2020年はじまり。

あけましておめでとうごさいます。
本年もよろしくお願いいたします。

とはいえ、あっという間にもう5日。

元旦の朝は、まずは外に出て一番最初に出会ったのが、道路をのんびりと
横切るでっかい1匹のイノシシ、ということで始まりました。

2020年のはじまりがイノシシとの出逢いなんてちょっとショック!

車を停めてイノシシの横断を待ちながら、「これはほんとに散歩とか
できないな。ジョギングの人とか襲われていたらどうしよう。
棒など車に常備しているほうがいいのかな、熊スプレーはイノシシにも
効くのか」とかなり真面目に考えた元旦の朝でした。

今年の冬は全くと言ってもいいくらい雪が降らず元旦の風景はこんな感じ。

遠くに白鳥がいるのですが、写真が暗くて見えない。

昨年の暮れは新聞バッグのオーダーが多く、大晦日までお餅の仕事と、
たくさん残っている葉牡丹の寄せ植え作りとで相当ジタバタしました。
が、早め早めに黒豆煮たりきんとん作ったりして、正月恒例、鰤入り
博多雑煮と3段おせちはなんとか製作完了。

3が日に入ってようやくゆっくりできました。

2日目はこれも毎年恒例、集落の新年会。
自治会の総会をやり、お雑煮とお寿司で新年を祝いながら、この地域から
選出の2人の県議と1人の市議のお話しを聞きます。
今年のお話は台風19号で大きな被害を受けた鹿島台の農業、そして
住民のみなさんの生活再建について。暮らしの再建のほうはなかなか難儀
だけれど、底力がある農業者の回復は早いだろう、とのことで胸が明るく
なりました。

重要課題は増える一方のイノシシ対策。
とにかく一人でも多く狩猟の免許をとってほしい。とのことですが、
当のイノシシもとても用心深く、話を聞いていると笑いごとではないんだけど
イノシシの賢さに思わず笑ってしまいそう。今年も智恵比べです。

3日は宮城柳津虚空蔵尊に初詣。
この虚空像尊は全国に三箇所しかないのだそうで、寒空の下、長ーい列を
作って参拝を待つ人々を見てびっくり。止めようかと思ったけれど並びました。

東北でもこんなところがあるのね。

ついでに石巻の私たちの機織りと縫い物の先生、加納さん宅に寄って初めて
間近に大漁旗というものを見せてもらいました。

加納さんはこの大漁旗や鯉のぼりを自分の作品に使うのだけれど、海上を行く
船で翻る大漁旗しか見たことがない私はその大きさにびっくり。

しかしこれはハサミで顔なんか切ったら夢見が悪そう。
目出度いものというのは、そういうものなんですね。

昨日までゆっくりして、今日からお餅(お餅は暮れから今日までずーっと
作っています)以外の仕事はじめ。

これまでの葉牡丹に春の花、ジュリアン、アルメリアバレリーナ、チェッカー
ベリー、ヒメリュウキンカ、など混ぜ込んで寄せ植えを作りました。

青山学院大学図書館、自治体国際化協会、東京大学の先生方から暮れにお送り
頂いた新聞紙の整理に、縫いかけの服の仕上げももうそろそろはじめねば、、。

本年もよろしくお願いいたします。


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