花巻へ、宮沢賢治記念館

今朝は、いつものように黒田さん、加えてノアさんという助っ人がいるので、大量のお餅仕事も早くに

片付きました。これからの紅葉シーズンは1年で1番忙しいときなので、けっこう仕事はハードです。

黒田さんとノアさんに道の駅に出荷に行ってもらって、私は後片付けと先日買った気に入りの無水鍋で

頂いた新米を炊いてお握りを拵えました。

お握り持ってお菓子もって孫連れて、気持ちのいい秋晴れの下、花巻に出発。

宮城では9割方終わった稲刈りが、岩手ではまだ残っていて黄色の稲田が広がっています。

2度目の宮沢賢治記念館。最初の時は宮沢賢治という人の日本人らしからぬ全方位に亘る仕事というか、

業績というか、才能というか、その多才さにびっくりしてしまって、それ以外に感想が出なかったのですが、

果たして今日はどうなんだろう。

 

さすがに紅葉シーズンの高速道。車が多いです。

元気に出てきたノアさん。車の中の様子では疲れているみたい。

聞いてみると、ノアさんが毎日通う学院では1時間半の授業が3時限とか4時限とか。

それを終えて家に帰って毎晩の勉強が3時間。テレビも置かず、それだけ勉強してもまだ足りないくらい

だそうです。56歳でご飯も毎回作って食べるのだからそりゃあ疲れるわ。

私の友達は70歳を過ぎても、テニスのコーチをやっているとか、太極拳の先生をやっているとか、

ただの主婦だけどプールで500メートル泳いでいるとか、なんだかんだやっている者が多いけど、

それにしたってノアさんのように、頭をフル稼働させている友人はいません。

 

聞いているだけで、想像しただけで吐き気がするような気がします。たまにイスラエルに帰りたくなると

いうノアさんの何がこれほどの努力をさせるのか。答えはノアさんが生きてきた歴史にあるのでしょう。

 

 

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よだかの星の前で。

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猫の事務所。

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大きな柿の木。

今日の感想。

やっぱり驚かされるけど、びっくりだけではなかったです。

星座、たくさんの童話。法華経、植物、鉱物、ことば、英語、エスペラント語、音楽、セロ、妹のバイオリン、

農業、絵、その他森羅万象・・・。

でもやはりひとつひとつの言葉に胸うたれます。

本をじっくり読んでる時間がないので、車の中で音楽のCDがわりに、朗読を聴こうと思いつきました。

楽しみができた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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