野菜入れバッグ講習/国際ガールストーク

まだ10月の初旬だというのに、朝晩初冬のように寒い。

今からこんなに寒かったらこの冬はどんだけ寒くなるんだろう、と不安。

すっかり秋景色の中、一昨日はとなり町田尻の社会福祉法人施設で新聞バッグの講習。

講師は上條さん。私は相変わらずの口だけの補助役兼付き添い。なんの付き添いだか・・。

うちから車で15分くらいの隣の町なのに行ってびっくり。赤ベコがいました。

赤牛は九州の阿蘇あたりにはたくさんいるけど、東北では見かけません。それも肉牛というのでさらにびっくり。

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牛ってなんか人が良さそうで、近くに寄るとなんだかんだと声をかけたくなります。

「こんちわ」と言ったら、じーーーっとこっち見てる。

 

さて、今日の講習はここの施設で作った野菜を販売するためのものだそう。

見せてもらった野菜は、珍しい細いレッドパブリカ。ピーマン、枝豆など。

入れる数量を考えながら、スタンダードの新聞バッグを教えるのではなくて、野菜に合わせた形を

ああしてみたり、こうしてみたり。

決まったところで講習開始。

初めての新聞バッグ作りだというのに、講習を受けてくださった3人の職員さんたちは、とても面白そうに

いくつもいくつも作って笑顔。中のお1人は取っ手作りがとても上手。

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3時間でこの数!

どこで新聞バッグと出会われたか、というと一昨年のアースデイの時。

海山ブース、海山と親戚筋の田舎郡東北村ブースの傍にブースを作って品物を売ってました。ほっかぶり

市でも販売したころがあります、ということで前からのお知り合いの仲だった模様。

3時間の講習が終った頃には、日も落ちかけてすっかり寒くなり、疲れと寒さで風邪ひいたような気分になり

夜の道の駅会議は欠席することにしました。

 

夜、3ヶ月の予定でマレーシアで仕事に就いていたmichikoちゃんが戻って顔を出してくれました。

7年近いマルタ島での生活を終了させて日本に戻り、仕事のため次はマレーシアに行って、帰ったら

日本に落ち着きます、なんて言っていたけど、久しぶりに見るmichikoちゃんは元気そうで、「また行くな。

マレーシアが気にいったな。日本には戻らないんだな」という雰囲気充満。

 

なにやら面白いお土産もらいましたよ。

なまこ石鹸だって。昔サイパンの海に入った時、水底に隙間がないほどナマコがいるのにぎょっとして、

海に入りたくなくなってしまったけれど、あのナマコ?

包装が素敵。参考になる。

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台所でお勝手仕事をしながら聞く、アラフォー娘とアラサーmichikoちゃんの国際ガールストーク。

聞くともなく聞いての感想は。

「日本という国籍があってよかった!」

タイの国王が亡くなってその後を次ぐ王子の刺青いっぱいの身体をニュースの写真で見ると、「おお、

国王が変われば国の政治も変わるかもしれない」「今まで歓迎された外国人が疎まれるかもしれない」

なんてことを考えます。

難民の増加で悩むヨーロッパの国々も然り。アジアの国々もちょっとした何かの変化で滞在外国人の

生活環境にも変化が起こっても然るべし。そんな時帰る国があるというのは幸せなことだと思う。

あと10日もすればまた日本を離れるアラサーmichikoちゃんに私が贈る言葉は、

「よその国の人を好きになってもすぐにその国の人にならないでね。日本の国籍もちゃんと持っとくのよ」

わかったようなことを言いました。まだ30歳になってないんだから。

 

しっかり働いてお金を貯めて、私も来年の春休み、孫連れでマレーシアに行ってみよう~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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