雨の日

今日も雨。
もう何日降っているんだか。
野菜だけではなく、米も難しいと今日聞いて、不安になってきました。
お餅屋の私には、米の不作は打撃。
米も大変だけど、お盆過ぎても、秋冬野菜の種まきや苗の植え付けができないのも大問題。
この先で雨が止んだとしても、野菜の出荷は遅れるでしょう。

お昼に鳴子温泉の潟沼に行ってきました。

雨の潟沼。
緑の山肌から湯煙が立ち上り、白い屋根のライフル射撃場からドウーーン、ドウーンと鈍い射撃
音が沼に響きます。

久しぶりに鳴子の森の中のライムで昼食。
なんとオーナーママの気が向いたのか、珍しくライム特製ご飯ハンバーグランチが。
ご飯とハンバーグが一緒になった珍しいランチですが、めったに出合えない。

窓の外は鳴子の森もやっぱり雨。

 

カレー大作戦の間は忙しく、チケットはもらっても全然行けなかった中鉢刀剣美術館に行って
みました。 目玉の大倶梨伽羅の刀の展示は終ったそうだけど、まだ今月いっぱいは常設展示
ではない特別な刀が見られるそう。

しかし、なんで今、刀なの? という気持ちが私の中にあるのは否めない。
刀剣乱舞の人気はわかったけれども、でもその他でも刀フアンは多いらしいので、半信半疑で
入館してみたら、凄い~~!
新撰組の沖田総司の刀だとか近藤勇が使ったとか伊達政宗の刀だとか、その歴史認証にも
目を見張るものがあるけれども、それを作った刀工の歴史も興味深くて目が離せない。
くたくたに疲れながら、全てをくまなく見て回った後の感想は「また来たい。何度も来たい」。

刀というものがこれほど多量に保存されているというのもびっくりだけれど、長刀、脇差、短刀の
寸法にもびっくり。男といえど、小柄な日本人が、こんなに長い刀を2本も腰に帯びていたのかと
驚きました。

夜、カレーをお店の定番ランチにするために、マスターと息子のシン君にカレー作りの特訓教室。
マスターは男のお料理教室に通っているけれど、カレーは作ったことがないのだそうで、ピアノや
ギターや絵画など芸術的方面には強いシン君も料理初心者。
手ほどきするのは、料理上手なオサム君。
長年家族のご飯を作ってきたチヨさんと私はオブザーバー役。

しかし男の料理はなかなか始りません。
綿密な綿密な計測から始まり、適量とか少々とかひとつまみとかの言葉はこの料理教室の辞書に
なし。時間も量もとにかく細かく測ってノートに記して正確に。まあ、時間はかかるけれど、味の変動
はないだろうから、時間がかかるのを我慢すれば正しいのかもしれない。
オブザーバー役の女二人は口を出したいところを抑えてじーっと我慢。

男3人で作り上げたカレー。
丁寧に丁寧に調理されているので、大変美味しいです。

後はやっぱりスピード。
段取り覚えて、お客様を待たせずにランチを出してほしいので、さらなる精進を願います。

3にんとも、お疲れさまでした!

 

 

 

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