ピアノ発表会とこけし祭り

午前中はお餅仕事。

道の駅まで行ってから、今日が土曜日であることに気付き愕然。
毎日天気が悪くてお客さんが少ないので、少なくていいだろう、とちょっぴりしか搗か
なかった。土曜日、日曜日は普段来れないお客様が来てくださるので、実はこんなに
たるんでいてはいけないのです。

午後は3年生の孫のピアノ発表会。
会場は隣り町のバッハホール。
いったん家に戻って用事を済ませ、ぎりぎりで開演時間に滑り込みセーフ。
田んぼの中の音楽堂として全国的に有名なバッハホールで、僅か9歳でスタンウエイ
のピアノで演奏させてもらえるなんて、果報者です。
田舎じゃないとこんな幸運には恵まれないね、きっと。

演奏する曲目は「秋のソナタ」と「フラメンコ」

4歳から始めたピアノ。
孫が習いたいといったわけではなく、4歳になったら連れておいでね、と50代で亡くなった
敬愛する友人ケイコさんとの約束を果たしたくて、ケイコさんが親しかったピアノの先生に
お願いしたのが始りでした。
ほんとうに丁寧に我慢強く教えて頂いての今日の日です。

立派に引き終えてほッ。
佐々木先生、ありがとうございました。

9月2日3日は鳴子温泉こけし祭り。

会場の小学校体育館いっぱいに並べられた新旧大小のこけし人形の展示を見たことはある
けれど、夜行われる献湯式及び温泉神社の神事を見たことがないので、海山女子部3人
見に行くことにしました。
車で行くのは無理なので、有備館駅前から陸羽東線の電車に乗って鳴子温泉駅へ。

駅前で、こけし祭りに合わせて粋な和服姿のノダ君とカメラを携えたオサム君にバッタリ。

お揃いの和服で献湯する娘さんたちの先頭はあかりちゃん。

神主さんの祝詞のあとお湯が桶に汲まれます。

神社の中で献湯されたお湯はお庭の一部に納められて式は終了。

 

一連の神事の間、町ではハリボテこけしの行列が通りを練り歩くということなんだけれど、
同じ時間なので、見逃してしまいました。
これは見たかった。

なんで同じ時間にやるのか、観光客としては両方見られなくてほんとうに残念。
来年は温泉神社の献湯式もハリボテこけしの行列も太鼓も全部見られるように期待します。