いつもいろいろなんだけど、毎日いろいろいろいろ。
本日3連休最終日。土曜日は驚くほど少なかったお客さんが日曜日には何倍かくらいに増えて道の駅は
昨日も今日も混雑でした。
今朝は直売所で「よっちゃん弁当」を見つけて購入。自家製野菜と生産者の新鮮野菜を採り立てで使えるという
願ってもない条件で作れるお弁当。包装紙はよっちゃんの手書きイラストという面白いお弁当ですが、
もうちょっと宣伝不足。を感じて帰りはよっちゃん宅に寄り、弁当談義と9月、10月の海山イベントの相談。
帰宅すると狩野さんが我が家のトイレリフォームに来てくれてました。昨日からの続きです。古びていたトイレ周りは
磨かれて真っ白になり、床には新しい床シートが貼られてよそのうちのトイレのようにピカピカ。続いて私には難しい
お風呂も手入れしてくれるそうでほんと、一安心。我が家は15年目にしてきれいになります。楽しみ。
そしてまた始まりました。ロイズバッグの検品。早いね~、1ヶ月。
午後2時になって出動してきたあやさんと時を同じくして「ただいま~」。
とロイズバック回収に行った黒田さんが南三陸から戻ってきました。南三陸のけいこさんは、毎回、海の幸、南三陸
だけど山の幸までどっさりお土産を持たしてよこしてくれます。
なので今日は黒田さんとあやさんの晩ご飯はイカ。冷凍牡蠣はそのままご飯に入れて炊き上げ牡蠣ご飯に。
明日も検品、明後日も検品、ロイズバッグ仕事は発送日まで続きます。
明日は海の手山の手インストラクターのMちゃんとお別れの日。ほんと、残念。
Mちゃんは日本のアスリートのお嫁さんになるために岩出山を離れます。16日は古川のワインバルという洒落た
お店でお別れ会をしました。インストラクターはこれからも続けてもらうのでお別れ会というより壮行会かな。
農家で生まれ育ったMちゃんは、賢くて気風のいいおまけに力持ちの岩出山美人。心から幸せに生きて欲しいと
願っています。
さて、北海道報告に戻ります。
「くるみ割り」さんでの新聞バッグ講習会の後は、前回行かなかったテレビドラマ「北の国から」資料館へ。
「北の国から」は倉本聰先生脚本で30数年前に放映されたドラマ。東京で暮らしていた黒板五郎が妻と別れて
純と蛍という子供とともに故郷の富良野に戻り、富良野の町から20キロほど離れた麓郷という村落の中の原野で
廃屋になっていた自分の家に戻り、水も電気もない原野での生活を始めるという物語り。
毎週1度の「北の国から」を毎回泣きながら見ていたことを思い出します。
あれから30年以上経ったというのに、黒板五郎のその生き方はまったく古びることなく、今のヨノナカの経済中心で
廻る生活に疲れた心に、たくさんの警鐘や未来への光を与えてくれています。
資料館は「北の国から」の撮影で使われた資料や道具や衣類など、ドラマに関連するモノが、年代別にわかり易く
展示されています。黒板五郎の生まれた時からの起こったことがこと細かく書かれた年表を見ると、人物像とはこれ
ほども緻密に作られるのか、とびっくりするし、分校の涼子先生が書いた純と蛍の成績表を見ると、ドラマのリアリ
ティーとはこんなふうに作られるのかと感心します。
純と蛍は成長して今も生きているようだし、五郎さんはどんなふうに今は年老いているのか。ひとつひとつ見て行く
うちに、五郎さん流に生きたいよっちゃんも、よっちゃんと何時も一緒のみっちゃんも、北の国から大好きな私も
なんだか涙ぐむような気持ちになりました。
資料館をじっくり見てから、改めて五郎さん親子が暮らした麓郷へ向かいます。
やっぱり今日も麓郷はきれいだ~~!