値段をつけるのは難しい

朝5時から深夜12時までずーっと仕事をしっぱなしでやっと今日の分を終了しました。

終了ではないんだけど、もう疲れて残りはあした回しです。

明後日は長野なので、その準備をしているのですが、なんか忘れてないかと思うと不安が消えません。

今日は一日日々の仕事と長野の準備で家を出たり入ったり、あっちに行ったりこっちに行ったり。
何日か前テレビに生出演したよっちゃんは注文殺到の上に長野の準備で、その忙しさたるや
大変なことだろうと思います。

だからできるだけ電話をしないで、自分でできることは自分でと、メッセージカードの文章作ったり
持って行く商品の値段をつけたりしているのですが、文章作るのも楽ではないけど、新しい
商品に値段をつけるのはもっと気を遣うというのか、いくらにしていいのか解からないというのか。

私は直売所やスーパーマーケットでおもちや花を売っているけど、それは直売所値段なんですね。
遠くの商店に置いてもらう値づけではない。

海山ネットで販売する商品は遠くのお店で販売することもあるので、その場所での値段をつけなければ
ならないのですが、不慣れで、すぐに直売所値段になってしまいます。どこが違うのかといえば、自分で
作って自分で持って行くから、タネ代と材料代とお店の手数料以外はほとんど乗せません。安いのかも
しれないけど、自分で作っているから、まあ、いいやと100円とか200円とか切のいい数字になってしまいます。

ところが遠くのお店に置いてもらったり、繁華街のお店で販売する時には、手数料は高いしガソリン代、駐車場代、商品のラッピング代、などなど細かにお金がかかっているのですが、これを値段にのせることが
なかなかできない。これが駄目なんですねえ。自分は販売者なのに、すぐに購買者側に立ってしまって、
安く安くしようとする。

 

今日は知り合いの人に聞いて、「ふんばらなきゃ駄目なんだよー」と助言いただきました。
材料と手間がかかったものは、その分と、その先も商品が進化、展開できるように値付けをしなければならない。素敵ないいモノ作っていくために。

そうなんですよねえ。売りたいために安くしたり、エイ、いいやと安くしたりしていたら、、素敵ないいモノのを作れないし、価値は伝わらないし、そこで働く人の給料も上がらないですよねえ。材料だってやすいのを買いたくなっちゃう。

だって値段が安かったらたくさん売らなきゃ回転しないし、従業員の給料だって高くは払えないもの。
そういうふうに考えていったら、流通の値段の仕組みがわかるような気がします。

アドバイスを頂いたから、エイッとばかりに値をつけて「あっぱっぱ」販売します。

縫ってくれているのは南三陸の仮設住宅の方々です。仙台ろっけんぱーく、や長野で初売りです。
近々HPにも載せます。よろしくお願い致します。

 

 

 

値段をつけるのは難しい” への2件のコメント

  1. 直売に出す人は自分の人件費を考えていないことが多いですよね。
    だから安い、売れる、という展開にはなっていると思うのですが・・・ちょっと悲しいものがあります。

    買う側の購買力との関係もありますけどね。

    1. 私も含めて人件費はまるきり忘れてますね。給料払う必要の時だけ思い出す、という具合です。
      でも直売の場合は、経費が抑えられるのでなんとかごまかしがききますが、直売から一歩出ると
      そうはいかないので悩ましくなります。今晩から長野です。

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