3月11日のイベント開始日前から、沈黙が続いていたミラノ在住の日本人女性KMさんから、今朝
「イベント終了しました」とのメールが入りました。
3月10日の日、KMさんのホームページ見ていて、彼女が書いたプレスリリースに辿り着き、海山ネットの
新聞バッグを中心にして、「震災から学んだこと」というテーマに沿って書かれた文章の、その真剣さと
一生懸命さにうたれて、よっちゃんに「見て、プレスリリース見て。すごいねえ。外国で女一人でこんな凄いこと
やるんだよ。立派だねえ!」とメールを書いたことを思い出します。
そして結果は大成功。在イタリア日本人の方。日本語を勉強している方。日本食レストランで日本食を
食べていらっしゃる方、日本からいらした方、その他その他でたくさんのお客様だったそうです。
私たち海山ネットがお手伝いできたことといえば、新聞バッグや被災の写真、布で作った小物やお雛様や
うさぎの人形や河北新報、震災報道誌などを送ったくらい。
たったそれだけですが、それを見たお客様がまた周りの方に伝えて頂けたらうれしいことです。
送られてきた写真の中に、お店に貼られた南三陸のSAOちゃんの写真が・・・。
こんなところに、SAOちゃんが・・・・。
まさかSAOちゃんが、イタリアはミラノの手作り雑貨のお店で、新聞バッグを折っている写真が飾られ
ようとは。ほんとに想像もしたことなかったですが、うれしー、ほんとうれしい!
KMさんありがとうございました。
何がどう継がるんだかわからないけど、いいんです。やった、というだけで。必ずそこに意味は
後から現れてきますから。
KMさんのいい言葉が書いてあったのでご紹介しておきます。
楽しかったです。
「たくさんのものを失って、古いものをひっぱり出す中で、新しい価値観が生まれた。
古き良きものをたくさん見つけた。
私は日本への愛を取り戻した」
というイベントでした。
まだこの後も、イベントは違うところで続くそうで引き続きできることをさせて頂きたいな、と思っています。
イタリアの世界遺産である難しい名前の町が大雨で埋まってしまったそうです。そこもボランティア
と住民の手で復興が始まっている、何かできることを、とKMさんはおっしゃってます。
災害は世界中どこででも起こっています。何か私たちにできることがないか、と考えています。
ゆうさん、久しぶりですね。3月10日に南三陸で会えるかな、と思いましたよ。
いろいろ聞きたいこと相談したいことがあります。風邪が治ったら会いに行きます。
津山まで。みんな偉いよね!!ほんとに立派で。
私たちは人の素晴らしいところをいっぱい見せてもらって幸せだね。