苦心惨憺のチケット予約&新しい温泉

今月20日、21日に高知で行われる東北バッグコンクールinニューヨークの企画会議に出席のための飛行機
予約をするために、今日は半日以上奮闘。

まだ終わっていないけど、まあー、高知便の航空運賃の高いこと。安いのをとろうと探せば探すほど
情報の迷路に迷い込みこんだようで頭がくたびれます。

私一人の旅は、どこの航空会社にでもあるシニア割引を利用して、空席さえあればそれに乗るのだけれど
今度行くのは3人。それも会議の開始時間や終了時間、ホテルのパックやレンタカー予約などに縛られながら安いチケット、安いチケットと探すのは「こんなに手間かかるの!」と思い知りました。

ましてや頭が古びているんだもの。パソコンが下手なんだもの。情報過多なんだもの。

 

日中少し寒気が緩んで、鳴子方面でも行けそうな雰囲気になってきたので、午後からドイツの新聞紙を  届けに鳴子温泉の奥にあるあやさんの家へ。

鳴子まで行くと、やっぱ雪の量がはんぱなく違います。どこもかしこも真っ白けの雪原。ちょっと足跡かなんかをつけてみたくなるような真っ平で真っ白などこまでも続く雪原。                          あやさんの家の前はてんこ盛りの雪の山でした。                                    家の屋根が雪の山越しに見える状況。やっぱり冬は大変だねえ。

あやさんの家はみなし仮設住宅だけど、行く度によくまあこんなところに空き家を見つけたもんだ、と思い ます。冬は安心して家を空けられないと思う。帰ったら雪で家に入れないかもしれないから。

とり急ぎやらなきゃいけないミーティングの話などして、帰りにはせっかくここまで来たのだからまだ入って
いない温泉へ。

そして今日の温泉は最高でした。前から一度行ってみたかった川渡温泉の旅館ぬまくら。

お風呂は広い。横にふたつ並んだ熱い湯とぬるい湯の浴槽の縁の木を見るとそれなりに古さは感じますが
手入れが行き届いてとても気持ちがいい。浴槽の向こうは大きな1枚ガラスの窓で、松やその他の樹木が
すっぽりと雪を被ったお庭が見渡せます。灯篭には灯が灯り、もう十五夜が近い真ん丸のお月様が窓から
見える空の真ん中に。不思議なことに月明りの中で雪が舞っています。

なんと気持ちがいい温泉だ!と一人で喜んでいたら、もう一人ほとんど毎日入っているのよ、というご婦人がみえました。「このお湯のおかげで元気にしていられるのだと思っているんですよ」というお話でした。
ちなみに料金は500円。夜は8時頃まで入れるそうなので、私はこれからここに来ます。

 

帰って今度はパソコンの前で高知行きの予約を続行。パソコンの調子が悪いので、えい、面倒だと深夜0時にホテルに電話をしたら、普通に昼間と同じように人が出たのでびっくり。そして、よっちゃんが予約した
飛行機チケットの確認ファックスが翌朝6時過ぎに入ってきたのにもびっくり。

こういう仕事の方たちは夜は寝ないのですか?今の時代は。 おどろいた!

 

 

 

 

 

 

 

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