新聞整理

朝一で東京の版画家、岡澤さんから「梅原さんが朝日新聞のフロントランナーと言う記事に出ていらっしゃる」という電話。                                                                そのことは前から聞いていたので、早速入手しようと、暴風、強風で雪巻き上がる中、道の駅へのお餅出荷を
終えて、コンビニ3軒回るもなし。

ここって朝日は人気ないのかなあ。
がっかりして帰るも、後でよっちゃんもコンビニ回って、買い占めたことが判明。
買い占めたといっても2部で、それでぜーんぶだったそう。私が行ってもないわけだ。

 

買ってきてすぐによっちゃん奥さんみっちゃんは、梅原新聞バッグを作ってました。

 

それにしても昨夜からの暴風は強烈です。当然地吹雪も猛烈。
朝出かけて、うんざり、こりごりして、今日は1日籠城、新聞バッグ作りに専念することにしました。

でもその前に、きのうよっちゃん宅でもらってきた、でっかいダンボール箱入り英字新聞を整理することにしました。 東京の江戸川の方から回収された新聞紙を送って頂いているのです。
どこで回収されたのかはわからない。

 

でも凄いのは、世界のいろんな国の新聞が入っていること。

普通サイズ、横長、縦長、お洒落な新聞、ドハデな色合い。いろいろあって、実に興味深く面白い。

ジャパンタイムズ、ヘラルドトリビューン、ニューヨークタイムズ、デイリーヨミウリ、フィナンシャルタイムズ、
ウオールストリートジャーナル、ドイツ語のようなの、フランス語のようなの、韓国語、中国語、いろんな
新聞があります。

全体的な感想としては

外国の新聞って、なんだってこんなに写真がリアルなんだろ。闘いの風景もリアル、悲惨もリアル。
「こんなリアルが必要あるのか」                                                 新聞バッグに使いたくないので、知らず知らず隅から隅までネガティブリアルの写真ばっかりを
探している自分がいます。

世界はこんなに悲惨が溢れている。銃だらけだ。日本はなんて平和なんだろ。

でもその反面、新聞バッグに使いたい写真も選ぶので、自然や絵画、バレエや演劇、人々の暮らし、ファッション、
きれいな色彩、思わず見入ってしまう素敵な写真とも出会います。

そして読んでない新聞の多いことにもびっくりします。                                    新聞バッグのためには未読の新聞のほうがいいに決まってるんですが、それでも、「こんな無駄しちゃっていいのかなあ」なんて思います。

そして今日の外国新聞整理作業の総括。

世界には悲惨も美しさも溢れいるけれど、これらの新聞紙で、入れ物とか折り紙とか新聞バッグを作ったら
楽しいだろうなあ。

 

目の裏に出上がった新聞バッグをちらつかせながら、新聞バッグ制作再開します。