祖父母参観日

台風はどうにか避けられそうなものの、終日雨。

今日は朝9時から孫の幼稚園の祖父母参観日。

9時から11時の間に行けばいいのかと思っていたら、9時に行って11時まで孫と付き合って遊ぶのだ
と朝知って、大慌て。

ユミさんに電話して道の駅までできたお餅を持って行ってもらうことにして、餅はついたけどあん餅
になってないお餅は、入れ物ごとユミさんにあげました。

あのつきたてお餅をどうしたかなあー、と気になって後で聞くと、由美さんの仕事場に持って行って、
みんなで食べたそうです。
「だって白い餅だよ。みんな困ったでしょう」
「ま、後で考えてみれば納豆でも持ってけばよかったかなあ」と言ってました。

ユミさんのおかげで安心して幼稚園に向かい、孫と一緒に幼稚園で「昔の遊び」というのをやりました。

かるた、おはじき、おてだま、けん玉、あやとり、こま回し。

そうだよなあ、おじいさん、おばあさんの参観日だものなあ。

で、かるた、おはじきと順番に遊んで回りましたが、紐を巻く駒まわし、だけは全然手がでなかった。
あれは男の子の遊びなんです。女の子でやる子はいなかった。

で、最初にかるたをやったらすごいね!
まだ3歳になったばかり?というくらいの小っちゃい女の子でも凄い闘志。勿論男の子もかるたの
上に乗っかるくらい首を身体も伸ばせるだけのばして、他の子が抑えたかるたでも上から上から
手を伸ばして、あわや喧嘩。

そうはならないように先生や祖父母が止めますが、毎回起こる揉みあいに、人というのはこんなに小さくても
競争心、闘争心があるんだなあ、厄介なもんだなあ、と感心しました。うちの孫はダメ!
私が1枚とってやったら、もう満足して「バーチャン、駒回しに行こう」

 

横に座っているのはフィリピン人のお母さん。幼稚園児のお兄ちゃんよりもまだほんとにちっちゃい妹が
歌にも踊りにものりにのって愛らしいこと。

公立の幼稚園なので制服も母の会みたいなのもなし。まったく子供と先生の幼稚園。初めて幼稚園の
中に入ってみたら、ぜーんぶお部屋が繋がったオープン教室でした。

そういえば、だいぶ前、ロバート・キャンベル先生の文学講座で、鳴子温泉の中学校に行ったことがありますが、あの学校も吹き抜け天井のような実に広くて開放的な、まるでアメリカの学校みたいな感じで、驚きました。田舎の学校のほうが新しいデザインになってるのかもしれません。

11時にどんぐりの首飾りももらって、みんなで掘ったさつまいもをおやつに頂いてお別れしました。

楽しい祖父母参観日でした。

東京ではトラックショー2日目。どうなっているかなあ。