東京に行った時の記録も中途半端のまま、年末のてんてこまいに突入。
本職のお餅仕事と(なんてったって年末ですので)、1000枚に近い新聞バッグの発送と、
今年1年お世話になった方への御礼の品の発送やら伝票書きやら、ついでに複数忘年会
にクリスマス、と実にいろいろてんこ盛りのめまぐるしい年の瀬。
でもようやっと、ロイズ新聞バッグの発送と、社員様へのお誕生日のプレゼント用にと
新聞バッグセット100個をご注文くださった兵庫県の井本刃物さんへの発送を
終え、残るは滋賀県の化粧品会社ウルズの角川社長への発送が残るのみ。
新聞バッグはそのまま送ることは滅多になくて、チラシを入れたりセロハンに入れて封をしたり
細かい作業が加わるのでけっこう手間がかかります。
たかが新聞バッグ、されど新聞バッグ。たくさんの新聞バッグをご注文くださったロイズ様、
井本刃物さま、角川社長に深く感謝を申し上げるとともに、自分の仕事を終えるとすぐさま
駆けつけてきて、検品、袋つめ、箱詰め作業に大奮闘してくれた上條さん、黒田さん、
そして検品のみならず、新聞バッグまで作って協力してくださった黒田さんのお母さんにも心
からお礼を申し上げます。
走りぬけるような毎日は、雪が降ったり晩秋のように暖かかったりの繰り返し。
ふと気づくと、1月になったら田んぼに入ると思っていた白鳥が、もう姿を見せていました。
親鳥の周辺には子供の白鳥。羽の色がグレーで「醜いあひるの子」を思い出します。
子供の頃は感じなかったけれど、醜いあひるの子なんてけっこうひどい題名ではないですか。
ついでに松井稼頭央選手から頂いたバットの写真を。
野球の選手は、作家さんの原稿用紙のように、自分仕様のバットがあるのだと初めて知りました。
私にまでバットと頂いたので、来年は球場まで足を運んで楽天の応援に行きます。
もう一回優勝してほしい。
下に置いたのは、若いお友達、イギリスの木口版画家の岡澤加代子さんが今力を入れている
本などのカバー。布のような紙のような「これはなんだろう」と首を傾げてしまう不思議な触感。
イギリスの製本に使う素材だそうで、このまま折れば本や手帳などのカバーになるのでご紹介。
実物は非常に発色がよくて、とても素敵です。
海山忘年会は黒田さんのお宅で行いました。それぞれに何かを作って持ち寄る忘年会。
よっちゃん農場の見事なローストビーフ。私は故郷福岡の鰤のお雑煮。由美さんはサラダに
コンポートなどいろいろ。でっかいオムレツは上條さん、チキン料理や大根の煮物は孫のママ。
お母さん手づくりの品々+圧巻の土佐から送られてきたばかりの藁で焼いた鰹まで出揃って
いやあ、もうこれまで出たどこの忘年会よりも豪勢でした。
食事の後は恒例ジャンガ。ほろ酔い気分も吹っ飛んでの本気の参戦なんだけれど、今回は花
のおじさんがぶっ壊して終了。次の試合は新年会に持ち越しか。
そして昨日はクリスマス。
お餅をついたり、切ったりしながら揃えたクリスマスプレゼント。
サンタを待つ孫は早寝、私は夜中までのお餅仕事でクリスマスの夜は更けていきます。
12月24日の夜、外はキンキンに冷え、見事な星空です。
月曜日から無くなったドアを取り付ける工事が始まります。暖かさを取り戻せるのは有難い
けれど、年末最後の最後までアクシデントの多いことで落ち着きません。
来年はお手柔らかにと祈ります。