会社を作る

さをほど深く考えたわけではないけれど、海の手山の手ネットワークとして活動を始めてからほぼ1年。
ほんとうにたくさんの方と知り合って、繋がって、援けていただいていることに驚くばかりです。
最初はそんなこと、全然考えなかった。ただ活動を通じて人と人が繋がり、大きな輪になったらいいなあ、
くらいに思っていた。

ところが、今どのくらいの方と知り合ったか、どのくらいの輪になったか、どのくらい援けて頂いたかと考えると、   数えられません。あまりにもたくさんで。
大震災がなかったら、こんなに短い間にこれほどのいろんな職種のいろんな立場の方々と知り合うことは
決してなかっただろう、とそれだけは確信できます。

海の手山の手ネットワークの山の手メンバーは最初からよっちゃん農場のよっちゃん、梅農場のS、
お餅と花を作っているomochi、そして事務局のKJ。彼女はNPO大崎創造研究会の事務局が本職です。
海の手さんは多数。南三陸、南相馬、女川などの沿岸部で被災した方々です。

 

新聞バッグや布の小物を海の手さんたちに作ってもらって販売する事業のようなことをしていますが、
(海の手さんたちはもう150万円くらいのお仕事をされました)人の繋がりが大きくなるにつれて、海山ネットを  NPOと思われる方が増えてきました。私たちはNPOではないので、どうも居心地が悪い。
「山の手は自営3人が一緒に活動しているだけのちっちゃな任意団体なんです」とその都度説明しても
どうも存在の形そのものがウヤムヤ形態のようで、このまんまじゃまずい、という場面が多くなりました。

 

先日、よっちゃんちの昼下がりでよっちゃんと、家電会社の経営悪化について論を展開していた時、

「クローズアップ現代を見たから、悪化の理由は分かった。でもその理由が納得できない。だって、
いくらでっかくて画面の精度がいいテレビ作ったって、私のような年よりばかりこれから増えるのよ。         それに 名前も知らないお笑いさんのバラエティーばかりやってるのに精度なんか意味ないでしょ。
どうせ老眼で眼が見えてないんだから。だいたいそんな立派なテレビをどこ向けて売りたいのかしら。
そこがわからん」

といいかけて、ふッと、儲かって儲かって仕様がなかった会社がどん底のような経営悪化なのなら
全く利益を追っていない海山ネットのようなところが株式会社になったら??
「株買う人いるかしら。私買う。お金儲かりたい会社じゃなくて、手仕事作る会社だもん」

 

言ったとたんよっちゃんが「それだ!」と乗りました。
妄想力の逞しいよっちゃんの妄想が加速して上昇します。

 

うん、給料もらおう。社長は200円。社員100円。関係者みんな出資する! すごい数になるよ。面白いねえ!!
なにせ付き合いが広いものだから、ちょっと想像しただけでもどれだけの数の人が関係者なのか
思い浮かばない。

すごい話になりました。もしかしてもしかすると何かの変化はひょっとした時にひょっとするかもしれないのだから
最初に話した記念に書いておきます。

 

海山ネットの始まりだって、大震災後初めて顔を合わせた時、「お見舞いのお金って使っちゃったら何にもならない
よねえ。壁直したら直しただけだもの。やっぱそんなお金って回さなきゃいけないお金だよね」と私。
「そうですよ!!、直した壁の写真見るよりそのお金が経済復興に使われたほうが、送ったほうだって
嬉しいですよ!!」とよっちゃん。

 

みたいな会話から始まったのですから。それが新聞バッグ1万枚に繋がりました。
がんばろう。                                                             妄想は絵に描け、とプロフェッショナルデザイナー梅原真氏に言われたから絵を画いてみよう。

 

 

 

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