南三陸へ(菊苗購入)

あっという間の1週間。

今週は菊苗をわけていただく南三陸の菊屋さん訪問から始りました。需要と供給がどう考えても合っていない今の直売所の花売り場の状況。特に生産量が減っている菊の花をなんとか増やそうと、苗の譲渡を南三陸の菊屋さんにお願いしたのが昨年の秋。長年花の生産に携わりながら、菊の刺し芽は春暖かくなってから、という菊生産の決まりごとを今日まで知らなかった私の菊関連知識のお粗末。「菊の刺し芽に来てください」という連絡で、あたふたと今年初めての南三陸に出かけて行ったのが4月12日。ただの棒のような刺し穂から宿根するまで1ヶ月はかかるだろうと読んだ私の思い込みもまたお粗末で、「取りに来てください。早く定植してピンチを」との連絡が来たのが4月24日の月曜日。まだ12日しか経ってないじゃない!

会社のワゴンロングに直売課長と同乗して、苗3600本も乗るのか、乗らないのじゃないの、とごたごた言い合いながら現場に到着。どうにかこうにかぎゅうぎゅうに詰め込んで岩出山まで運んで来ました。朝出て、戻ったのが夕方5時半。

翌火曜日は花卉部会ミーティング。ミーティングの後、みんなで苗を見に行ったら、朝水をやったはずなのにハウスの中で苗はクッタリ。これはまずい、と昨日入れたばかりの苗を部会員のカヨちゃん宅に移動。これで安心と思いきや、夕方「苗が800本も足りないよー」とカヨちゃんから電話。

水曜日は理事会。で、木曜日に再度不足分の菊苗をもらいに南三陸へ。おかげでプラスアルファーの苗まで頂いて、輪菊、小菊3色でほぼ4000本以上の盆菊苗が揃いました。これから部会員にがんばってもらって、お盆の花売り場に盛大に出してもらおうと思います。南三陸志津川は新しい道路ができ、高台移転も進んで新しい町ができつつあります。でもこの町については、複雑な思いがたくさん。この思いについては改めて書きたいと思います。

今日金曜日は先日のゴールデン食堂の反省会。

思いもかけずお客様には大変喜んでいただいて、既に7月はじめの梅農場の梅が実る時期の旅行企画のお弁当予約も頂いています。少しづつ少しづつお弁当が定着していけば、嬉しいことです。ゴールデンウイークとっかかりの明日、明後日、道の駅直売所花生産者のオナゴスターズは新装なった正面駐車場の前で花マルシェ(花市場」を開催します。花、山菜、野菜など盛大に販売します。皆様のお越しをお待ちいたしまーーす!!

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