「ノクターン」の新聞バッグ

秋の終わりに新聞バッグ講習に出かけて行った富良野の倉本聰先生より、来年1月に公演がスタートする

「ノクターン、夜想曲」の舞台の時に使用する新聞バッグの注文を頂きました。

ノクターンのテーマが福島の原発なので、使用する新聞は福島民友です。倉本先生が富良野で購読されて

いる新聞をいただいてきたので、あやさんと黒田さんが新聞バッグに作ってくれました。

とても素敵です!

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これをもう相当数作らなければならないので、福島民友新聞集めを始めました。

宮城と福島は隣り同士。なんとなく、まあ大丈夫だろうと多寡を括っていたら、これが簡単ではなくて

焦りました。宮城の河北新報ならお願いして頂くこともできるのですが、伝も無いのによその土地の新聞を

多量に頂くというのはなかなか難しい。甘かった。英字新聞のようにはいかなかった。

何事にも時間がかかるということです。

 

1月初旬の納品日まで、もう時間もなくなってきました。もしや、と思って富良野でお世話になった「くるみ割

り」のみやこさんに電話をしてみたら、ありました。持ってらっしゃる分と先生のところに溜まっている分を

吹雪が行っちゃったら送ってくださる、ということでホッ。本当にホッ!ああー、よかった。

先生の奥様はたった1回の講習だったのに、その後50個も作られたとのこと。楽しんで作られた新聞

バッグは素敵です。きっといろんなデザインを折られるようになると思います。

 

途中まで作って新聞の到着を待っている南三陸のけいこさんが、暮れまでには馬力全開で作ってくれるでしょう。

その後はお正月だもの。お正月は休んでもらわなくちゃね。

 

宮城県沿岸部に住んでいるけいこさんやその他のみなさんに来年こそは、少しでも良い年になってくれれ

ばと願います。まだウニやホタテの処理場さえできてないのだから。

お正月が終わったら、まず富良野で「ノクターン」の公演が始まります。新聞バッグをどんなふうに使って

いただけるのか、楽しみです。見たいなあ、そして作ったけいこさんに見せたいなあ、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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