英会話、新聞バッグワークショップ、オペラを聴く

昨日は朝1番にびっくり!

お餅の出荷に道の駅に行く途中、大きな声で何度も何度も聞こえてくるのは防災無線。「北朝鮮の弾道ミサイル発射、着弾の可能性ありの放送は間違いなのでお詫びします」という内容。最初は理解不能。後で聞けば試験放送が誤って外に洩れたということだけれど、その時には分からないから、着弾しないということなのか、などと思考が混乱しました。止めてほしいわ。こんな度外れた間違い。もし着弾するとすれば、一般市民どうせよ、というのか聞きたいもんです。

桜、連翹、白木蓮、枝垂れ桜に水仙、咲きそろって満開だというのに、毎日一度は雨、風、強風、暴風、おまけに寒くて、4月も半ば過ぎとは思えないお天気状況のここ数日。

横なぐりの雨の中を孫と一緒に道の駅の英会話講座へ。

1週間に1度行われる道の駅英会話講座は2年目に入ります。最初の1年間はインバウンドに向けた従業員の英語力UP+一般のお客様にも開放された講座だったのですが、2年目の今年はどちらかというと一般のお客様に多く参加して頂いて親睦を深めながら従業員の英語力も強化するというもの。英語を教えてくださるのはブランデン・リー先生。中学校ESLの先生でもあります。孫は今年小学校3年生。アルファベットを書くのもおぼつかないけれど、がんばって参加しています。そして頼みのつなの一般の参加者はまだ少ない。忙しい時間を割いて参加する従業員のほうがまだちょっと多いという状況。一般の参加者がもっと増えるように宣伝に努めたいと思います。

英語講座の後、ピアノを弾きたいという孫を伴って喫茶パーシモンへ。

店内に置かれたグランドピアノで、男子ピアノコンサートで弾いた「ライオンキング、愛を感じて」を初披露。けっこう長い曲で何回聴いてもばーちゃんとしてははらはらするのは変わりなし。「指の力が強いね」と誉めてもらって孫は嬉しそう。

そして金曜日は、初めての道の駅での新聞バッグ講座。

宣伝が悪かったのでお客様ではありませんが、道の駅の従業員に作ってもらいます。見るとやるでは大違いなので、みんな最初は戸惑って不安げだけれど、だんだん工作の面白さが加速して

「けっこうたのしーーい!」

そうなのよ。大人になればなるほど手でモノを作ることから遠ざかってしまって、楽しさなど忘れてしまうのです。けれど実際に鋏や糊をやってみると、出来上がるほどに楽しさが甦っています。顔見知りの気楽さでワイワイガヤガヤ全員小バッグ2種類完成させて終了。願わくは従業員には大、中、小までの全ての形を作ってほしいなあ。

本日土曜日、相変わらす外見あったかそう。でも外に出ると寒い。

直売所に隣接した食堂で、朝から他所の果樹園の藪払いに出かけていた黒田さんと昼食。戻って、明日のお餅の支度をした後、夜はオペラを聴きに孫連れでパーシモンへ。一緒に聴くことになっていたピアノS先生とだんなさま、黒田さんとパーシモン常連の音楽好きなお客さまKさんのお顔も揃っていて、聴かせて頂く曲目は、マリア・カラスのカルメン。部屋中に響くカラスの声を、作ってもらった素敵な台の上で一緒に聴くのは、松井美緒さんのこけし。

この場によーくに合ってます。

1幕が終った後の休憩時間には、先生と一緒にピアノも弾かせてもらえました。

水曜日の道の駅の英語といい、今夜のオペラの夕べといい、小学3年生で今夜のような席にいさせてもらうことの幸運。ありがたいことだと思います。ジュースを飲んでチーズケーキを食べてマスター手作りのピザも食べた孫の感想は

「楽しかった~~!」

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