タルと水仙と放射能

今夜は十五夜でしょうか。それとも十六夜?窓の外に大きなまん丸い月がぽっかり浮かんでます。

昨夜も一昨日の夜もですが、月明りで夜の庭の明るいこと!普段なら灯りがないので庭は漆黒の闇
なのですが、電気を消した部屋の中まで全部見とおせるくらい明るい。
でも朝になると、空は灰色、雪が積もっているんですよ。これが。 続きを表示

寒すぎる!

暑さ寒さも彼岸まで、と聞いて育ってきたんですけど、彼岸を過ぎてこの寒さは
一体なんなんでしょう。

寒すぎる!!
毎朝、起きて一番に目にするのは、デッキに薄っすらと積もった雪。今日もか、とがっかりします。
温度は毎朝1度とか2度とか。今日は4度くらいあって、温かいかなー、と思っていても
1時間もすると、曇って雪がちらつき始め、そのうち霙に変わり、風が吹き、また雪が降り、
夕方には水っぽい吹雪、というような毎日で。実に目まぐるしい。 続きを表示

3本の柱

今日は海山ネットのミーティングでした。

夕方6時から始めて、終わったのが11時過ぎ。
決めなければならないこと、まとめなければならないこと、皆で考えなければならないこと、
が山ほどあって、しゃべり倒して5時間。終には頭痛がしてきました。

東日本大震災から1年が経ちました。今年はいつまででも寒くて、梅の花が咲いたか咲かないか
わからないのですが、山の手と海の手が初めて出会ったあの梅見の会の日が間近なことは
確かです。 続きを表示

移住10年のつぶやき

私の人生の話を少しすると、いっぱい転居しました。夫の仕事の転勤に伴って
あっちに行ったり、こっちに行ったり。福岡、北九州、神戸、大阪、名古屋、神奈川、千葉、東京               と3年毎くらいに都市から都市を渡り歩いて、その結果、都会に住むことがしんから嫌になって、             縁もゆかりもない宮城県北部の小さな農村にお世話になることになり、早いもので、もう10年過ぎました。

丸きり一人だったら不安だったのかもしれないけれど、福岡で同級だった友人が同じ町の
別荘地に山小屋を建てて住んでいて、時々訪ねることができたので、気持ち的にはずいぶん楽でした。
ただ私が住んだのはその別荘地ではなく、もっとも奥まった栗原市に近い山奥の集落です。 続きを表示

お米の話

日本中、強風で大変な様子ですけどここもそう。
夜中から凄い音の凄い風です。とりあえず昨夜、ハウスの扉は閉めたけど、屋根ビニールが
飛ぶのではないかとヒヤヒヤしてます。飛んだら大変なのですよ。
中にあるこれから出す花苗、ポピー類とか、エスコルシア、ムスクマロー、ヒューケラ、オリエンタルポピー、
カンパニュラ類、エリンジューム、その他覚えてないけど、いろいろな花の苗が水浸しになっちゃいます。

そしてずーっと雪なんですねえ。 続きを表示

津屋崎

前回と前々回、敬愛する高田先生のことに触れたので、超大真面目になってしまいましたが、
また日常に戻って。

福岡県に津屋崎という町があります。
私は生粋の福岡の生まれ育ちですが、古い人間なので昔の津屋崎ならわかるけど、今
の津屋崎のことはまったくわかりません。

先日古川にあるNPOの事務所で、この津屋崎に拠点を置く津屋崎ブランチの山口氏を囲んでの
トークカフェが催され、初めて山口氏にお目にかかり、25歳で福岡を離れて以来初めて現在の
津屋崎のことを聞きました。 続きを表示

東京から帰ってきました

早朝、お餅つきの仕事を済ませ、車を駅前駐車場に置いて、8時41分の新幹線「はやて」に乗ったら、11時ちょっと過ぎには東京の渋谷に着いてしまいました。ほんとに速くなりました。
昨日はお天気がよかったのは朝だけ。午後から小雪がちらつき始め、夕方はなんと吹雪でした。東京も
寒かったらどうしよう、と思って行ったら、今日は一日温かかった。でも夜、古川に着いたらやっぱり寒かった。

しかし、やっぱり東京は人が多いです。お金をATMで出したいと思って銀行に入ると、ズラリと人が並んで
いるし、郵便局に行けばやっぱり人がズラリと並んでいるし、友人たちを喫茶店に行けば、やっと座れた
のはぐるぐる歩いて3軒目。疲れますー!
東京脱出した今の暮らしと比べてみると、ATMで並んだことないし、郵便局ではほとんど貸切状態だし、
喫茶店は1軒もないので、入ろうったって入れないし、ずいぶんのんびり暮らしているんだなあ、と思います。 続きを表示

『みず』

1年に1回仲間で出している同人誌です。
22号なので、22年間出し続けている、ということになります。
22年間というのは、ほんとに長い年月です。この同人誌に書いている仲間の数は、それぞれにその当時の
事情があるので、だいたい20数名というところだったのですが、近年は病気になったり、亡くなったりということも
起きてきたので20名がやっとになりました。

私たちの先生は作家の高田宏先生。
高田先生は、歴史、樹、島、雪、旅などの、自然や猫をテーマに100冊のご本を書かれている、随筆家であり作家です。初めてお会いした頃は、まだ50歳くらい。潔癖で、厳しくて、激しくて、そしてほんとに心優しい、文章の指導
というよりも、生きる姿勢を毎回伝えてくださっているような講義をしていただいてました。 続きを表示

なんとなく、みんな春です

春が来ました。ちょっと湿っぽいけど、あったかーい一日でした。
あんまり寒かったから、調子が狂ってしまった種まき。お盆の切り花も減らそうかしら、などと思ったり
してましたが、やっぱり温かくなると、気持ちが前に向いて、月曜日から始めることにしました。
アスター、ナスタチューム、マリーゴールド、ちょっと遅いのですが種がもったいないからペチュニアも。
それから山のようにいっぱいあるクリスマスローズもお店に持って行って売らなければねえ・・・・。

ということで、まあ、比較的外仕事に時間をとられないウインターシーズンはいよいよ終わります。

でも絶対冬バージョンから離れられないおばあさんがここに一匹。この反射式ストーブが大好き。
我が家の愛犬チビ。国道47号線の交通事故で片目になっているところを連れてきたので、年齢不詳。
相当歳みたい。目は見えず耳は聞こえずチビの世界で好きーに生きてます。羨ましい存在。 続きを表示

東北村総会

はい、よっちゃん、男前!&石巻の若き米農家の木村さん。

3月末から始まった東北村の一連の催事、新宿高島屋、トレッサ横浜、浦和大丸、そして千葉柏の葉ららぽーと
の販売が終わり、振り返りの総会が行われました。

田舎郡東北村は、東北の中、小の個人事業者が、東北の経済発展のためにみんなで力や知恵を寄せ合って
一緒にがんばろー、という組織です。現実にではないのですが、ネット上に結の心で結ばれた田舎郡東北村と
いう村があり、その村の村民は時々現実のお店で商いをします。 続きを表示