旅するハート型バッグのおはなし

大雪から一夜明けた朝は晴れ。

昨夜は降らなかったからよかったものの、冷え込みがきつく何もかもが凍ってパリンパリン。

車の窓もドアも凍って開きません。

幼稚園までの道は白く凍っているところあり、雪がざくざくのところあり、融雪剤で溶けてずるずるのところ

あり。ただひたすら滑らないように運転してくたびれます。滑るのも怖いけど対向車も怖い。

園庭で遊ぶ子供たちは、雪が深すぎて遊ぶというより足を引き抜くのに難儀しています。

先生は子供たちの雪投げに付き合ったりしながら、かまくらを製作中。かまくらが出来上がったら私も

見てみたい。

 

今日ついに電気の給湯器が設置されてお湯が出ました。12月の半ばからだから1ヶ月半くらいお鍋で

湯を沸して洗いものをして、温泉に通ってました。しかし進化した今の給湯設備はしゃべるんですよ。

人間の声で。S電気屋さん曰く「私の代わりにしゃべります」

なんだかあまり嬉しくない。器械なんだからしゃべらなくていい。

 

給湯器が終わったら、今度は孫が発熱しているのに気づいて古川のかかりつけの病院へ。

町へ出れば出るほど除雪が悪くて、道路はぼこぼこ。歩くのも運転するのも難儀です。まあー、町中には

除雪車も除雪機も少ないからだとは思うけど、こんなに雪ザクザクのまま夜凍ったら明日が思いやられます。

 

夜になって、クロダさんが仕事の帰りに寄ってくれました。

バレンタインにはちょっと間に合わないかもしれないけれど、できれば間に合うようにハート型バッグを

道の駅で販売したいと思っています。

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どらえもんハート。

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このままポストに入れられるように今工夫しています。

きもちをのせて、おもいをこめて、このハートのバッグを誰かさんに送ってほしい。

バッグにメッセージも入れられるようになってます。

 

明日はまたみんなで新聞バッグ製作のおさらいをやります。ニューヨークに持って行く物を入れる

新聞バッグの製作に全員で頭をひねっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

大雪! チョー大雪!!

いやあー、凄い雪で完全脱帽!!

動きがとれません。

一応お餅は作ったものの、家から出られない。

厚い雪に埋もれまくってます。

倉庫の前の雪を掘り出して、やっと外に出られて食事にありつけたシロ。

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外の様子。シャベルとともにじゃないと歩けない。

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こんな雪の雪かきなんてできないのでひたすら除雪車待ちです。

気温が低いのか、辺りの様子は朝とほとんど変わりなくて、このまま再度雪が降ったら、雪が湿って重たく

なって花のハウスが潰れそう。

待ちわびた除雪車は午後3時に来てくれましたが、道路の様子が走れる状況ではないので、今日は

出荷もなし。作ったお餅は子供たちや友人たちに送ります。

 

ここに越してきた年の冬、連れてきたラブラドールがすっぽり埋もれてしまう60センチくらいの積雪

があって、「ここは雪は降りませんよ。降っても20センチくらいと言ったじゃないか。だまされた」と

思ったことがあったけど、あれに次ぐくらいの大量積雪。

よっちゃんもあやさんもクロダさんも今日は1日雪かきの日曜日だったことでしょう。

お疲れさまです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

職人の仕事

東京は今夜20年ぶりの大雪だとか。

こちらも午後から降り始めた雪が今30cmくらい積もってます。

 

新しく設置した機械が一部壊れていた、などというアクシデントもあって、エコ給湯設置作業は今ちょっと

中断中。寒い吹きっさらしのうちの裏でがんばってくれているS電気屋さんが言っていたよ、と隣りの家に

住む娘がSさんの伝言を伝えてくれました。

 

「今日お母さんがお留守の時に洗面所の電気がつけっ放しになってたんですよ。せっかくシュミレーション

て灯油から電気に変えたんだから、電気はマメに消すようにしてください。温泉に入るから工事は遅くなって

もいいよ、って言って頂いてますが、温泉だってお金がかかるんだし、早くお湯が出るようにしてあげたい。

これから先原発に頼らないためには電気はちゃんと節約して使わなければならないです。電気代は高くな

ります。使わない電気はちゃんと消すようにしたら、自分がシュミレーションしたとおり、5年で元をとります。

お母さんが怒らないような言い方で娘さんから伝えてもらえますか」

 

「そう言ったんだよ」。なんと真面目な、と娘と二人おかしくなって笑っちゃいました。

でも言われていることはいちいちご尤も。S電気屋さんが言っていることは正しい。

横着な私も、S電気屋さんが言うとおり、ちゃんと電気を消そう、暗い家に帰るのはいやだ、とか甘ったれた

ことは言うまい、と心を改めました。

 

で、思いついた試みとして、朝の仕事の順番を変える。深夜電気の時間内にお餅をついてしまう。

ということをやってみたら、普段は見ることのない朝のテレビ番組をみる時間ができました。

今朝見たのは朝イチというNHKの番組でゲストは「ゆず」さん。芸能人らしくない感じのいい若者の二人                                                                      組みでした。朝の連ドラ「ごちそうさん」の主題曲や今開催中の冬季オリンピックの曲ももこの人たちが

作ったのかな?

 

「ゆず」?

そういえば5歳の孫が教わっているピアノの先生(私の友人です)の息子さんがギタリストで、たしか

「ゆず」さんと一緒のお仕事をしていると聞いたことがあります。舞台の上で?と聞いたらそうではなくて

CDなどを作る時の職人仕事のギタリスト。そうなんだ、楽器の演奏といっても職人技の人たちが集まって

曲ができるんだな、と目が開かれました。

 

 

S電気屋さんもきっと電気が大好きな電気の職人さんだと思います。

大震災の地震でうちの水の供給元であるボーリング井戸のポンプが泥を噛んで動かなくなった

時、「あー、壊れちゃった」とショックを受けた私たちよりさらに「こちらのお仕事とご家族に一番いいと

思って取り付けたポンプが短い期間で壊れちゃった」と衝撃を受けていたのはSさんだったから。

 

給湯器が壊れて、あと電気にするかガスにするか灯油にするかと迷った時、S電気屋さんの

1時間半にも及ぶエコ給湯のシュミレーションを聞き、いいとこ悪いところを聞いての決断でしたが、                                                                         その職人さん気質が「ゆず」さんにまで繋がっていこうとは・・・。

 

「ごちそうさん」の主題歌に、

突然、偶然、それとも必然、とありますが、ほんとうに何がどう繋がるのか訳わからない。

でも雨のちハレルヤーというのは確かだね。

 

今車まで行ってきたらやっぱ大雪ですわ。車雪だるまみたい。ピッカピカのパウダースノウ。

スキーには最適ですが、明日の都知事選は大変そう・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年分の味噌作り&新聞整理

今日も寒---い!!

昨夜の天気予報では今朝がこの冬の寒さのソコ(底)!と言っていたので、そのつもりでいたら

明け方の空はきれいな朝焼け。なーんだ、晴れなんだ!

幼稚園へと孫を送る道路は近年あまり見なくなった真っ白で滑らかな圧雪状態。

北海道の冬の道路を連想させます。が、走ってみるとつるつるで滑って怖い。

幼稚園では青空の下、みんな外に出て、手に手にシャベル持ったり、たらいを持ったりで雪遊びの

真っ最中でした。圧巻に面白そうだったのが、ソリ。園庭に作られた小さな雪の山から青い小さな橇に

乗った一人乗りやら二人乗りやらの子供らがキャアキャアキャアキャア滑るわ、滑るわ。

転がり落ちようがひっくり返ろうが全然平気で、団子のように転がってもすぐに跳ね起きてまた登って

いきます。雪振る地方でしか見られない幼稚園の光景。子供たちも先生もほんとに元気で楽しそう!

意地悪やいじめっ子はまったく見受けられません。親も子もストレス0の幼稚園生活です。

たまに孫の送迎をすると面白くて止められなくなる。

 

ほんとうのところ、今日は味噌作りの当番の日なのですが、幼稚園の送迎をしたり、エコ給湯の作業の

人と話したりしているうちに時間が過ぎて出られなくなりました。そしたら由美さんがちゃんと他の人に

頼んで私のお味噌を作ってくれてました。

ここに越してきた当初はみんなが1斗の味噌を作るので、私も真似して1斗作っていましたが、今は

夫が亡くなって味噌汁好きの人もいなくなったので、半分の5升。これから熟成させて11月頃から食べ

られます。米も豆もここの生産物で作ります。

 

味噌が終わったら、隣の研修室で新聞整理。

最初の頃は被災地からの発信のために当地の新聞で新聞バッグを作っていましたが、お客様の

ニーズが徐々に変わってきて、横文字新聞を主体とする新聞バッグ作りになりました。

最初の頃はツイッターだのネットだのいろんな方法で英字新聞を集めようとしたのだけれど、全然集まら

なくて苦心しました。私たちが苦労しているので、買って送ってくれた人もいるくらい。

でも今では大学やホテル、企業、その他いろいろな方々からいろいろな国のいろいろなサイズの新聞を

送っていただいています。

そういえば今日初めてタイの新聞を見ました。アジアの新聞というのは色が賑やかです。

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こうして仕分けして置いて、これからくる大量注文に備えます。

みんな手際がよくて3時間で終了。

この先1週間のうちに、みんなに身の回りのモノを入れる新聞バッグを作ってもらいます。

出来上がってくるのが楽しみ!!

 

家に登ってくる道路もつるつる。

冷えてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東北への旅

昨日までの春のような暖かさから一転。

寒い! 今日は午後から大雪注意報か?警報か?

今朝は幼稚園まで孫を送って行ってきたけど、地吹雪で辺り真っ白で見えない。

右は小学校で、構内の通路を通行中の子供たちと目が会うと「こんにちわ」と挨拶してくれます。

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道の駅に行く時にはうちから道路に出る下り道で滑って車が180回転しました。こわーーーい!!

でも午後からもっと怖くなるかもしれないので、道の駅から温泉へ。

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今日、明日の冬篭りのために、買い物済ませて帰る47号線は地吹雪で何度も行き止り、ついに断念。                                                                       地吹雪のない山越えをして帰宅。また山道を選んで幼稚園にお迎えに。

今日は緊張るハードドライビングの1日でした。

 

今日の話題は東北新聞バッグ体験旅行。

震災後に知り合って、昨年から旅行会社に勤務されているHJ氏が、海山の新聞バッグ体験が組み込まれ

た東北旅行を企画されました。旅行のスケジュールを見せてもらうと、けっこう面白そう。

第1日目は南三陸の震災語り部さんなどのお話を聞いたり、さんさん復興商店街などを見た後で、仮設住

宅集会所での新聞バッグ作り体験。その夜は廃校を利用した学校の宿に泊まり、翌日はみやぎの明治村

と言われる、大河北上川西側にある伊達藩の城下町登米町を見物します。登米町には江戸、明治の時代

の建造物が多く残されており、大正時代の学校とか警察署とかがそのまま大切に保存されている風情ある

町です。

 

新聞バッグ体験を担当する海山ネットとしては、お客様へのお声がけに少し協力させて頂きました。

案内状を添える、とか友達に電話をしてみるとか。

だったのですが、今日HJさんとお話してみたら、やっぱり東北への旅行そのものが、牡蠣とかさんまとかホ

タテとか食べ物イベント以外ではお客様にアピールしづらい、そんな状況がはっきりしてきました。

 

被災地に旅行、というのもまあ、「楽しそうッ!!」という感じではないけれど、でもこういう小さい旅行は

きっと暖かい人とのふれあいが生まれる旅になるだろう、と私は思うんですが・・・・。

 

行ってみようかなあ、と思われる方はどうぞご一報ください。

 

明日古川はマイナス10度だと天気予報で言ってます。たぶんこの冬一番の寒さだと。

事故のないように祈って。私もまた回転しないように注意しよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会議は続く

今日も会議でした。

次から次へ会議が続くので、今日終わった会議から逆に思い出していかないと、何話したんだか

忘れそう。

土曜日。四万十チーム来訪。

震災後、「仕事を作り出そう」という海山の活動のために、わざわざ遠い高知から新聞バッグを作り方を

教えに来て頂いたのが最初です。それから梅原、畦地氏を頭に置くチーム構成でもう何度宮城まで来て

頂いたことか。東北に於いての「仕事つくり」の応援なのですからほんとに有難いことです。

おかげでたくさんのお仕事を作り出して頂くという経過があり、その流れの中で来年の春にはニューヨーク

東北新聞バッグコンクールを開催することになりました。

 

先月高知でしまんとインストラクターさんたちを交えてのニューヨークに向けての企画会議があり、その結果

を踏まえて、こちら東北の折り手さんやインストラクターさんたちの理解や協力をお願いするために、これま

で古川で開いていた会議を、私たちの地元であるこの集落の活性化センターで行うことにしました。

 

折り手さんといえど、さすがこの集落のお母さんたち。

テーブルにはお母さんたち手作りのりんごの甘煮やしそ巻き、手作りたくわんのお皿やコーヒーなどが並ぶ

ローカル色の強い雰囲気の中で会議開始。

「なんでニューヨーク?」

普通に考えれば突飛な思いつきだと思われるに違いないニューヨークでの東北新聞バッグコンクール。

そこに至る経緯を順を追って説明した結果、「しまんとさんにそんだけ世話になったんだから、いつまでも

おんぶにだっこじゃいかん。自分たちでがんばらねば」という励ましの言葉を頂けました。

 

ほんとによかった。これでみんなで目的を共有しながら一歩一歩企画を進めていけます。

 

そして夜は恒例の懇親会。これも古川の町はやめて、川渡温泉で。あえて宿泊する温泉旅館の前の

食べ物家さんで飲んで食べて歌ってしゃべって無礼講という楽しい会になりました。

私は早めに帰って明日のお餅つき。

 

日曜日

昨日も大車輪でお餅の仕事をこなしたけど、今日も4時半起きで仕事を終え、古川の会議室へ。

四万十チームがこプロジェクトで宮城に出向いてくれるのもこれで最後。今回仕事を一緒にする気仙沼の

小野寺氏も会議に来てくれました。

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バイタリティ溢れる畦地社長、出てきた意見は全て見事に紙の上に整理整頓してしまうファシリテーターの

智子姉さん、そしていつも冷静で心温かい意見を静かに述べられるファンドレイジングを担当してくださる

洋行さん。

みなさんのおかげで1枚の紙の上にニューヨークまでの重要事項が描き出されました。

しまんとチームのみなさん、遠いところをありがとうございました。

 

そして月曜日の今日は。

道の駅出荷組合の会議です。

これまでの1年が終わって次年度へ。

道の駅始まって10年を過ぎ、出荷する組合員も高齢化が進んできました。10年経ったら、ほんと、みんな

トシとったなあ、と感慨深い。10年前にやれてた作業がやれなくなっています。

原発事故の放射能後遺症もまだまだ続行中。問題山積です。

 

明日は会議がないのでちょっと休憩。

気が付けばやっぱり春は近づいていて、周りの田んぼは白鳥やがんがいっぱい。こうこうと鳴き交わしなが

ら西へ東へと空を行きかう白鳥に見とれて車をぶっつけそう。さっきから雨がざあざあ降ってます。

東北で2月の初めに雨なんて、嘘でしょう!と言いたいような天気です。

 

 

 

 

 

 

 

光が・・・・・。

悶々もんもんもんもん・・・・。

から少し脱出して光が・・・。というより悶々ばかりもしてられない。

水曜日。

バレンタインデーも間近。
だいぶ前から今年のバレンタインには、「想いを手紙で伝えよう」という新しいデザインの新聞バッグを
販売する企画を立てていました。

もう待ったなしの状況になってきたので、新聞バッグを作るみなさんに集まってもらって、新しいデザインの
作り方の講習会。ハート型の新デザインをみてみんなのテンションが上がりました。

「かわいいーーッ」
「このハート型はそのままポストに入れられます。切手は140円だよ。あなたのこと好きでした、なんて
ハートの新聞バッグでもらったらきっと嬉しいよねッ」なんて
妄想を繰り広げながら、わいわいがやがや、閉館ぎりぎりの5時まで。
みんな楽しそうだった。みんなでおしゃべりしながら手で物を作るのはやっぱり楽しい時間なんです。

 

木曜日

海山の雑用部長よっちゃんがやっと重度の風邪から立ち直ってきたので、私たちの町から車で40分
ほどの距離にある町で、よっちゃん、みっちゃん、これから作ろうとしている海山NPOで重要な役割をお願い
することになるYYさんと夜ミーティング。

待ち合わせたお店は真っ暗がりの中に(たぶん昼間見れば住宅街だと思う)ポツンと灯りが灯る
マクロビオティック料理のお店で、こんなところにこんなお店が、とびっくり。面白かった。
トマトチャーハン、リゾット風に玄米コーヒー、たんぽぽコーヒーに玄米ケーキ。すべて自然食品でこんな
料理の分野があることすら知らなかった私はさっぱりした玄米コーヒーを2杯もいただきました。

しかし話は白熱して、実に有益なお話をたっぷり聞かせて頂き勇気が出ました。
強くて賢くて勇気がある女性とお話するのは実に楽しい時間です。

話し込んで大急ぎで帰って夜10時からお餅つき。オトーサンいないんだから仕方ないけど、疲れた。

 

金曜日。

ひどい天気。朝早くから真っ白。
お餅の出荷で道の駅へ急ぐ国道45号線は雪煙が舞い上がる地吹雪状態。

戻って午後からは調子が悪いパソコンを見てもらうことになっているので終日家であれやったりこれ    やったり。

吹きっさらしの家の裏でエコ給湯設置の作業をやっているS電気さんが風邪引くんではないかと
娘がさかんに気を揉んでます。

久しぶりの真っ白の雪景色。
でも春の雪はすぐ溶けます。
明日はまた四万十からチームのみなさんがやってきてくれるので、ミーティングです。
悶々から脱出した実のあるミーティングにします。

 

 

 

 

 

悶々もんもん・・・。

テレビで「こんなところに日本人」という番組を見ていたら、遠いアフリカのルワンダという国のゴミ処理場で
大きな島のようにでっかいゴミの山でゴミ処理の仕事をしている男性がいました。

元環境省のお役人でルワンダには国の仕事をして来たのだけれど、今は公務員を辞めてほぼボランティアとしてゴミ処理の仕事をしていると言ってました。日本人の奥さんと子供さんも一緒でした。

私が思ったのは、すごいことやっている人がいるんだなあ、ということと、この凄まじいゴミの山!
これが紙だったら、この大山は半分もないんだろうなあ、ということ。

時にテレビに映るフィリピンのゴミの山を見ても同じことを思います。

ビニール、プラスチック、カンカン、片付けにくいものばかり。

この間高知に行った時、夜の懇親会の最後に行った屋台のギョウザ屋さん。高知だから冬の夜に屋台のギョウザが食べられるということも驚きだけど、真夜中近い時間だというのに、並んで待つくらいお客さん
が入っているということ。

私たちもだいぶ待って座らせてもらいました。人気メニューはお酒の後のギョウザとラーメン。ギョウザは
皮パリパリで大変美味しいけれど、私がギョウザより心惹かれたのは、目の前でお兄さんが手品のような
早業でギョウザを包んでは置く木の台。台じゃないんだけど台のような入れ物。

昔ビニールやプラスティックなどない頃には包むものは紙(新聞紙)、入れ物は木でした。ギョウザ入れは薄ーい台のような箱で木枠がついてた。欲しいなー、と思ってみてました。お餅を入れたい。

いまどきこんな箱を手に入れようと思ったら、売ってないから高いお金を払って作ってもらうしかありません。
作ってくれる人もおいそれといないと思う。

こうして考えると私たちは便利便利と言いながら、ずいぶんいろんなものを失くしてしまったんだなあ、と
思います。

四万十の梅原デザイナーは、自宅の傍を流れる日本一の清流と言われる四万十川の清掃で、川でゴミと
なっているのは上流から流れてくるビニールだったことから、イトウのおばちゃんに「新聞で袋作ってくれんか」と頼んだことから今の新聞バッグに進化したとお話ししてくれました。

 

今日は午後から高知会議の海山報告会をやりました、

「新聞バッグコンクールをニューヨークでやろう」という高知会議で進展して決まったことを海山のみんなは どう受け止めるかという話し合いです。

そこで浮かび上がってきたのは、東北と東北以外の人々の大震災に関する心の大きな違い。
新聞バッグを作る。コンクールをする、ということでさえも大きな違い。東北新聞バッグのお師匠さんである
しまんと新聞バッグはエコの新聞バッグ。東北新聞バッグは被災した人たちを支えた心の意味でもお金の
意味でも再建を目指す新聞バッグ。作る意味合いが全然違う。

 

高知でOKでも東北では全然OKにならない。
「これはえらいこどだっちゃ!」と兜の紐を締め直して仕組みを作り企画をしなければならない。

 

悶々です。悶々もんもん!!

 

 

 

 

 

 

NPOとお見舞い

気温が上がったみたいで、なんとなく近辺ビチョビチョしています。雪は真っ白に積もった時はきれいなんだけど、溶けかける時は汚い。土と混じってどろどろ。

今日見た田んぼの中の白鳥とマガンは見事にどろどろに汚れてましたっけ。

1月も終わろうとする近頃の夕方の空には、近くにあるラムサール条約指定地である蕪栗沼や化女沼のねぐらに帰るガンや白鳥がコウコウと鳴き交わしながら編隊を作って飛んでます。あのVの字を率いて先頭を
飛ぶ白鳥の姿を見上げていると、なんとなく感動します。そして毎回不思議だなあ、と思う。

土曜日。
仙台の市民サポートセンターへ。いろは塾というのがあって、NPO設立に関してお話しが聞けるそうなので、NPOというのがどんな団体なのか、詳しくうかがうことにしました。これまで任意団体として3年近く活動してきた海山ネットもやっている仕事がだんだん大きくなって込み入って来たので、ちょっと整理する時期に
来ている感があります。

NPOというのは「難しいよー」と聞いてきたけど、団体の仕組みそのものは難しくなくて、多くの市民からその
団体の公共性をきちんと見てもらうという形にするための書類作りが大変なんだ、とよーく理解できました。

そしてNPOになってからの事業内容の報告をする書類作りがまた大変なんだ、と解かりました。

でも当然だよなー、と納得し、ドサッというくらいの分厚い書類を頂いて帰ってきました。

がんばろうー!!

 

日曜日。

今日は三本木の天然酵母パン工房「青い虹」さんでのパン作りと新聞バッグ作りをコラボしてワークショップの第1回目の日。パン作りの講師は「青い虹」さん、新聞バッグは海山のクロダさん。
案内のチラシなども全て「青い虹」さんのほうで用意して頂いて、海山はただ行くだけになってしまって申し訳なかったのですが、参加者は8名。パンを作って焼いている間に新聞バッグを作り、お昼も出るそうで
楽しそう。私も行きたいところだけれど、お餅の仕事があるので無理。

でも1回行って、パンも新聞バッグも両方作れちゃうというのは、楽しいじゃないですか。お菓子作りも教えてもらって、可愛い新聞バッグ作ってお土産とかプレゼントにしたい。妄想です。

 

午後、

南三陸の新聞バッグエキスパート、けいこさんのところのおじいさんが入院中の若柳市立病院へ。

大震災後、避難先の鳴子温泉で知り合ってからもうすぐ3年。おじいさんにもおばあさんにも実に優しくして頂いて大変お世話になりました。

もうすぐ88歳になるおじいさんは、闘病中であってもとてもしっかりされていて、「せっかく拾った命だから
死ぬわけにはいかん」と。「大きな点滴3本打ってもすぐトイレに行ってご飯も3食しっかり食べる。寝てると身体がなまるからリハビリもやっている。あんまり良くないと先生は言ったがいったんは帰る」ということで
月末にはおうちに帰られるようです。

病院に行く時には雪がなくて、帰ってくる時には雪が降りしきり、家に戻ると雪はやみ、夕方温泉に行く時には「止めようか」と思うほど雪がひどくなり、温泉宿から出てくると止んでました。

今日の温泉は私一人の貸し切り。「ぬまくら」。ほんとにいいお湯です。旅館の方たちも物言いがあったかくて嬉しくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給湯機工事開始&道の駅会議

今日から工事。

いつまでもお風呂なし、というわけにもいかないので、ついに決断しました。

灯油を使う給湯設備から夜間電力を使うエコ給湯へ。ランニングコストは断然電気が安い。でも導入コストは断然電気が高い。ガス、灯油、電気のランニングコストのミレーションをしてもらい、いいとこ悪いとこも説明してもらい、後住んでくれるかもしれない子供のことも考えた結果、灯油とおさらばして、電気に替えることにしました。

この冬は雪はあまり降らないけど、寒さが厳しいです。毎晩しばれます。どこのおうちも近頃高くなった灯油
代で大変と思う。

ちょっと天気が悪くて雪を掻きながらの作業です。冷たい風がピューピュー当たって、申し訳ないような
強烈に寒い作業現場でいつもの電気屋さんががんばってくれています。

 

年度末が近付き、私も会議で大忙し。

1時、出荷組合の会計監査、及び会議のために道の駅へ。

なんと夜7時過ぎまで道の駅にいました。お腹は空くし疲れたけれど、こうして長時間会議したことが活かされて、道の駅に今年たくさんのお客様がきてもらえたら嬉しいんですが・・・。

 

しかし、何をしていてもニューヨークが頭から離れません。

「ニューヨークで新聞バッグコンクール開催」の理由はちゃんとあるんですが、今1番周囲から言われるのが「なんでニューヨーク?」

そうなんだよね。「なんでニューヨーク?」にスムーズに明確に説明できる言葉を今探しているところです。
探し当てたらここに書きます。

全部で10000枚近くもの大きな大きな注文も頂いて、これからこの注文を東北のどの地域まで広げて
作っていくか、それも重要な検討課題。ある地域では電気を使わない仕事を探されていると聞きました。  そういうところで作ってもらえる仕組みを考えなくては、と思ってます。