春の兆し

真ん中の大きな木のてっぺんに止まっているのはカラス。
毎年春になるとあの木のてっぺんから3段くらい下の枝に巣を作ります。

必ずお父さんカラスとお母さんカラスと子ガラスが2羽くらいいて、確実に育って巣を離れます。
毎年同じカラスかどうかは解かりませんが、場所はいつも同じ、上から3段目くらい。

下はまだ雪で真っ白なんだけど、春はそこまで来ているんですねえ。


ハウスの中。外は雪だらけだけど、ポピー、ネモフィラ、ニゲラなど春の花はちゃんと育ってます。

ちょっとちじこまり気味だけど、パンジーもビオラも寒さに耐えて出番を待ってます。

きのうまでマイナス10度以下なんてなってたのに、今日はまあ、なんと雨です。
ちょっとパラパラ降るんじゃなくて、ザーッと普通に降るんだからびっくり。
雪が解けてグッチャグチャ。屋根からは雪崩の如く雪がドサッと音を立てて落ちてきます。
わけわかんないです。

低温だけどやっぱり春は近くて忙しくなってきました。道の駅の出荷組合の総会、理事会、海山
ネットのイベントが次次。ミラノチャリティーイベントも間もなく。

そして私の中の今のメインイベントは手拭い作り。いよいよデザイン5点出そろいました。
全部宮城の物産です。ほんとは岩手の物産も福島の物産も入れたいところですが、今は
お金がないので、宮城のみになってしまいました。

圧巻は秋刀魚、素晴らしく勢いのある秋刀魚、それからわかめ。わかめの下には平目もいます。
ダンゴウオ。赤や黄色が混じりあった色で小さくて風船のようにまん丸くて、ふくらんだ金魚のような
南三陸の魚です。津波で全滅したかと思っていたら、この間、海に潜って、残っている、生きてる、生きてる
と言ってるテレビ番組見ました。
そして10月から3月まで川や田にいる白鳥。そして真っ赤ななんばん。
他にもわらびとかタケノコとか、気仙椿とか、東北の戻ってきてほしい、産物の手拭いを
片端から作ってゆきたいなあ、と思ってます。こんな産物もあるよ、と思いつく方、教えてくださいね。

明日は朝早くに四万十からお客様が来ます。
起き損ねたらまずいのでもう寝ます。