国際ガールストーク

3回目のホストファミリー。

自分の予定が混んでいるので今回はパスと思っていたのだけれど、招聘の人数が多そうなので二人だけ

ということでOKとしました。今回はカンボディアのお嬢さんがた。

カンボディアという国については詳しくは知りません。でもフランス、そしてベトナム、ラオス、タイなどの周辺諸国

ひと時期は日本まで加わっての侵略の歴史の中で、中立、内紛、クメール・ルージュ、ベトナム戦争、ポルポト

の大虐殺などの大変な歴史を生き延びて、ポルポトが死んで、ようやく平和な新しいカンボディア王国という国に

なったくらいが私の知識で、今度調べたら新生カンボディア王国がスタートしたのは1993年、9月。

まだ新しい国です。

国の基幹産業は農業。就業人口の7割が農業ということで、今回来てくれたヘンは農家出身、ピサイはたぶん

カンボディア有数のアグリカルチャー(農業)の会社で働いている女性でした。

ということで、話の主体は米だとか稲だとか農業中心。あと20歳のヘンと既婚者で32歳のピサイと40代の娘と

74歳の私の森羅万象に渡る英語中心の通じても通じなくても委細構わぬガールストーク。

 

これやってて思うんですけど、ヘンは英語はほとんどしゃべれない。私は半端、娘はアメリカ英語でピサイは

アジア独特の英語。お互い聞き取りにくいとごちゃごちゃ言いながらも、このガールストークは何時間でも

続けられるし、面白いし、笑ってばっかだし、2晩夜中まで続けたら楽しかったけれどけっこう疲れました。

 

1日目はお迎えに行って対面して連れて帰ってきたらもう7時。

お魚のフライにサラダ、味噌汁と普通の晩御飯を家族みんなで一緒に食べました。好き嫌いもなく、ヘンもピサイ

もひと口食べてはにっこり、「オイシーーイ」と言ってくれるのでひと安心。お世辞じゃない証拠に完食でほッ。

 

2日目は、たぶんカンボディアの名跡アンコールワットと歴史的に並べていいと思うんだけれど、同じような寺院

中尊寺へ。

その前に毛越寺の浄土庭園と、平泉文化遺産センターに寄って古代絵巻のお人形見物と十二単の試着をします。

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ついでに孫も藤原武者に。

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しかし、暑い!

東北で9月に入ったというのにこの暑さは異常でしょう。

これまで行きたいとも思わなかった海外旅行。歳をとってきたら「行ってもいいかなあ、行けるうちに」なんて思い始め

て初めて昨年娘家族にくっついて台湾に行ったらその暑いこと暑いこと!

あまりの暑さと見るとこ見ること全てが大都会なので(私は農村が観たい)今年は遠慮しました。

その他どこ調べてもアジアは暑い。と思っていたらカンボディアの乾季は暑くないのですって。それに農業国。

アンコールワットも近いよ、というので俄然興味が湧きました。

 

中尊寺では下の駐車場からえんやこら急飯登って金色堂まで。杉木立ちと蝉の声の中でカンボディア語の練習。

キノコはプサッ、ごめんね、はプレッ、ありがとう、はオックン、聞いたってすぐに忘れるんだけどね。

私の健忘症を心配するヘンが、あまりにも熱心に教えるものだから、さすがにこのみっつだけは覚えました。

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中学生の頃、手塚治の漫画を読んでその壮絶な最後に涙した弁慶の立ち往生。

武蔵坊弁慶が祀られた弁慶堂。久しぶりに来ました。IMG_0229

帰りにイオンに寄ってお買い物。みんなバラバラに散って好きなもの買って集合。いつものパターンです。

これから素敵な男性との出会いを夢見る20歳のヘンが選ぶのはコスメティック。

 

食事を終えて新聞バッグ講座開始。

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そして朝は私の仕事、お餅屋のお手伝い。道の駅直売所での出荷まで手伝ってもらいました。

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新聞バッグと米を原料とするお餅作り、そして地域の農業者が自分で作った野菜を自分で販売する道の駅の

システムは彼女たちにとって重要な意味があるようです。

かつての日本の高度成長期、バブル時代を彷彿とさせる現代のカンボディアの経済成長状況。

古い新聞紙と糊で作っただけなのに売れる新聞バッグと春巻きのようなお餅は存在するものの、日本の私が売る

お餅は存在しないカンボディア。作ってみるというので、餅米、蒸し板、蒸し布まで持って帰ってもらいました。

餅を作ってまた日本に来るそうです。新聞バッグ修行とお餅修行のために。

成果が楽しみ。

忙しかったけれど、楽しい3日間でした。

お餅を作って運転して歩いて運転してしゃべってまたお餅を作る私に、「オカーサン、ストロング!」とヘンは言って

くれたけど、ストロングじゃないよ。へとへとだよ。1日休みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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