今朝のできごと。
朝のお餅の出荷時、道の駅近くの交差点まで来た時に、県道沿いを歩くボロボロの子狸を発見。
病気に罹っているのか、狸か猫か見分けがつきにくいほど痩せて汚い小さな狸。
ああ、このままだと車に轢かれる、轢かれる、とは思うものの、何にもしてやれない。車を降りて捉まえる
わけにもいかないし、捉まえて山に放したとしても生き抜けるとは思えない姿。
なんにもできないけれど、胸が痛い。
胸痛む生き物の姿を朝見ると、しばらく目の裏にその姿が残ります。
日曜日、道の駅15周年行事、サンクスフェスティバル、無事終了しました。
空は青いけど、風が吹いて寒くてブルブルの祭りだったけれど、このとおりの大盛況。
花卉部会が開くお店の名前は「おなごすだずの花マルシェ」
このあたりで女の人たちのことを「おなごすだず」、男のひとたちのことを「おどこだず」、若い人たちのことを
「わけしたず」というのだって。で、私たちはオナゴシダズ。
たくさんのお客様にたくさんの花を買って頂きました。
岩出山の4つの地区で競い合った鍋競争。キノコ鍋にスッポコ鍋雑煮にキムチ鍋。
そしてこれは本国韓国の味で文さんが作るキムチ鍋。
おいしそー! 食べたかったけれど、食べるチャンスを逃して食べられなかった。残念!
イベント最後の締めくくりはよっちゃん夫妻がドラムとキーボードを担当するバンド、ミヤギノチルドレンの演奏。
ヴォーカルの蔵王ハーブさんの一生懸命の唄いっぷりが可愛い、と言ってはなんだけど好感が持てて、
アットホームないい演奏でした。これからもどんどん出演してほしいな。
どうにかこうにか会社、出荷組合一緒になってやりとげた初めての秋のお祭り、サンクスフェスティバル。
課題満載。これから考えなければならないこといっぱいあるけれど、とりあえずは楽しいお祭りでした。
やってよかった。やらなきゃ課題も見えてこないのだから。
終ってみればロイズ発送も手伝って、疲労困憊。ものを言うのも嫌なほど疲れてヘロヘロ。
翌日は温泉に入って疲労回復を図り、お餅仕事のみ残して後は全部やめて休憩。
体力少々回復したところで、きのうは見損こねそうな鳴子、山形の紅葉をなんとしても見ておこうと最上へ。
目的地は、何度行っても不思議に感じる太平洋側と日本海側の分水嶺、堺田駅、とホームセンターまるとく。
長年東京のベッドタウンで暮らした私の目には、北国東北のホームセンターにある様々なモノが珍しくて
楽しくて、冬が来る前に一度は見ておきたくなります。
こんなところまで来て大きいストーブ買った。火が燃えるところが紅くなって、上にヤカンが置けるストーブ。
行きには駐車場が込みすぎて入る気になれなかった鳴子峡に帰りに寄ってみました。
午後4時を過ぎるとガードマンがいなくなって駐車場がタダになっていた。
残照が山を照らす鳴子峡。毎年見るのだけれど、やっぱりきれい
栗駒山の紅葉を見損ねて、今年はもう行けないかと思っていたけど、見られて安心しました。
しかし、鳴子を越えて山形に入ってから、防雪柵がもう建っているのを見てびっくりした。せっかくの山形の山々
の紅葉が見えないのは残念。
早め早めなんだろうけれど、ちょっと早すぎるんじゃないかなあ、ヤマガタさん。
明日は祭日、4時起き。早寝します。