同窓会&東北村開村準備会

 

もうすぐ3月。大震災が起こった日を過ぎると、梅の蕾や桜の蕾が膨らみ始め、私たち海の手山の手
ネットワークの記念碑的な日、梅見の会の日がやってくる。

梅見の会なんてやっていいのか、とためらいながら、それでも梅農場のSさんのお父さんの、「温泉に
浸かってゆっくりしていてはいけない。今は終戦後の何にも無くなった時と同じ。すぐに動かないとその分
復興が遅くなる」という言葉を信じて、圧倒されて、Sさんが毎晩農作業が終わった後、避難所になっている
鳴子温泉の旅館を一軒一軒訪ねたときのことを思い出す。 続きを表示