月日が流れるのは早いもんで、「四万十での契約終わったら、宮城に住んで海山の仕事を一緒にやろうかなあ」と
妄想していた、四万十ドラマの生え抜きインストラクターであるクロちゃんが、遂にホントにやってきました。
宮城県大崎市の岩出山という小さな町に移住してくれる人は滅多にないので、感激です。
家を借りることも車を買う手配もまだ済んでいないのに、一昨日の到着早々から仕事、仕事で申し訳ないと思い
つつも、今日は朝から道の駅のホールでプチミーティング。
ワークショップの要請をいくつも頂いているので、その打ち合わせです。
なにせ、海の手山の手ネットワークの新聞バッグ作りは、大震災後に何もかも流れてなくなって、手しか残って
いない沿岸部で被災した方々と避難先の鳴子温泉で出会ったことから始まった手仕事です。
作り方は四万十ドラマに教えて頂いたものの、ワークショップとか講習とかの正式なことは何も解からないまま
今日までやってきたので、これまで本職だったクロちゃんには聞きたいことばかり。
これまで、聞きたい、解らないと思っていたことを思う存分質問して、お昼にミーティング終了。
昨日は昨日で、7月から始まる英字新聞の運搬についての日本郵便さんとの打ち合わせにも同席して
もらいました。全日空海外便の英字新聞が成田空港から送られてくることになります。
日頃、手紙を出したり、お金の出し入れくらいしか用事のない、郵便事業の方とお話しするのは実に
興味深かったです。郵便局は身近な場所にあるにも関わらず、知らないことがいっぱい。もっと利用しなきゃ
ダメなんだなあーと実感しました。よく知るといいことがいっぱいありそう。
明日はほっかぶり市でワークショップ。
明後日の日曜日は、仙台長町のひふみよマルシェで ワークショップです。
新聞バッグを作ってみたいなあ、と思っていらっしゃる方は是非のぞいてみてください。
町までの行き帰りに、見かけるヤギ。
初めて見た日、夕方に雨に濡れて座り込んでいたので、どうしたのかなあ、と気がかりでした。
もしかすると捨てられたヤギ?
もう一度通ったら、場所を違えて繋いであって、せっせせっせと自分の周りの草を食べてました。
捨てられヤギだったら、連れて帰りたいと思っていたんだけど。
昔からヤギが好きで飼いたいなあと憧れてました。
かわいいでしょう!
前にしゃがんで草をやると近寄ってきて食べてくれる人懐こいヤギでした。
ヨモギは嫌だって。タンポポの花の先っぽのほうも好みじゃないって。
スギナと藤づるは美味しいそうです。