インフルエンザ最終段階

1月も終盤に入りました。

特に今週は「新聞バッグ1500枚の緑会さんへの発送」、岩出山の南町商店街での「地元お母さんたち新聞

バッグワークショップ」、そして今日は隣町「栗原市築館での準地元新聞バッグワークショップ」開催と集中

的に新聞バッグづいています。

 

こんなことはあんまりない。海山メンバーは全員生業もちなので、仕事に差し支えないように連日の新聞

バッグワークは避けます。けれども今回はたまたま繋がってしまったがんばりどころ。

本来参加するはずだった私が行けなくなって、よっちゃん、奥さんの道代さん、は3日間の連日出動。

黒田さんも一昨日、今日と仕事を振り替えで休んでくれて、今日の講師を務めています。

昨日の地元ワークショップでは、今力をつけつつある若者インストラクターMちゃんが、お母さんたちに

新聞バッグを教えてくれました。

 

今回家にいて「凄いなあ」と実感したのは、よっちゃん夫妻の急展開する現場への対応の早さ、的確さ、

正確さ。

そして脇を努める黒田さんの真面目できめ細かいサポート力。

普段、たくさんいる新聞バッグの折り手さんに日々対応しているのは黒田さんと私です。

よっちゃん農場代表としての仕事が多忙であるよっちゃんは 折り手さんの名前や折っているバッグの種

類などにはには詳しくなく、対外的な大事な場面で指導力を発揮してくれています。お互い、自分がやれる

ところをやっているだけなのですが、にも関わらず、私が「ギブアップ」を表明したその日から、よっちゃん、

みっちゃんの動きの凄いこと! 早いこと!確かなこと!

まるでなんでも知ってるみたい!

そして何より素晴らしい、と思うのは常に現場を「楽しく盛り上げよう」とする彼らの姿勢です。

 

今日も栗原で、よっちゃんは大きな声で面白おかしく海山のお話を語り集まった20名の受講生の方に

楽しんで頂いていると思います。

昨日、今日、地元で蒔いた新聞バッグのタネがいつか少しづつ育って大きくなって、地元の小さな商店街

で1日だけの新聞バッグの日(ワンデイ新聞バッグ」などができるようになったら嬉しいことです。四万十の

みなさんにも喜んでもらえると思います。

 

 

さて、私のインフルエンザも最終段階。

よくなっているのかなっていないのかよくわかりませんがとりあえず隔離日数はズルせずに完了です。

まず温泉に走って行って、心行くまで温泉に浸かってさっぱりとしました。

都会暮らしの時は温泉に入る癖がなく、外出先でお湯に入るのが面倒なような気がしてました。

でも今は温泉はほんとうに有難い。

つらい時、悲しい時、心が痛む時、温泉にきてお湯に浸かっていると身体も心も癒されます。

 

両親の介護のとき、亡くなったとき、夫が病気の時、亡くなったとき、犬が死んだときも、いつも温泉に来ました。

車のシートから無理やりに身を引き剥がすようにお湯に入ると、悲しみとともに心が穏やかになりました。

今夜も温泉に合掌をして外に出ます。

なんと1月というのに音をたてて雨が降っています。雪が溶けてしまいました。

暖かくて有難いけど、なだれが心配になります。