新聞バッグ入り地元3種米セット販売atトラックショー

雨じゃんじゃんの日曜日にチョーほっかぶり市を完遂した海山の営業&雑用部長のよっちゃんは、熱を出してしまいました。
1日ゆっくり寝てほしい、とは思うものの、25日からの東京ビッグサイトでのトラックショーを控えていて、寝ててもらうわけにはいかないのです。

どうしてもお米の袋詰めをしてもらわなければ間に合いません。

東京でのこういう東北応援復興イベントがある時に、海山ネットに声をかけてくださるのは、東京渋谷の
スターリジャパン(株)の社長であり、東北応援チームワンネスの代表でもある大谷さんです。

大谷さんとそのお仲間は東北大震災以降、今も変わらず気仙沼や南三陸の赤ちゃんや子供の支援をして
くださってます。震災後3年近く経っても活動される姿勢は初めの頃と何も変わりません。
東京ではよく言われる「風化」という言葉など、大谷さんの辞書には載っていないみたいです。

このトラックショーについては夏頃に声をかけて頂きました。

何を売ったらいいのかなあ、と考えていて、新聞バッグの販売だけでは「人手の産業をとり戻そうよ」という
海山のコンセプトは伝わりにくいので、手で作るものを中に入れて販売したい。

とはずーっと思ってきたのですが、やっぱり私のおすすめはお米。                          東北のお米はおいしいです。
他のモノはイマイチね、と思うことはあってもお米だけは掛け値なしに美味しい。

 

私はまったくの街育ちでお米のことなんか何もわかりません。
ここに住むまでは、お米は値段が安いのはまずいのだろう、思ってた。それからお釜がいいのじゃなきゃ
美味しく炊けないのだろう、と思ってた。
無知も甚だしいですが、でも私のほとんどの友達も同様だったろう、と思います。

でもここに住んで解かったのは、お米が美味しかったら、4万円の高級お釜で炊いても、近所のホーム
センターの5000円のお釜で炊いても、同じように美味しいです。新米、新米というけど、古米だって新米
とさほど変わらずおいしく食べられます。

よっちゃんがほっかぶり市で仲間のお米も共に販売するために考えたのが、地元米3種セット。

よっちゃんちのお米はヒトメボレです。ササニシキとコシヒカリが混じったみたいに少し粘りがある。

嘉則さんちのお米はササニシキです。東京辺りでは寿司飯に使われるというけど、粘りが少なくてさっぱり
しています。私はササニシキ派で、時にヒトメを買います。

なおこちゃんちのお米はツヤ姫。その名のごとく炊き上がりがツヤツヤ。山形県生まれの新しい品種。

新聞バッグに3種類のお米が入っています。是非食べ比べてほしいです。

 

今は米離れが加速ぎみで、食材が豊富な首都圏にいれば、パンでもパスタでもお米以外の食材がいくらでも簡単に買えます。それも持って帰れば、今すぐにでも食べられますよー、という形になってます。

でも、これだけあちこちで重大な災害が起こる時には、やっぱりお米があれば心強いです。
そしてそんな時には美味しいお米を食べてほしい。

 

熱が下がらないまま、よっちゃんは100袋近いお米を送り出してくれました。虫よけに真っ赤な唐辛子の
梯子編みもぶら下げました。新聞バッグ作りのワークショップも行います。
24日、25日、26日。東京お台場のビッグサイトで開催のトラックショーに是非お出かけください。
被災地で活躍したトラックの展示もあると聞きましたが、そうだったらいいな。

 

今カメラがないので、新聞バッグ入り3種米の写真は、ブログよっちゃん農場ドタバタ日記でごらんください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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