石巻へ

ナビが苦手で地図ひとつ持って車でどこへでも出かけて行くわたしですが、近辺で超苦手なところが

2箇所あります。

ひとつは伊達騒動の舞台になった北上川沿いの桃生。もうひとつは石巻。どちらも何回行っても迷子に

なる。それも半端じゃなく徹底的に迷うので、石巻というと最初から迷うような気になるトラウマ状態。

ということで、本日はあやさん運転、クロダさん携帯ナビ、私地図という2段構えで行ったのですが、

やっぱり迷って、大幅に遅れて石巻の渡波に到着しました。

これだけやってもなお迷うんだから、私が悪いんじゃなくて石巻の道の作り方がわるいんじゃないの、

という気になります。

渡波(わたのは)は以前まだ瓦礫などが片付かない時に来たことがありますが、その頃は地盤の浸水が

ひどく、流されなかったけれど水が貫通して中が空洞化した家々が立ち並んでいる状態でした。

南三陸はすっぽり流されてしまって原っぱみたいだけれど、石巻は住める家ではなくても、とりあえずは

家が残っているので町という感じがしたものでした。

 

今回来てみて、ずいぶん家が建った、というのか直されたというのかきれいな建物がずいぶん増えていま

した。こうしてみて見ると渡波はぎっしりと家が立ち並ぶ人口が多い町なんだな、と思います。

今日の講習は渡波の仮設住宅にお住まいの方々です。たまたま私の友人が、仮設住宅の隣に住んで

いたことから、講習が決まりました。講習場所は機織をしている友人の機織の工房をお借りしました。

 

綿から糸を紡いで、紡いだ糸を染めて、機を織って、裁断して自分で縫うという工程を全部ひとりで

やっている友人の工房です。2階に置いた機織機が水没を免れたことから、改めてやめていた機織を

また始めたのよ、という彼女のストーリーがありますが、羊1頭分の毛を紡ぐことから始めて洋服に完成

させるという人に私は初めて出会いました。これも新聞バッグに繋いでもらった出会いです。

DSCF1662

DSCF1663

DSCF1666

娘さん二人のウエディングドレスも自分で機を織って仕立てた、ということで写真を見せてもらいましたが、

彼女の根気強さと大技に驚きました。

今日の講習生のみなさんはとっても賑やか。

DSCF1665

仮設住宅でお一人住まいの83歳も上手に新聞バッグを折られました。1週間に1、2度おしゃべりを

しながらでも折って頂くと大変ありがたいです。

 

次回は仮設の集会所の予約が出来次第、近々にまた石巻にお邪魔します。みなさんが折り方を

マスターされるまで何度か石巻往復を繰り返したら、石巻=迷子の思い込みが少しは解消されるかも

しれません。

 

連日の講習は今日で終わり。明日はちょっと休みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA