ロボット

前のブログを書いてから1週間くらいの間に、よっちゃん農場よっちゃん
夫妻が航空会社エイベックスの機内誌に載ったりして新しいニュースの
タネはつきません。
が、その話はまたこの次に。

 

今日は小5の孫の夏休みの最大課題であるWRO世界ロボット競技会当日
でした。
彼がロボットを始めたのは2年前。ここ都会から離れた田舎から仙台の
ロボットスクールまで通って3年目。

昨年と今年の春のロボットスクールの東北大会では優勝して東京の全国大会へ。
さすが東京まで行けばロボット強豪も多く、苦戦の涙を飲みました。
昨年のWRO大会ではタイ人のT君とチームを組んで、第2位と3位の賞を
獲得。そして今回はWRO2回目の参加です。

夏休みに入ると、宿題はさることながら、旅行や自由研究などの夏休み
恒例事業は後回しにして、日々ロボットの練習。
祖母の私はこの小さなマシンの、どこをどうしてどうなったら動くのか
皆目見当もつかないけれど、彼によればプログラミンングで動くのだそうな。

夏休みに入ってからしばらくは家での練習。大会に近づくと仙台に行く
回数も増え、最後は仙台合宿をして今日を迎えました。

まるでロボット甲子園。試合を観に行く私は高校球児のばあちゃんの心境。


で、こういうポスター。

この試合を勝ち抜いたら全国大会の出場資格を得、満々万が一そこも通過
したら世界大会はハンガリーなんですと。
行きたい、ハンガリー。

試合開始は2時。
車検時間が終わって試合開始が近づくにつれ、我が緊張感は増し、じっとして
いられません。ロボットが動くのは見えないけれど、動く様子は大スクリーン
に映し出されます。正直見えても何がどうなってるのかほぼ解らない。
けれどロボット走行の時間が30秒だということはわかった。

何組かが終わって孫チームの番。緊張しながら見守るなか、何かがうまく
いかなくて30秒は終わった。らしい、、、。
あーあ、泣いてる。なんと言葉をかけよう。
しかしなんとシビアな試合なんでしょうか。ちょっと外れてもずれても
ダメなのらしい。それも手で動かすのではなくてプログラミングした操作
で動かすのだから半端な難しさではないのでしょう、きっと。

これは第1回目で第2回目があるということだけれど、時間もかかりそうだし、
うまくいかなかったら胸が潰れそうだし、先に帰ることにしました。
あとは残る娘からのメール待ち。

夕方遅くなってもう競技も終了する頃に娘から連絡は、

なんと信じられないことに「優勝」だって!!

えーーーっ。嘘みたいだけど、ほんとに良かった。

全国大会は8月の終わりに神戸で。夏休み、忙しくなってきました。
全国大会に挑戦するためにはT君とチーム力をあげ、行く準備もしなければ
だけれど、T君のお父さんは英語しかしゃべらない。
問題はいっぱいありますが、でもこうして負ければ悔しくて涙が止まらない
ほど真剣にロボットと向き合う夏休みの時間は、きっと彼らにとても
貴重な思い出を残すと思う。

がんばれ、T &Tチーム!



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