東北復興ソシアルビジネスメッセ

先日、仙台で東北復興ソシアルビジネスメッセという催しがあり、その事例発表に四万十ドラマの畦地

社長が出られるので、新聞バッグの展示も兼ねて参加してきました。

日々、自分たちがやっていることで一生懸命で、他にはどんなことをどんな方々がやっておられるのか

知らないのですが、こうして一同に会する機会があると、絵、織物、紙、布、糸、(ロケットというのもありまし

た) 等、実に様々な材料で多種多様なモノ作りの活動があることに驚かされます。

私たち海山ブースではこれまで販売してきた定型の新聞バッグ、そしてこれから売り出すハート型バッグを

展示しました。けっこう足を止めてくださるお客様が多くて心強いです。中には「道の駅で買ったのよ」と

買ったバッグを見せてくださるお客さまもいました。DSCF1441

そしてこの機会を利用して、以前から1、2度ご連絡の機会をもった老人介護関連の会社の若い男性

社員さんに新聞バッグの体験講習もやっていただきました。こうして習得された新聞バッグづくりが

老人介護に活かされるならうれしいことです。以前くも膜下出血で倒れたインストラクターさんが手術後、

新聞バッグを作ってくれた時、みんなで喜んだことが思い出されます。

 

今「日本の新聞で。できれば河北新報で」という新聞バッグの注文をふたつほど頂いています。

ひとつはニューヨーク、ひとつは毎年春のお祭りで河北の新聞バッグを購入販売してくださる福岡のNP0

さんですが、私たち宮城の住民がにとって最も身近な地方紙「河北新報」。

可能なら新聞バッグは河北で折りたいというのが本音のところですが、いかんせん「河北新報」はなんと

いっても被災地情報満載の新聞なので、災害から丸3年を迎える3月11日までは「うーーむ」と唸りたく

なる記事が多い。

 

でもそれが河北新報という新聞の特質であるなら、そこのところをなんとか工夫で乗り切りたいと、

海山営業広報部長よっちゃんは、この会場でばったり出会ったかねてからの知己であるデザイナーさんや、

これまた時を見たようにふらりと姿を見せた河北新報の畠山氏と共に、 考えたことを形にするべく

時を忘れたような熱論が続きます。

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きっと新しい何かが生まれるだろうなあ、と思える力強いディスカッション。

 

ノウハウ移転事業についての畦地氏の事例発表。ちょっとピンぼけ。

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よっちゃんにとっては、大事なほっかぶり市をみっちゃんに任せてのソシアルビジネスメッセ参加でしたが、

収穫いっぱい、新たな出会いや希望がみえる実りある1日でした。