昨夜は海山ネット始まって以来の初の忘年会でした。
忘年会は一度やってみたいな、と思いつつ、多忙に追いまくられてなかなか実現でなかったのですが、
ついに実行。新聞バッグ関係、来れる人はみんな参加してね。という忘年会の趣旨なのですが、なにせ
家業のほうが暮れで追い詰まっているので集合できるのは夜7時。
子連れ、孫連れの飲んで食べておしゃべりしての楽しい2時間忘年会でした。
来年は秋の新聞バッグコンクールinニューヨークを控えて、やることいっぱいの年になります。
仲間みんなで忘年会で顔を合わせて、心をひとつにして目標に向かいます。
一夜明けて、夫が亡くなって百か日の今朝はどしゃ降りの雨。
お仕事が休みで黒田さん宅で朝から新聞バッグ作りの特訓を受けている由美さんも一緒に11時にお寺に。
黒田さんも来てくれました。
雨の中、お花を替えてお線香をあげてお参りしました。
夫が亡くなった後、いやに元気に毎日の仕事や普段の暮らしを続けていたかと思うと、急に元気がなくして
熱を出したり寝込んだりと気持ちが同様して変転しましたが、ようやく回復してお正月用のお餅をつけるよう
になりました。
お餅といえば、明日の土曜日。明日開催のほっかぶり市では高知の「さいわい」餅米でお餅をつくとのこと。 「さいわい」という餅米は四万十チームのメンバー、ファシリテーターの智子姉さんのお父様が作っておられ
る餅米で、私も是非食べてみたいと思います。ちなみに私が使う餅の当地米は「ミヤコガネ」。
どんなふうに味が違うのかなあ、と楽しみです。味よりこしが違うのかもしれない。
夕方、夫の百か日を覚えてくれていたT君が、お線香をあげたい、と訪ねてきてくれました。
T君は16年間の引きこもりを経て、うちでは花作りの手伝いを長年してくれていました。別にヘルパー
さんとして老人介護の仕事をしています。夫がT君のことを好きでした。T君と一緒に行った南
三陸、戸倉の海での釣りが最後の魚釣りになりました。
お線香をあげてくれて、孫にはクリスマスプレゼント、そして私たちにまでお土産をいただきました。
夫とたくさん話したことで、「頭の中の靄がとれたように楽に人と話せるようになった」
最初に出会った頃とは別人のように明るく話すT君と会えて、私たちもとても嬉しかったし、夫も喜んでいると思います。
いい百か日でした。