このところ、10月11日にあ・ら・伊達な道の駅の中央ホールで開催する「海山マーケット」のご案内の葉書を
書いては送る作業をしています。でもお名前とお顔は知っているけれど、どこにお住まいかは知らないお客様も
いらっしゃるので、ここでマーケットにお誘いのご挨拶を致します。
新聞バッグの感謝のお祭り、「海山マーケット」を開催します。
東日本大震災から4年半。
震災直後に発足した「海の手山の手ネットワーク」は、多くの皆さまからの応援をいただいて、
今も活動を続けています。
4年以上にも亘って、英字新聞やドイツ語新聞を送り続けてくださっている大学、企業、団体や個人の方々。
いただいた新聞で作ったおよそ8万枚にも及ぶ新聞バッグを購入してくださる方々。
皆さまの応援のおかげで、海の手と山の手の仲間は「手仕事で復興」を合言葉に新聞バッグを作り、
心の元気を取り戻すことができました。
これまでのお心遣いに感謝の気持ちをこめて「海山マーケット」を開催し、お世話になった皆さまの商品を
新聞バッグに詰めて販売します。
「東北応援隊」の手作り菜種油、納豆、うどん。「富良野からは白樺の樹皮「ガンピ」やラベンダー。
新聞バッグの生みの親「高知四万十」からは特産のお茶、紅茶。「東北村」は工人たちがつくるこけしや
昔懐かしい木地玩具とつながるお菓子のクッキー。滋賀県長浜市の「ウルズ」さんの天然鰹出汁と絵本。
松島「鈴国」さんの牡蠣せんべい。その他その他、ロイズの新しいコーヒーもあります。
私たちはこれほどたくさんの皆さまのお世話になって今があるのだと実感します。
今回の商品はこの4年で心を繋いだ方々の商品のごく一部。2回目、3回目のマーケット開催を目指して
歩みを進めてまいります。
紅葉の1日、ぜひ「海山マーケット」そして「あ・ら・伊達な道の駅」をお楽しみください。
そして今日のロイズバッグ検品の進捗状況。
完璧でない新聞バッグはこうして1枚1枚どこが悪いか紙に書いて、作り手に返します。何度も繰り返すうちに
見事な新聞バッグを作れるようになります。でもね、検品も悪いところを1枚1枚書くのも実は大変。
あやさんがやってくれてこその検品作業。ごくろうさまです!!