大きすぎて、ちょっとピンボケ。
新宿高島屋でこういう和風スタイルでお餅つきまでやってのける催事出店者はあまりいないと思うのですが、
よっちゃん夫婦、いい雰囲気のこの姿で6日間をとおしました。
デパートでの販売時間は午後8時までとけっこう長い。足が痛かったけど、初めは大雪、最後は大雨という
お天気状況最悪コンディションで、客足は今いち、というかんじだったけれど、楽しかったです。
私たちをボランティアで手伝ってくれた千葉大学の学生たちです。植物、農業、昆虫などを研究している園芸学部の学生たちで、ほんとうに素晴らしい若者たちでした。
日々、実のない、被災地の現状を知らない、人間の復興を忘れて町の復興ばかりをあーでもないこーでもないと
論議している国会討論、テレビ討論を見ては聞いては、先の希望を見い出せないでいた私の心に、「えーッ、こんな素晴らしい若者がちゃんと育っていたんだ!」とほんとに嬉しい希望の光を灯してくれましたよ。
売り上げ的に言うなら、この高島屋催事は、お天気に恵まれないことや、その他諸々の理由で大変に厳しいもので
ありましたが、でも初めて出会う方々とたくさんお話しすることができました。大きな収穫でした。出会ってお話し
すれば、新しいアイデアが生まれ、新しい行動が始まります。新しい行動の中で、また新しい人と出会います。
まず人と人。人と人が繋がらなければ何にもできない。一人で出来ることなんて限られてますから。
その意味でこの「田舎郡東北村」構想は、初めから根っこで「結」という心で人と人が結ばれています。
出店した村民は初めてお顔を見る方も多かったけれど、根っこで「結」と思っているから、始めっから気楽に仲間としてお話しできました。自然に、この次もがんばろうねえ、また必ず会いましょう、という気持ちになります。
東北被災地を案じて、話しかけて下さったたくさんのお客様、東北一団の意向にできるだけ沿おうとご協力くださった高島屋の方々、被災地には来たことがないのに、事情を深く汲みとって販売してくれた千葉大学学生たち、ほんとにありがとうございました。
今週末はTRESSA横浜、そして月末の週末は柏の葉ららぽーとでの販売予定です。
「結」の心で踏ん張る『田舎郡東北村』に是非お出かけください。
よっちゃんとみっちゃんの大地から生え出ているような姿、思いっきりカッコイイです。
「人と人が繋がらなければ何にもできない。」そうですね、私も広げるよう心がけます。「何かお手伝いしたい」と思っている人たちは潜在的にかなりいるはずですから。
山の手日誌しばらくアップが無かったので、体調崩されたのかと少々心配してました。お休みが続いて、山の手日誌を読むことが楽しみになっていることがつくづくわかりました。
ありがとうございます。大丈夫ですよー。後始末がいろいろあるのと、金曜日からトレッサ横浜なので
荷物送ったり、新聞バッグを揃えたり。11日からはミラノです。今度ミラノさんのHPなどごらんになってください。
それから「山の手日誌」と合わせて「よっちゃん農場ドタバタに日記」も是非読んでくださいね。