17日。
間間でざーざー雨が降る中で最終検品&発送。
こういう時、よっちゃん奥さんのミッチャン、あやさん、ほんとに頼りになります。
数かぞえてたらすぐに解らなくなる私とは違って、まず間違わない。
こうして緑会さんにご注文いただいた今回分1800枚の新聞バッグの検品、発送は全て終了しました。
よかったーーーあ! ホッとした!!
そして昨日21日には東京の新宿文化センターまで、新聞バッグのその後の行方を見に行きました。
大ホールで行われるみどり会さん(みどり会さんはメンバー会社159社の三菱東京UFJ銀行系
ビジネスグループです)主催の第26回グリーンコンサートに於いて招待のお客様全員に私たちが
作った新聞バッグが手渡されることになっています。
到着したのは開場前ですが、ガラス扉の向こうにうず高く積み上げられた新聞バッグが見えたとたん
逃げ出したいような心境に襲われました。が、容赦なく時間は過ぎ、開場です。
入場されたお客様は、みたこともない新聞バッグを突如渡されて驚かれたことでしょうが、みなさん
珍しげに翳したり広げてみたりでご覧になってます。
開演前に光栄にも新聞バッグの作者として海の手山の手ネットワークのご紹介をしていただきました。
今日演奏されるのは、大林組コーラス部の合唱。
三菱東京UFJ銀行コンサートバンド、東京グリーン交響楽団の演奏、です。
ほんとうに久しぶりに生で聞く演奏会。楽しみというよりとまどうような気持ちでご招待頂いた前方の席で
聴かせて頂いたのですが、いやいやいやいやー凄かった。感動しました。
三人の子供の部活で吹奏楽コンクールには何度も行っていたのだけれど、、大人の吹奏楽は初めて。
銀行のコンサートバンドだから銀行の方々なのでしょうが、私ごときが言うのもなんだけど、合奏もソロも
実に素晴らしくて感動しました。隣の男性が何度も「凄いでしょう、レベルが高いでしょう。ボクは好き
なんですよ」と私に共感を求められていましたが、素直に納得。
そして宮内庁式部職樂部の常任指揮者である北原幸男氏のリストの交響詩とドボルザーク 交響曲9番
「新世界」全楽章の演奏もほんとうに素晴らしかった。
バンドのアンコール演奏の後、大林組コーラス部とコンサートバンドと会場が一緒になって、歌を歌ったとき
に「そうだ、東北にいる私たちにはこういう場面が欠けてるんだ。こんな弾けるような場面がないんだ。」と
いう思いが胸にわきあがりました。一生懸命働いて、先の見えない不安をあーでもない、こーでもない、と
考えて、また一生懸命働いての連続です。楽しくないことはないけれど、こういう弾けるような楽しさはない。
このコンサートにはみんなで一緒に来たいです。みどり会さんの新聞バッグ作りはまだ道半ば。後半も
お客様に喜んで頂けるような新聞バッグを作って、お客様も新聞バッグも私たちの仲間も一緒に会場に響
渡る演奏を聴き、唄える機会があったらいいなあ、と願います。
私の席の周りのお客様から、新聞バッグが素晴らしい、よくできている、と声をかけていただきました。
このような機会を与えてくださったみどり会の皆様がたに心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!!