台風一過

昨日から台風7号接近中。

関東辺りで元気いっぱいの台風は大体東北に来るころには勢いが弱まって、直接大被害を受けることは

あまりない、というのが定石となっていたのですが、昨年秋の大雨被害を受けてから、台風に伴う

大雨がやたらに気にかかるようになってしまいました。

去年のような土砂崩れが起こったら、と思うだけで恐ろしい。上から流れてきた土砂で車が埋まるなんて

2度とごめん。

 

今朝は窓から降り続ける雨を眺めながら、昨夜搗いたお餅を道の駅に持って行く気にもならなくて、

心ならずもお休みに。

後でレジの人に聞いたら「普通にお客さんきたよー。土砂崩れが怖かったんでしょう~」

そうなんです。

でも雨が降る時間は短くて、大過なく台風は去り、午後には晴れて庭いっぱいに蝉しぐれ。

台風一過、白い薄い雲がたなびく夕焼けの空の美しいこと!心に残ります。

 

明日は明大付属中野中学、高等学校の生徒諸君が東北研修に来る日。新聞バッグを作ります。

その前に1時間のお話をすることになっているので、何を話そう、何を伝えよう、とノートとペンを持って

沈思黙考。うろうろうろうろ。一生懸命に考えたんだけれど自信ない。

ばーさんの説教くさい繰言のようにならないように、楽しく自分の言葉で話そうと思います。

 

夜、携帯の着信に1年ぶりに見る大阪のMさんの名前があるのに気づき、驚いてかけ直しました。

 

昨年は所属しているゴルフクラブの大会で、賞品として新聞バッグを使いたいとのお申し出で、

2百数十枚の新聞バッグのご注文を頂きましたが、なんと今年も去年と同様、賞品に新聞バッグをお使い

くださるとのご連絡でした。

そんなふうに覚えていてくださること自体がほんとうに有難いことで、心からの感謝をしつつお受けする

ことにしました。

11月にはある東京の中学校の3年生に300枚の新聞バッグを、暮れには会社の社員全員の誕生日の

プレゼント用にというご注文も受けています。

賞品に、誕生日のプレゼント用に、結婚式の引き出物用に、というご注文も時々ありますが、こんなふうに

糊と新聞紙だけで作った新聞バッグがさまざまな舞台で利用され、喜ばれるということが信じられない

ような気持ちになります。

私たちが何かをどうしたということではなく、新聞バッグ自体が一人立ちして愛嬌よく歩いているような。

 

昨年も忙しかったけれど、今年はさらに去年を上回るような忙しさの中で、何をどう動かそうかと廻らぬ

頭をめぐらせています。

8月の鳴子の森の中の喫茶、ライム。

ノートとペンを持って2時間ほど籠もらせてもらいました。

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「ちゃんと栄養とって」と出してもらったランチ。

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野菜いっぱいのひやし中華というのもありましたよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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