農業女子体験ツアー

大崎市のNPOくーらす「移住促進センター」の事業で、農業女子体験ツアーの女子たちが岩出山にやってきました。

農業を体験してみたいと参加くださったのは、仙台や古川在住の女性たち10名。その他クーラススタッフや

旅行を企画されている仙台リビング社スタッフなど、一行20名ほど。

せっかく岩出山に農業体験に来られるからには、生産の場を体験するだけではなく、生産したものを販売する

道の駅や直売所の仕組まで見て頂こうと、道の駅、直売所も協力しての体験交流ツアーとなりました。

 

道の駅に到着後は、道の駅社長や直売所の管理担当部長の説明を聞いて頂きます。

お天気どうなるか、と一番心配だったのですが、どうにか降らないでくれてうす曇り状態。

今日1日雨が降らないことを祈りつつ・・・。

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ご挨拶や道の駅の説明が済んだ後、社長から皆さんへのお土産&プレゼントは、愛らしいアイスボックスに

入ったロイズチョコレート。この夏、あ・ら・伊達な道の駅だけで限定販売している佐藤梅農場の梅液が入った

トリュフ。濃厚です。梅農場には本日最後に行く予定になっています。

 

直売所、バーコードを作るバックヤードなど見て、店内をじっくり見て回り、お買い物が終った後は、

倉本聰氏の演劇「屋根」で俳優さんたちのご飯を作って大活躍した農家のお母さんたちが待つ、

岩出山ゴールデン食堂で昼食。

食堂と言っても通常営業ではありません。よっちゃんが作った立派な看板を見て、ホンモノと思い「何か食べ

られますか」と見えたお客様もあったけど、こういう特別の時だけ集結して得意料理の腕を振るう1日だけの食堂。

決まった場所に食堂があるのではなくて、決められた場所に看板と品書きを持って参上というスタイル。

今日の食堂は道の駅直売所でご飯ものを作って出しているタキイさんち。りっぱなおうちでりっぱなお座敷です。

 

よっちゃん手書きの今日のお品書きが凄い!!素晴らしい!!

これ見るだけで美味しそうで食べたくなるじゃないですか。

私もちょっとは作ったんだけど、みそっかすなので載ってません。

 

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「屋根」の時も豪快だったけど、今回も豪快。

たぶんゴールデンのお母さんたちはちょっぴり料理なんてのは発想にないのだと思う。

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農家のお母さんたちの経験に裏付けられた明るい太っ腹なお話とゴールデンお昼ご飯を堪能した後は

個別に分かれて農家体験に向かいます。

トキちゃんちは漬物加工と切り花と野菜収穫、草とり体験、ゆーじ君ちは野菜、よっちゃんと地鶏のたまごやさんち

では卵スイーツか卵とりか。花農家の加代ちゃんちは切り花の切り取りとか、由美さんと私んちでは、さつまいも

植えとラベンダーの草取りと花の寄せ植えとか、それぞれの農場でやってほしいことをやってもらおうと思っています。

 

由美さんとワタシ組は、真山の地区館に隣接した農園へ。IMG_0032

ラベンダーの草とりをして、自分で鍬を持って畑の畝を立て、さつまいもを植えました。

その後は山本農園で花壇苗の寄せ植え。持って帰ってもいいけれど、うまくできたと思ったら直売所で

販売してもかまいません。生産するだけではなく販売することも農業体験では重要なことだから。

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最後は行ったところの収穫物を携えて佐藤梅農場に集結。

ここではもう収穫も終盤戦の梅もぎを体験します。

「下に落ちてるのは拾わなくていいから。木になっているのを採ってください」

梅農場3代目宗一専務の指導のもと、皆さん、重いだろうに袋いっぱいの梅を収穫しました。

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私もおこぼれに与ってどっさり青梅を頂きました。

 

今日の体験が良い印象を残して、また岩出山を訪問してくれますように。

それを願って、楽しかった今日の農業女子体験は終了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学校でジャズフェス/富田ファーム~麓郷

今日のできごと。

午後の授業時間を1時限分利用して、体育館でジャズフェスをやる、というので孫が通う小学校に行きました。

サキソフォン、トロンボーン、ベース、ドラム、キーボードを駆使して本場もんのジャスを子供たちに聞かせてくれる

のは、安田智彦グループ、仙台の定禅寺ストリートジャズフェスティバルを立ち上げられたご本人。

校長先生のご提案らしいけれど、こんな田舎の生徒数50人弱の小学校でジャズを聞かせてもらえるなんて

なんという幸せ。

最初は聴く、演奏するというふたつの場に分かれていたのを、安田さんの「みんなもっと前へ」の呼びかけで、

前の前まで詰めて、取り囲むようにして聞くジャズは、音の中で自分の身体が動きだすような躍動感。

 

楽器を傍に近づけてもらった時の子供たちの笑顔!!

耳を塞いだり楽器に触ったり自由奔放。

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あっという間の1時間。楽しませてもらいました。

ジャズフェスに行っても、こんな近くで演奏者と一緒になって聴くみたいなことはありませんからね。

校長先生、素晴らしい企画をありがとうございました。

 

 

さて、富良野では、お母さん部隊、はANAKAの花畑で心ゆくまでラベンダーを刈った後は、「ここは見ておいた

ほうが」という石川さんの勧めで富良野一の規模を誇るラベンダー園、富田ファームへ。

さすが、ラベンダーの時期。車も観光バスもいっぱい。

富田ファームにはラベンダー園とその他の花を植え込んだ花畑、ドライフラワーの館、ラベンダー製品の販売所など

の大きくて立派な建物が並んでいます。隣り合ったメロンハウスは経営者が違うのだとか。

 

私がここで凄いな、と思うのはドライフラワーの館。

買いたいというよりも、花を栽培するものとして、大変参考になる。飾りつけるメインテーマが毎年違うようで、

今年は桜。中に入ると桜の花と花の色に目を奪われてしまったけれど、え?、桜はドライになる?

とにかく花も野菜も実も植物という植物がドライ化されたオブジェの豪華絢爛。

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凄いなあ、チューリップもドライになる?

そして道の駅生産者の我々にとって、とても気になる値段のつけ方。

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かっこいいですねえ。こんなふうに飾りたいけど、思いつかないわ。

 

 

お母さんたちが広いラベンダー園を散策する間、私はベンチに座って休憩。時期は1週間くらい違うだけなのに

去年より今年のほうがどうしたって観光客が少なく見えます。去年はもっと凄かった!  こんなとこまで来る?

と驚くほど、観光案内にも載っていない地味でこれから観光地になるのかな、みたい奥地までゾロゾロと歩く

外国人がいっぱい見受けられました。

人が少ないほうが動くには楽だけれど、なんでかな?という疑問は残る。

 

お母さんたち、ここで家族、親戚縁者、ご近所の人に持って行くお土産品を買い始めました。

この地の人と一緒に研修旅行などで日帰り、1泊のバス旅行などに出る度に驚くのは、豪快なお土産の買い方。

お店1軒買い占めるくらいの勢いで買うわ、買うわ、ほんとにたくさん買う。買ったものはバスの横腹部分にある

荷物入れに入れては手ぶらになって、また次の場所でどっさり購入の繰り返し。

お土産を売る店にとっては千載一遇のようなご一行様なのです。

 

 

あの人の顔、この人の顔を思い浮かべながらお土産を買って満足して、次は美味しいソフトクリームを食べに

葡萄畑に囲まれた六花亭へ。ここの葡萄はワイン用。

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富良野の六花亭は、十勝の本社や空港などでは買えない、ここだけしか売られていない商品があり、眺望も

素晴らしく、いろんな味のソフトクリームや焼もちなどがあるので、観光客には人気のスポット。

そしてここでも岩出山お母さんたちはお土産の爆買い。一人ウン万円づつ籠の中に積み上げて宅配便で発送。

買い終わった後はお昼ご飯の時間になりました。

 

朝、野菜のキッシュとコーンポタージュとサラダの素敵な洋風朝食を食べた岩出山お母さん。

「お米のご飯が食べたいわー」

「あと、漬物」

「ラーメンでもいい」

出ました。そう言うだろうと思った。

やっぱり農作業で鍛えた体と胃袋は、お米と味噌汁と漬物の食事がないと食べた気がしないらしい。

石川さんに紹介されたお店でお米のご飯の定食をしっかり食べて、午後はドラマ「北の国から」の舞台麓郷へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩出山ゴールデン母さん、ラベンダー刈りへ

今の課題。

先日、道の駅出荷組合の理事会で、直売所の管理をしてくれている道の駅側から、「野菜の

出荷が非常に少ない。特に今年になって」との指摘がありました。

まあ、年間を通してたくさんのお客様をお迎えしている道の駅なので、いろいろと改善すべき問題は

起こるけれど、指摘されるのも無理ないなあ、と私でも思うくらい出荷される野菜が少ないのは事実。

なんでなんだろう。オープン以来15年。出荷者が年をとったから生産物が少なくなった?

道の駅に1日に何度も来るのがしんどくなった? いろいろ理由はあるのだとは思うけど、手をこまねいても

いられない。なので、顔が会う出荷者に聞いてみました。

 

真山で由美さんに聞いたら、翌日からインゲンだのきゅうりだの持って来始めた。なんだ、あるんじゃん。

でも複数訊くうちに、今年は天候のせいか、虫が多いとか育ちが悪いとか生育が不順であるらしい、という

ことが分かりました。

 

そしてもうひとつ、やたら動物が増えている!

今は岩出山で産する筍の最後の品種、カラタケの収穫の時期。直売所の冷蔵庫の中は色よく茹でた

カラタケでいっぱい。こんだけ筍採るって熊と競争じゃない?

そう言ったら、うちの集落のTさんが「熊が怖くて畑に行けないよ。熊を行政でなんとかしてくれるように

理事会で検討してくれない?」と。

そうなんだ。そういう理由もあるんだ!かくいう私も一人では畑に行きたくないのは同じ。

ここにはカモシカしかいない筈なのに、日本鹿(バンビちゃん)が現われたし、いない筈のイノシシもこの間うち

から帰る時に「出てきた」、とあやさんとmichikoちゃんと二人で言ったし、熊本から避難中の黒田さんの

お母さんが庭の柿の木の下から大きな灰色の鹿が出てきました、と驚いてたし、(カモシカはなんでも食べる)

いやあ、困ったもんだ。

しかし、出荷組合の理事会で熊対策を議案になんてのは初めてのことで、私も当惑します。

 

とりあえず私も、茄子の4、5本も植えようかなあ。 枝豆植えたいけど、タヌキとハクビシンがボロボロに

食べちゃうので頭に来るんです。ほんと!!

 

 

富良野報告。

1泊目のペンション「いつか富良野へ」は新プリンス近くの森の中にありました。

オーナーさんは千葉県八街からの移住者。ひとつの部屋にふたつベッドが入って快適に過ごせるように

なってます。

夜ご飯は富良野groupの方々と食べたので、ペンションではお風呂に入ってごしょごしょ喋って眠るだけ。

朝7時半に朝食。このペンションのおすすめは溶き卵に野菜を入れてオーブンで焼いた「キッシュ」

おいしそうに焼けたキッシュの写真を時々FBで見かけます。

今日の朝食はキッシュととうもろこしのスープとアスパラガス、生野菜のサラダ。

朝食をご一緒にと、喫茶胡桃わりのみやこさんも来てくださって、吉田さんとお仕事の打ち合わせ。

 

今日は元富良野塾生、現富良野GROUPスタッフ、素敵な容姿でFANが多い石川さんが富良野の町の案内

をしてくださるとのこと。折りしも倉本先生の新しい連続テレビドラマ「やすらぎの郷」の発表があったばかり

でもあり、お忙しいだろうに、穂ちゃんまで一緒に来てくれて本当に有難く、恐縮です。

 

自称石川ツーリストは独自の富良野観光コースを考えてくれたようですが、そこは「わが道を行く」岩出山

ゴールデン食堂のお母さん、全然ツーリストの思惑どおりにはいかず、あそこ行きたい、ここ行きたい、と。

 

朝から一番行きたいのはラベンダー刈り、ということで、工藤さんご夫妻が経営されるNANAKAの花畑に

行くことにしました。工藤さんご夫妻は60代年配。たしかご主人のお仕事の退職後に始められたと

奥様から伺ったことがありますが、まだ開園から年数が経たない新しいラベンダー園です。

1年ぶりの花畑は見事に花の時期を迎えていました。そしてびっくりしたのは昨年来た時には気づかなかった

大きなさくらんぼの木。たわわに実をつけて今が食べごろ。ご馳走になってよいそうです。一挙両得!

 

みんな500円払って鋏を借りて張り切ってラベンダー刈りへ。その間、私は事務所で工藤さんの奥様と

いろいろとお話を。

昨年初めて来た時も、そして今年も思うのですが、このラベンダー園の急斜面。このきいつい傾斜ををラベンダー

の手入れのために上がったり下ったりするのは、ほんとに大変だろうな・・・と。

私だったら、夜ふくらはぎが吊って寝られないかもしれない。

 

 

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たくさん摘んでみんな満足げ。それにしても暑い!、ここは北海道か、というくらい暑い。

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工藤さんから刈り取り後のラベンダーの処置、などのお話を伺ってからお暇し、その後、石川ツーリストの

案内で町営ラベンダー園の上にある富良野の町が見下ろせる展望台へ。

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このラベンダー園は冬はスキー場でもあるので、リフトで登ってこれます。

 

次は富良野のラベンダー観光の定番、富田ファームへ。

ここから岩出山ゴールデン母さんたちのお土産爆買いが炸裂します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩出山ゴールデン食堂富良野農民ツアー

今日の自然情報。

雨が多い。物凄い草です。裏の庭は伸びた草とあっと言うまにぐんぐん伸びた筍で凄い

状況になっている。熊がここも自分の活動範囲だと認識すると困るので、今日は半分

刈りました。

道の駅までの山の道で毎朝会うのはパトカー。普段はこんな山の中の道でパトカーに

会うことなんてないので、熊パトロールなんだ、と分かります。

パトカーのお巡りさんは熊スプレーくらい持ってるかな? でも今の状況って、終わりが

みえないんだよねえ。どうしたらいいの?って考えてみても、どうしたらいいのかわからない

のが頭の痛いところ。

 

さて富良野では、

あんまり評判が芳しくなかった「風のガーデン」見物を終えて、新プリンス横の「ドラマ館」へ。

ドラマ館は倉本先生の数あるドラマに関わるグッズが置いてあるお店で、まあ、普通ドラマを

観てる人なら喜んでお土産や記念品を買ったりするんだけれど、我がゴールデンお母さん

たちにはやっぱり不調だった。買いたいものはないみたい。

あっさり見て、次はニングルテラスは?

木道でお洒落に繋がれた小さい木のお店がいくつもあるニングルテラス。冬に来た時は

雪で真っ白、ずらりと並んだ小さな雪だるま君が迎えてくれて冬らしいいい雰囲気だったけど、            、

今日は緑の森の中。

 

毎回ここに来る度に一番奥の「森の時計」でコーヒータイムをするのですが、今日のお母さんたちは

どうもそこまで行き着きそうにない。途中まで見たら「もういいから」と引き返しそうな気配。

岩出山ゴールデン食堂のお母さんたち、全然一筋縄ではいきません。普通の観光コースは見向かない。

小さいお店に売っているかわいいローソクも小さい木や葉っぱのお人形も買う気なさそうー。

木道から下を除くと水辺の植物が多い。ということで、このニングルテラスは沢を利用して建てられて

るらしい、と発見しました。

 

真ん中辺りのお店でソフトクリームを食べてニングルテラスは終了。

 

夜は「屋根」公演時にご飯を作って食べてもらった俳優さんたちと夕食をご一緒にすることになっています。

今年の1月に「屋根」初演を観た富良野演劇工場をもう一度見てみたい、というゆみ2号ちゃんの要望を

受けて吉田さんが連れていってくれることになりました。

富良野演劇工場は舞台に向かってすり鉢状に広がった300の客席を持つ、官民共同で作り上げた、

演劇を創作する人のための、演劇を観る人のための新しい感覚の劇場です。最初に訪れた時に、富良野市

にはなんて素晴らしい劇場があるんだろうと感動し、岩出山の小さい公民館で「屋根」の上演を成功させるには

どうしたらいいのか、と暗中模索の最中でもあり、「こんな劇場があったらなあ」、とても羨ましく思いました。

 

工場は閉っていて、見せて頂ける時間ではなかったのだけれど、吉田さんのお声がけで遅い時間にも

関わらず案内して頂けることになりました。

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町からは15分ほどしかかからないけれども、町から離れた小高い森の中にあり、この写真を撮っている

背後側からは富良野の町が一望できます。ほんとうにいいところ。ロケーションが素晴らしいです。

 

およそ3ヶ月に亘る長期巡業のお芝居「屋根」。

その初演と最後の凱旋公演が行われた富良野GROUPの本拠地の舞台。ただ見せて頂けるだけでも

感動なのに、なんと「舞台にも上がっていいですよー。」と工場長の太田さんからのお言葉が。

というより、誰かが「上がってもいいですか?」と言ったんじゃないのかなあ。気づかなかったけれど。

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舞台に上がらせてもらったお母さんたち、舞台から客席をただ見るだけではなくて、「屋根」の主人公の

しのさんになって演じているのには驚きました。

しかし、なんと大きな舞台。なんと大きな先進的な装置。

こんな大きな舞台で作られたお芝居を、私たちの小さい町の公民館の狭い舞台で、あれだけの感動を呼ぶ

お芝居を観せて頂いたこと。どれほどご苦労されただろう、どれほどか大変だっただろう、と今更ながら、

深い感謝とともに本当に頭が下がる思いです。

先生、制作スタッフの方、俳優さんたちに改めて、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 

その俳優さんたちに3ヶ月ぶりに会えるのは今夜、富良野のへそ歓楽街の居酒屋さん。

その前に約束場所の富良野の町のおしゃれなショッピングゾーン、「フラノマルシェ」へ。

 

予約して頂いていたお店は、お酒もお料理も楽しめるいい雰囲気の居酒屋さん。美味しい料理がふんだんに

出て夜遅くまで呑めるこんなお店が私たちの町の近くにあったらいいなあ、と羨ましくなる食べ処、のみ処。

お芝居界隈についてはさっぱり無知ですが、たぶん「屋根」のようなひとつのお芝居が終ったら、出演している

俳優さんたちは日常を暮していくための職業に就き、次のお芝居に向けて体をつくり、オーディションを受けて

役を獲得し、お仕事に合間にその準備をする、というような日常を過ごされるのではないかと・・・。

 

「屋根」出演の俳優さんたちは、「屋根」チーム解散の後は、スイカ畑で働いたり、測量屋さんだったり、マルシェの

ジェラード販売員だったり、お芝居だけで見る時よりもお話していてもとてもリアルで親しみが湧きます。有名になる

ことと高いギャラが取れることが成功の証とされるこの世界で生き続けるって、ほんとうに大変だと思うのですが、

私たちのような田舎のただご飯作っただけのおばさんたちの思いつきの訪問に、夜仕事が終った後に同席して

くださった俳優さんたちの真面目さと気持ちの優しさに私たちは感動します。

 

この方たぢが出演されるお芝居でもテレビドラマでも私たちはこれから応援します。

次のお芝居は「走る」。

本当は岩出山にも来てほしいけど、大きいお芝居に来てもらうのは「できないことではない」と「屋根」でわかった

けれど、 やっぱり下準備から考えるとなかなか大変。

「屋根」の後、コミュニケーションプログラムにも出て観劇もした高校生たちからは、たくさんの「感動しました」

というアンケートの答えを得、また一般観客からもたくさんの感動のアンケートを頂きました。

だから小さいものでも中くらいのものでも一人芝居でも、なにかできたらいいなあ。といつも考えています。

その本心を聞いた「屋根」の主役森上さんから「朗読はどう?」と。

朗読もいいな、聞きたいな。そんな希望や今の思いなどを交錯させながら、楽しい夜の時間は過ぎました。

富良野GROUPのみなさん、本当にありがとうございました。とてもとても楽しかった。是非岩出山にも

来てください。みんなで大歓迎します。「走る」も観に行きます。

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みんないい笑顔!!

そして今夜の宿、ペンション「いつか富良野へ」へ向かいます。

森の中だった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフト

 

岩出山ゴールデン食堂母さん部隊in富良野

富良野に行ってまいりました。

6月30日から7月2日までの2泊3日の旅。  感想は、最高に面白かった!そして暑かったー!

いや、ほんとに暑かった。本州ではどうだったんでしょう。

 

メンバーは倉本聰作「屋根」の役者さんたちのご飯を作った岩出山ゴールデン食堂のお母さんたち。

ゴールデン食堂は、「屋根」公演当日、朝早くから夜遅くまで大奮闘で料理を作った1日だけの食堂

ですが、お母さんたちの大活躍があまりにも素晴らしいので、1回きりで終らせるのはもったいなく、

そのままゴールデン食堂を継続することにしました。 できる時できるメンバーでという具合にゆるく

ゆるく。

その最初の催しがこの富良野旅行。

 

東北道を空港に向かう道中は小雨。

カヨちゃん、クリちゃん、ユミちゃん、は専業農家、ユミ②ちゃんは会社勤めで私はお餅屋。

年代は40代から70代まで。みんな常日頃から畜産、農業、加工、その他で1日中目いっぱいの仕事

持ちだから、留守する3日分の仕事を片付けるために大奮闘で働いたに違いありません。

かく言う私も3時間しか寝ていない。

 

そうだ。この旅行を計画したのは、「屋根」公演が終ってまもなくのこと。早めにチケットを取り、宿や

レンタカーの予約をしてから3ヶ月。その間出発前日の昨日まで、確認の1本の電話もかからない

のには驚いた。 普通は訊くでしょ。何持ってくの?とか、チケットは何時もらうの?とか、そんな質問

するでしょ?

でもしないのです。このメンバーは気にもしていない。

共通認識事項は朝6時にカヨちゃんちを出発、ということだけ。

 

寝てなくても前夜呑みごとでも6時前にはきちんと集まって、カヨちゃんのご主人に見送られて出発。

空港のレストランロイヤルでドーンと朝ご飯を食べて機上の人となり、9時半には新千歳着。

空港で吉田さんと合流し、レンタカーで富良野へ。

 

1月に「屋根」の初演を見に来た時には周囲全てが真っ白。マイナス20度、24度の世界だったのに

今は緑が真っ盛り。北海道との繋がりが深い吉田さんによれば、最初に通過する町江別は、老人が

住むのに最も良い環境だと認められている町だとのこと。家作りと庭作りが住民の趣味か生きがいか

になっているようで、個々に嗜好を凝らした家々、洋風に和風にと工夫を凝らした庭は、草が1本も

なかったり、石だけだったり、西部劇の牧場風だったりで、個性豊かというか、てんでんバラバラというか。

周囲とのつりあいは無関係のようで、私は江別の町が気に入りました。家と庭を見るだけでいいから

また来たい。

 

小1時間近く走って、「アッ、ここ前に来たことあるわ!」と夏に黒田さんとお昼を食べたレストランを発見。

名前は忘れてしまっていたけれど、正式には夕日ヶ丘レストラン善生といい、オーナーさんの農場で

とれたお米と近隣の農家の野菜を使ったお料理を出す農家レストランで、岩見沢市栗沢町の石狩平野

を見下ろす見晴らしのいい丘の上にあります。

美味しかったことだけははっきりと覚えているので急遽ランチをとることに。

 

前回も美味しかったけど、今回も美味しくて大満足で初めての野菜直売所に。

野菜は大ぶりで安い。5月頃まではまだ気温が低いだろうにどうしてこんなに大きなキュウリなんぞが

採れるのか、北海道に来ると毎回首を傾げます。

 

芦別の3段の滝で休憩。7月の富良野、ラベンダー開花の時期。どれほどの人出かと覚悟して行った

けれど、それほどでもない。

富良野に入ってもそれほどでもなくて、勢い込んだ気持ちが拍子抜け。移ろい易い観光客の心は

移ろって、新幹線や世界の豪華客船が来る函館とか青森とか別の場所に行ったのだろうか。

 

まずは「屋根」でお世話になった喫茶「くるみ割り」でご挨拶を済ませ、次に日暮れになる前にと

「風のガーデン」へ。

新プリンスホテルの敷地内にある2000平米の敷地に、寒さに強い植物約400種、20000株を植え

込んで3年がかりで作り上げ、2008年の倉本聰作のテレビドラマ「風のガーデン」の舞台になった

「風のガーデン」は今も健在で、大きくなった植物が今花を見るのに最適の時期なのです。

 

カヨちゃんは花卉農家、クリちゃんは野菜、漬物の農家ではあるけれど、お盆時期には切り花を出荷し、

今家で家族とともにイングリッシュガーデンを製作途上。首都圏在住時、移住後合わせて花作り歴25年

の私は何故か今はお餅屋ではあるけれど、花を見ると吸い寄せられていく習性は変わりません。

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いやいやいやいや、みんなほんとうに大きくなって、よほど栄養がいいのか、どの花々も丈高く、葉っぱも

大きく、色も濃く、花の咲き具合も最高の状態。

「いい時来たねえ!最高の時だねえ!」、と喜んでいるのは気づけば私一人で、それぞれに感想を聞けば、

「いやあ、前見たガーデンのほうがよかったわ」だの、「だだっぴろいゴルフ場に作られてるから風景がよくな

い」だの「期待はずれ」だの、トドメは「もう来ないでいいよ」だそうで、この先の波乱万丈が予測される

みんなの答えでありました。

 

「栄養がいい」、は全員一致。さすが農民の感想。この暑さの中、ガーデンの手入れをしている人はふたり。

ツバ広の大きな麦藁帽子を目深に被り、丈の高い青花のアンチューサに紐をかけていた立ち姿のいい

女性が「屋根」の主人公しのさんだったことを、私たちは後で知ることになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富良野へ

倉本聰作「屋根」舞台公演で、劇団員のご飯つくりに大活躍した、岩出山ゴールデン母さん部隊は、

今日より富良野を訪問してきます。

今夜は晩御飯会。楽しみです!珍道中のはじまり、はじまり~~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロイズ新聞バッグ6月発送終了

今日の自然情報。

道の駅へ行く途中の朝の山の道。

私、なんか見たわ。 小さくて四つん這いで頭が丸くて尻尾がない形の動物。

目の先20メーターくらいを右の草むらから出てきて、左の草むらに入って行った。

色は逆光でわからなかった。 なんだろう? コグマ?

狐だったら尻尾が大きくて水平だし、タヌキは尻尾があるし、カモシカの子? カモシカの仔はふわふわ。

なんだろう。やっぱりクマかなあ?

この間、検品でうちに来ていた上條さんと美智子ちゃんが帰る途中で、イノシシが出てきた、と言ってたし。

要するになんでもいるってことだ!

 

 

今朝の道の駅。 雨の晴れ間だからか朝からお客さんが多い。

出荷を終えて急ぎ帰り、今度は孫を連れて新幹線栗駒高原駅前にあるイオンモールへ。

今日中にロイズ新聞バッグの検品及び発送作業を終えたいので、この2、3日検品作業に忙しい

娘に代わってバーチャンが孫の英語のレッスンの付き添い役です。

 

教室の横のゲームセンターの休憩椅子に座って、ゲームセンター内を観察しながら1時間待機。

ガチャガチャやったりドンドン太鼓を叩いたりの子供に混じって、ゲーム機の前に陣取って

ゲームをやっている大人がけっこういるのに目を引かれる。  60代、70代の女の人が多い。

へえーー。面白いんだろうか。面白いんだろうね。腰を据えたあの姿は。

うーむ、その心境が想像できなくてなんとも感想が出ない。でも家の中で沈んでいるよりはよい。

頭の活性化のためにもよい。

 

お昼過ぎから、上條さん、美智子ちゃん、あやさん、口だけで監督の私も混じって、大車輪でロイズ新聞

バッグの検品、箱詰め、発送作業大会。今月はみんなががんばってくれて量が多いのです。

今週の木曜日から富良野へ行くので、その準備の時間を作り出すためには、どうしても早めの発送。

可能なら今日中の発送が望ましいのです。だからみんな、ああ、疲れたー!、と言いながらも手を休めず

がんばってくれています。

 

途中で海山段ボール箱がなくなって、段ボールを保管場所、岩出山の梅農場へ。

 

行く道すがら、お土産にそばプリンを仕入れようと、週末蕎麦屋のはがさんのところに寄ったら、珍しく

売り切れご免じゃなくて残っていたので、昼食に蕎麦を食べさせてもらいました。芳賀さんところは

蕎麦も美味しいけど、彼が漬ける茄子漬けが美味しい。色、塩加減、柔らかさなど絶品です。それと

彼自ら種を蒔いて栽培する辛味大根も涙ぐむほど辛くて美味しい。

 

蕎麦昼食を堪能してから梅農場へ。

これから梅農場は6000本だか7000本だかの梅の実の収穫が始まり、1年で最も忙しい時期を

迎えます。ついこの間までトンネル状に咲く梅の花見を楽しんだ梅の林は、大きい実、小さい実が

鈴なり状態。

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倉本聰作「屋根」公演の際、役者さんたちの食事に19品目ものメニューを作って大奮闘した岩出山

ゴールデン食堂のお母さんたちと一緒に行く今度の富良野視察、慰安旅行のお土産は?

梅農場の専務、宗一さんが「俺も行きたいけど行けないので梅を送る」と言ってくれて、採り立ての青梅。

青梅ジュースや梅酒の作り方は行ってからお母さんたちが教えます。

その他由美さんがお米30キロ、よっちゃんがお米30キロなどなど。最初に富良野を訪れた際も

お土産は蓮根と山芋だったので、この先も岩出山からのお土産は農産物に徹します。

 

段ボールを持って戻って新聞バッグを詰めて、今回は大段ボール箱で7箱。枚数にして525枚。

上條さんと私の車に積み込んでヤマトまで運んで終了!みんな疲れて脱力の様子。

よく作りました。そしてこの数日でよく検品、袋詰め終了させました。

海山女子部、ご苦労さまでした。りっぱでしたー。ありがとう。

明日から富良野行きの準備にかかります。帰ってきてからすぐにお餅仕事にかかれるように、餡子

煮たり豆煮たりお仕事山積みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

打ち合わせ・南三陸・英語・演劇話

雨が降る降る毎日降る。

草は伸び放題。家回りは庭なんだかブッシュなんだかわからない様相になってきた。

刈りたいなあ、と思うけど、雨が強いので手も足も出ず、ジリジリします。

 

朝一番、道の駅で移住促進センターの事務局さん、社長、部長と打ち合わせ。

7月半ばに田舎での農業体験を希望する都会の女子に我が岩出山に来てもらい、農業体験や道の駅

での体験をとおして、岩出山や道の駅のフアン、そして田舎の暮しや農業に興味を持つ女子が一人でも

いてくれればいいな、という私たちの願望が詰まった体験ツアーの準備打ち合わせ。

15年前に60歳前で移住してきた私も、一役、お役を頂いています。がんばろう!

 

終ってロイズ新聞バッグをとりに南三陸へ。

変わってたー。今までで一番分からなかった。南三陸道のインター(らしい)が出来上がっていたし、大きな

信号ができて曲がっていいのかどうか分からなかったし(分からないので直進)、45号まで出て気仙沼

方面に左折したら、突如これまでなかったセブンイレブンが海側にあるので驚愕。

「えっ、なんでこんなところにセブンイレブンが? 私何か間違った?」状態で、道路に導かれるままに

土の山と土の山の間を進んで行ったら、右手に土山に埋もれたような防災庁舎が現われ、

「はあー、これは凄いことになってるなあ、」と得心したのでした。

 

311から5年半。この工事、全部出来上がったら津波被災前の志津川とは全く違った町になっているのだ

ろう、と断言してもいいような気持ちで変貌しつつある漁港などを目に納めつつ、けい子さん宅に到着。

気持ち、疲れます。

 

けいこさんお得意の昆布の煮物をご馳走になりました。普通北海道の昆布を煮てもこんなふうにはならない

ので理由を聞いたら、歌津の昆布は柔らかくて煮物によい。けれど、昆布を販売しているのはけい子さんち

を入れて2軒だけと聞き、常々私たちは貴重な昆布を頂いているのだと知りました。

けいこさんとおばあさんとお茶っこして、四方山話をして新聞バッグをどっさり車に積んで帰路へ。

 

なんとか雨に降られずに帰宅。

家ではあや子さん、美智子ちゃん、とあやさんの3人で新聞バッグ検品中。

5時で終了して、道の駅で開催のRee先生の英語教室へ。

ここではインバウンドに向けての、カスタマーを迎える店内での応対の英語を学びます。

 

続いて、「シアターネットかんげき」演劇公演事業の宣伝の途中で大崎に寄ってくださった元北海道

演劇財団の新堂さんと夕食を食べるために鳴子温泉の料理屋へ。

この頃から雨が降りだして大振りに。

3月18日の倉本先生の「屋根」公演以来、久しぶりにお会いする新堂さん。お元気そうでいつもどおり

穏やかなお話ぶりで、お会いできて本当に嬉しい。

よっちゃん夫妻、他「屋根」関連者で新堂さんを囲んで、普段の私たちには全く縁がない演劇話で

盛り上がりました。

 

演劇の話は人の話なので実に面白い。怒りも悲しみも恋も恨みも喜びも人の世界に起こることは全部

入っているので話は尽きません。

 

新堂さんが今回紹介してくださった平成29年度の「シアターネットかんげき」の作品の中で、私が強く

興味を魅かれた作品があります。

作品名「愚安亭遊佐ひとり芝居」

作品概要に「愚安亭遊佐のひとり芝居は、彼の故郷の言葉”下北弁”で語られる。(下北弁ってどんな

言葉だろう?」笑いの中に涙、怒りがあり、そこには下北の海、匂い、人々の心情が自分の身体を

抱き締めるような肉体間をもって迫ってくる。海に生きる人々を題材にした「人生一発勝負」

「百年語り」「こころに海を持つ男」は、掛け値なしの面白さ」とあります。

 

これは観たいな、聴きたいな。

芝居というのはいったん興味を持つと深間に入る、というか観るのが止められなくなくなってきた。

 

どしゃ降りの中を散会。

家に帰って明日のお餅つき。

大変に充実した1日ではありました。が、餡子を煮る余力なく、餡子作りは中止。 疲れた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直売所の留守番

昨日の自然情報。

朝の山道では雉。草むらから出てきた雉のお母さん。車に気づいてオットット・・・とUターンしたら

後に続く子供の雉もトットットットとUターン。短くて小さい足なんだけど速いんだ、これが!

 

昨日のクマ情報は小学校からのお知らせで集落内4箇所。

こうなるとどこもかしこもという感じで一番近いのは黒田さんの家の入り口付近。その後に10分ほど

離れた千本松に出没ということで、仔づれのお母さんクマが3頭(3組?)らしいということでした。

 

午後行った近所のヒロ美容院では、ヒロさんが「私、クマ見たよー、こぐま」って。

どこで、何時?

「家からお店に来る時。5台くらい走っていた車、みんな見たよ。1台の女の人は車停めて仔熊見に

行った」

「仔熊見に行ったらダメだよ。お母さん熊が必ずいるんだから。他所の人だろうか?」

という話をしました。

 

うちの前の県道を挟んで向かい側、100メートルほど離れたところにある食堂&直売所。

食堂は今も健在だけれど、昨年から閉っている直売所のウイークエンドのみの留守番をなりゆきで

なぜか私がやることになりました。  ウイークエンドの日中の数時間、家にいても直売所にいても

同じだし、家から離れていれば新聞紙の整理をしたり事務仕事をやったり本を読んだりできる、と

思って。何より新聞バッグをお店に飾ったり、ワークショップをやろうと思えばできるのがいい。

 

でも元々は地場産品の直売所なので、野菜陳列用に作られた販売台に少し細工をお願いしようと

週末蕎麦屋のハガさんに来てもらいました。週末だけ営業する岩出山の蕎麦屋さんとして仙台圏の

お客様に人気が高いハガさんは元は家具職人。今も現役家具職人だけれど、注文家具を作るお客

さんは少ないので、週末は蕎麦屋、そしてそば粉で作れるスイーツなど、作れるのものはなんでも

自分で作ってみよう、という研究熱心な男性なのです。

あっと言う間に寸法採ってくれて、イメージも示してくれて、今日の作業は終了。

 

この直売所で海の手山の手の新聞バッグや作ったお菓子などを売るだけではなく、これまで海山を

通じて知り合ってきた方たちが手で作るいろんな作品を置いてみたい。なにより、新聞バッグだけでは

なく、石巻の加納さんの機織りや、直線断ちの洋服作り、黒田さんが得意とするアラン模様のセーター編

み、気仙沼や富良野でやっている鮮やかな色が美しいドイツ毛糸の靴下編みとか、女の人たちが作って

みたいけど、自分ではやれない、というようなワークショップをやって、直売所をみんなで楽しめる場に

したいな、というのが私の願い。

 

そして今日は石巻から加納さんとなおこさんがロイズ新聞バッグを運んできてくれました。

いよいよロイズバッグの時期到来。南三陸のけいこさんもわかめ収穫を終えて今月から復帰するので

今月はロイズバッグの集荷量が多く、検品の手が欲しい。

こんな時、若くて力がある美智子ちゃんの参加は本当に力強い。でももうあと2週間ほどでマレーシアに

仕事に行ってしまうのだけれど。

検品作業の大黒柱、上條さんはここ数日は よっちゃんちの大切な大豆や唐辛子畑作業要員なので、

畑仕事が終わるまで邪魔はできません。その他にも新たに新聞バッグアーティストになってほしいという

私たちの願いのもと、東京の版画家岡澤加代子さんに協力して頂いての新聞バッグ作りの仕事などが

あって引っ張りだこの大忙しなのです。

 

石巻の加納さんが私にくれたゆかた地の直線断ちお洋服。

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そして東京の岡澤さんからは自作のデザインTシャツを4枚も頂きました。

グレーと黒と鮮やかな青と胸に赤い大きな椿がデザインされた黄色のシャツ。

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素敵でしょう? 嬉しいな、というのが本音の気持ち。

みなさん、ほんとにありがとう。

 

昨日も今日も午後はみんなで黒田さん不在の黒田さん宅にお邪魔して、お母さんと一緒に

お茶っこさせてもらってワイワイガヤガヤ、楽しい時間を過ごしました。

 

明日はロイズバッグを受け取りに南三陸に向かいます。

願わくはやたらに道が変わっていないことを。それとお願いだから雨が降らないでほしい。

雨の中で新聞バッグを運ぶのは想像するだにぞっとする話なので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栗の花

毎朝お餅を道の駅に出荷する時は、国道を通らず山の道を行きます。

田んぼと畑ととびとびにある農家があるだけの道。日を追うごとに緑が繁殖してきて、山も野も緑で

埋もれんばかりになった山間の道を走りながら、毎朝思うのは「熊と出会うんじゃないかなあ」

有難いことにまだ一度も出合ってないけれど、何時かは目の前を横切ったりするのを見るのではないか、

という思いはあります。

怖い、というより出て来ないでもらいたい。騒動になるので。

 

今日気づいたのだけれど、なんだか栗の木にやたらたくさん花が咲いているような気がするのです。

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背が高くなり過ぎて、木の上のほうにしか実がつかなくなっていた庭の山栗の木にも花がいっぱい。

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大体木の実りには裏と表があって、昨年のような栗やブナの実の大豊作の翌年は不作というのが自然界

の普通の姿なんだけれど、この花つきの様子は、昨年に引き続いて今年も豊作?

花がついたからと言って、確実に実になるとは限らないのだけれど、お天気状態とか虫とかで、実はついた

けど青いままで落ちてゆく、ということもよくあることだけれど、でももしかして自然界の動きが気温の変化

かなんかでちょっと狂って今年もまた栗の実の大豊作なんてことになったら、森の生き物は増える。

昨年の木の実の大豊作で子熊が多く産まれて、今年は親子づれの熊出没情報が頻繁なのに、今年も

豊作で、来年さらに増えたら?

 

みたいなことを想像すると、まるでホラー映画のような。

熊と人間の数が変わらなくなったりして・・・。 わあ、おっかない。

ヒッチコックの映画「鳥」のような。

絶対にそんなことはない、と言いきれないのが、今の自然界の予測のつかない不気味さなんですけどね。

 

今日はたまたまのことで筍の破竹(ハチク)と真竹(マタケ)を出荷者二人が同時に持ってきたので、

図らずも両者の区別を初めて知りました。

ここの筍は孟宗、そして破竹、真竹の順で出てくるのですが、もうひとつカラタケというのがあって、これが

何時、どんな姿で出てくるのか未だ不明。

 

真竹の出荷者が「熊と喧嘩しながら採っている」と言っていたけど、筍は熊にとっては主食のような食べ物

のようで、この地に越して来た時、隣家のご主人から「筍が出る間は熊は離れない。その辺で寝てるから

気をつけてね」と畑で言われました。翌年、真面目に作ったトウモロコシを全部見事に食べられました。

トウモロコシを作ると熊が必ず来ることが分かっているので、この辺ではあまり畠のトウモロコシは見かけ

ません。

 

因みに今年4人が亡くなった秋田の熊騒動の筍は根曲がり竹。東北地方のある程度の高さのある山なら

大抵ある細い20cm程度の小さな筍です。熊だって人間と食べ物張り合ったら本気出すだろうから、

やっぱり熊の捕食のテリトリーには入らないほうがいいと思う。人間は他に食べ物いっぱいあるんだから。

 

我が集落自慢の伊東さんのさくらんぼが出ました。

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右が真竹。左が破竹。そしてこのところ撥ねものもらって食べて大満足の佐藤錦。

破竹、真竹は灰汁がないのでそのまま食べられるけど、とりあえず茹でて細く切って、乾燥筍を

作ってみます。

干すので、明日天気になーーれ!