秋に必要な英字版新聞バッグを作るために、英語の新聞が欲しくてあちこちに
お願いして2週間くらいになるが、なかなか集まらない。
それでも私の陶芸の先生からのご紹介で外務省勤務の方から、送っていただ
いた。これからもまとまったら送ってくださるという。そして仙台の方からもいただ
くことができた。自分も英字新聞の購読を初めて、少しでも数を増やそうとしてい
るのだけれど、なかなかなので英語を習っている友人に頼んでみることにした。
話が速い。いいよ、いいよとほんとの英字新聞。ついでにイギリスの新聞、
ベルギーの新聞も手に入れてもらえることになった。
そこにメンバーからの連絡でフランスの新聞、これは相当数いただけるようで
こんなふうに外国の新聞が集まると、読めないのだけれど興味が湧いて
楽しくなってくる。あとお願いできそうなのが、カナダの新聞、ニュージーランドの
新聞、そして思い切ってマルタの新聞も頼んでみよう。
新聞バッグを東北地元紙で作って被災地の様子を知ってもらいながら、長期
に渡る少しずつでもの支援をお願いし、なおかつ、大震災をきっかけに使い
捨てではない、ものを大切にし、自分の手でものを作り出す生活に戻りましょう。
というメッセージを込めて新聞バッグを作り始めたのだけれど、だんだん苦しか
ったり、悲しかったりする記事がバッグの表になるのがせつなくなって、私たち
自身も買ってくださる方たちも、笑顔があったり、希望がみえたりする記事のほ
うがいいんだろうなあ、と気持ちが変わってきた。「世界中の新聞折ってみたい」
と言っていた新聞バッグ作りのエース、さおちゃん。明日、仮設住宅に入った
さおちゃんのところに、よっちゃん手作りの新聞バッグ作り用簡易机(黄色で
かわいい)とこのニュースを運んで行きます。喜ぶだろうなあ。