東北ろっけんパーク

仙台駅近くのクリスロード商店街にある「東北ろっけんパーク」に行ってきました。

東北ろっけんパークとは。東北復興交流ツインステーションと謳ってあります。

私もうかがうのは初めてですが、東北村のM氏に付き添って頂いて、新聞バッグをお店に置かせて
頂きたいとお願いに行きました。

店内は広く2階までがパークということですが、そこには被災された方々やサポートする人たちが出会って
交流して、復興のために作った物を販売したり、宣伝したりできる場。なのだと受け止めました。

海山ネットとしてはまさにこれまで出会いたかった人であり、場所です。

新聞バッグはこれまで売ったことがない、皺加工した新聞バッグ。「もじゃぐり」とネーミングした新聞
バッグを持参しました。新聞はジャパンタイムズとイギリスの薄赤色の新聞紙ファイナンシャルタイムズ。

どんなもんかなあ、と心配しながら6、7個持っていったのですが、ありがたいことに、「素晴らしい!」と
お褒めの言葉をいただきました。よかった、ホント!

全部の新聞バッグを居合わせた方々に見本としてお渡しすることができました。
これから新聞バッグに今制作中のタグをつけ、東京で海山を応援してくださっている版画家オカザワさん
デザインのハンコを押し、完成したらろっけんパークの店内に並べます。

合わせて、福島在住の方の矢竹のお箸や箸袋(お扇子も入れられます)、梅農場の梅の木のお箸や
ダンゴウオやワカメやサンマや唐辛子柄の復興手拭い、手拭いで作った子供のアッパッパなど
製品にしてろっけんパークを訪れる方々に見て頂きたいと思います。

 

昨年から1年間、たくさんの方々の支援を頂きました。
そのご支援を支援として続けて頂くのではなく、自分たちの製品に作り上げて、この場所から
この被災地から、この東北から、発信、販売していこうじゃないか、というのが今の海の手山の手ネットワークのがんばりどころです。

頂く支援を支援のまま続けて頂くのでは、どこまで行っても次の段階へ進めない、と海山ネットなりの進化のステップを今進み始めたところです。

震災から1年4か月。
町の復興のほうはどうなっているのか、止まったままのような、どこが進んでいるのかわからない状況
ですが、人の復興、みんながまず元気になって仕事を持ち、手仕事で経済の底上げをしよう、を目標
とする海の手山の手ネットワークは、またこのろっけんパークで新しい人と出会い、新しい場面を拓いて
ゆきたいと思います。

サポートして頂いている皆さんにここまで一緒に歩んで頂いて、本当に感謝しています。
みなさんありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。

 

 

 

東北ろっけんパーク” への2件のコメント

  1. ろっけんパークはどこが運営しているのでしょうか?場所の提供、人の提供をしていただけるのは本当にありがたいことですね。
    仙台駅の近くであれば寄り易いです。

    1. 仙台にお出かけの際は是非お寄りください。
      完成度の高い商品が多くて関心しました。本気で工夫するからよい物ができるのですね。運営はわかりません(もう1回行ってきます)が事業主は市だと思います。

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