今日の夕方、イタリアはミラノのKMさんから、「荷物着きました」と連絡がありました。
早ッ!
送り出したのが先週の金曜日の夜ですよ。それも宮城県北部のこんな片田舎の町から。
ヤマトさん、凄いですねえ。
座席の狭さが苦痛で、国際線に乗れず、従って海外旅行をしない私にとって、イタリアは
とても遠い遥かな国に思えるのですが、そうでもないんですねえ。
新聞バッグ、ミラノやトリノのお客様にどう感じてもらえるのか、楽しみです。
南相馬のKJさんや南三陸のサオちゃんやシンコさんが折った新聞バッグが今ミラノにあると
思うとほんとに不思議。売るとか売れないとかは二の次で、こんなことがあるんだなあ、という
想いのほうが強い。
大震災がなければ、こういうこともなかったんですよねえ。
よっちゃんじゃないけど、私もこの頃よーく考えます。復興ってなんだろうって。
聞いでけさいん 新聞バッグのお話しを
それはリサイクル、包装紙、持ち運びに便利。
宮城の今を伝えます。山に避難した「海の手」から生まれました。
私たちは山間からヨノナカを変えていくメッセージを小さな新聞紙の袋に詰めて
送りたいのです。
私たちが作る小さな新聞紙に詰めて送るメッセージってなんだろうと。
海の手山の手ネットワークで起こってくるいろんなことと付き合っていると、その答えがこの頃
だいぶ見えてきたように思えるのです。
昨日お会いしたプロ活さんやジャパンアグリゲートさん、えんふぁんさん、みんなが
変化していってるように、私たちも確実に変化していっている。良い意味で。
5日間の有名デパートでの出店販売は、大変にきつい仕事なんですが、売り上げよりも何よりも
私たちはこの5日間を通して、また新たなたくさんの縁を繋ぎ、新聞袋に詰めるメッセージを
紡いでいくことになるのだろうと予感します。
私もそう思います。たいしたことはしていないのに。ただ、人と人の繋がりはこんなにもエネルギーを生むものなのかと
驚いています。「命の使い方」いい言葉ですね。私もkazさんのコメントで勉強してますよ。