手仕事

昨日、テレビでティッシュペーパーのネピアティッシュアニマルズというコマーシャルを見ました。

箱の中からふわふわっとティッシュが1枚出て、それが植物の形や動物の形に変わるんです。
そして「良い紙づくりはいい森づくりから。森にありがとう」というフレーズ。

その撮影のために何人かの社員の人たちがティッシュペーパーで熊や狼や芽が出た双葉などを
折り紙のように作っている現場の写真もでました。

「おーー!、凄い。ふわふわしたティッシュがすぐに動物の形に変わるというのも斬新、素晴らしいなー、と思うけど、やっぱりあれを新聞紙で作りたい」というのが本音です。

 

横浜のSさんから送ってくださったドイツの新聞紙が入った箱を開けると、とても素敵なプレゼントが
入ってました。

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Sさんは以前にドイツにお住まいになっていた方で、ドイツではクリスマスにこうしたクリスマスの飾り物を
手作りで作るのだそうです。Sさんはお菓子の箱についていた紐で作ったけれど、もしかして新聞バッグに
合うのでは、と送ってくださいました。

竹細工のような飾り物はストロー細工とのこと。

クリスマスが近づく頃、紐だとか紙だとか身近にあるものを利用して、みんなで手作りの飾り物を作るというのは日本もドイツもアメリカもきっと同じようなものでしょう。
この飾りはとても綺麗です。ツリーにぶら下げなくても壁に吊るしても映えると思う。
手でできる仕事の美しさ、緻密さに感動します。

Sさんは折り紙をなさる方です。
ドイツに行った時に新聞バッグを持って行ったら、お知り合いの方が興味を持って、新聞バッグの作り方を
教えました、と以前のメールにありました。

うちのクリスマスツリーの飾りつけもこれからです。孫と一緒にこの飾りを吊るしましょう。

今日用事があってよっちゃんちに行ったら、加工場でみっちゃん、のんちゃん、3人がかりで1万本の
よっちゃんなんばん詰め方作業の真っ最中。
駅の土産食品コーナーや食品スーパーマーケットなどでたくさん並んだよっちゃんなんばんを見ると
まるで機械で詰めたように整然とみえますが、正真正銘手で詰めています。

「機械で詰めたらなんか違うじゃないですか」                                      ここれだけは、とよっちゃんの譲らないこだわり。
解かります。私も毎日鍋で2時間以上かけて餡子を煮るし、柔らかいお餅を包丁で切るもの。
「今何本?」
のんちゃんに聞いたら「4000本くらいですかね。」
「えーー、まだ6000本詰めるの?」
気の遠くなるような作業を邪魔して、しばらくしゃべって帰ってきました。

ごめんね。よっちゃん、みっちゃん。

 

 

 

 

 

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