

戻ってお餅仕事をして、今度は孫連れで直売所へ。

直売所から戻ったら、再度新聞バッグを持ってよっちゃん宅へ行くという、冴えない祭日でした。

明日は暴風雪とか言ってるけど、ほんとかしら。また、外はビュービュー風の音がしています。
近くの工場のテント式の倉庫は屋根が飛んでビリビリに破れ、鉄骨は曲がり、中の荷物がむき出しに
置かれていました。いだましいこと!