新聞バッグ浜松祭り&薬草フェスタへ

チビが逝って2日。 まだ外出から家に戻ったとたん、「チビは」と思うのは変わりなく、いないのに慣れてません。

が、新聞バッグ仕事が猛烈に忙しい。チビを想う時間がないという昨日今日。

昨日は、チビの具合が悪くて行けなくなった私に代わって、黒田さんが南三陸に新聞バッグ回収に行ってくれました。

戻ると我が家で持ち帰った南三陸部隊作成分の検品作業。

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そして今日は黒田さんに変わってあやさんが仕事を終えた後に来てくれました。

この新聞バッグの行く先は静岡県浜松市の浜松祭り。その名を聞くのは初めてですが、凧揚げをする伝統ある

お祭りで、期間中100万人のお客様がくるのだそうです。今年はそこで東北復興祭が行われるとのことで、

海山は大中小の新聞バッグを組み合わせた新聞バッグセット100組と、もじゃくりバッグ200個とよっちゃんなんばん

持って行っていただくことになりました。

 

今年に入って海山が受けた仕事は大口が重なって、4月末までの5000枚くらいになります。

仕事をべつにお持ちの南三陸や石巻、そして岩出山の折リ手さんには大変申し訳ないのですが、無理を承知で

ずいぶんがんばってもらいました。半徹夜で作ってくれたのだと思います。

デザイン性を考えながら大中小を組み合わせるのは、神経が疲れるけれども楽しい仕事です。どれもこれも非常に

素敵。外国の新聞の絵や写真はなんと素敵なんでしょう。日本の新聞がアート的に発達しないのは、お金が安いと

そういう理由なのかもしれないです。外国にあるものが日本でないとは考えられないから。

 

しかししんどい。午後から初めて夜7時半で終了。我が家のリビングはダンボールの山山々。

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終わって仕事をした証拠写真を、ハイポーズ!といったらこんな感じ。ふざけて遊んでます。

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5月1日、この新聞バッグを海山大ダンボール箱に詰めて、送ります。

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浜松祭りで売れたらいいなあ。

連休に入って毎日いい天気。

海山ダンボール箱を預かってもらっている佐藤梅農場にとりに行きました。

若葉の梅林の美しいこと!

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専務である梅農場開拓3代目の宗一さんがものすごく立派なトラクターに乗って走ってきました。

フランス製だったかな。

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逆光で顔が見えず、トラクターが目だってます。

ともあれ、正月明けから4月末まで新聞制作5000枚の大仕事でした。

 

終わった、終わった、終わった~~~!もう暫く新聞バッグを見たくない、と喜んでいたら、「なくなったので何時もの

数送ってくれますか?」と東京恵比寿のまあるさんより電話。ギャラリーまあるさんは震災直後から途切れず新聞

バッグを注文してくだっている心温かいお人柄のお客様です。

さあ、がんばらなくっちゃねーー!