旅のはじまり

今朝は今年初めての霜が真っ白におりて、畑の切り花がメチョメチョに
なりました。メチョメチョ。この辺の方言かな。
使いものにならなくなって、これで追われていた切り花の仕事が終わり。

秋が深まるにつれて、果実も木の実も実って、木から下ろしては処理に
忙殺されます。今日はキウイを完全制覇。まだ柿も夏ハゼの実も残っている。

今年の冬はやたら暖かいかと思うと急激に寒くなって、北海道からはもう
雪の便りが、、、。
富良野に行く途上でいつも通っていた岩見沢の積雪が40数センチとか。
11月初めで信じられない数字ですが、10月初めの北海道は例年になく
暖かかった。



10月1日からは東京からもOKになったGo to の影響で空港や空港のお店の
混雑はどうなのかな、と多少の不安も持ちながら向かった空港の状況は、
というと、、、。

仙台空港。出発は珍しく朝ではなくて夕方5時。
こんな時間の駐車場はどうなんだろう。満杯で駐車に手間取って時間が押す
のでは、という心配は杞憂で、少なくはないけど多くもない。
国内線が飛び始めても、国際線が飛ばないということはこういうことだったか
と改めて現状を見て拍子抜け。

Go to、Go to とテレビの画面で見る混雑した空港の状況。
そんな場面もなく人の少ないカウンターで手続きをし、スムーズに荷物検査
を通り抜け、5時には機上の人となりました。機内では全員マスクを着用、
沈黙の1時間。

そして北海道新千歳空港の状況は。
前回よりは人の動きが出ている気はするけれども蜜というにはほど遠い。
閉まっているお店や時短のお店が多い気がします。

今夜の宿はエアターミナルホテル。ということで空港から外に出る必要はない
けれど、ホテルのレストランは休みで空港内のレストラン等での夕食を余儀なく
されました。でもね、なんだかやってるのかやってないのだかわからない店が
多いレストラン街。

せっかく来たんだから、これ食べよツというモチベーションが全然上がらない。

待ち合わせていたN君が富良野から到着。Sちゃんと3人合議のうえ、無難に
回転すし屋に入ることにしました。

肉も魚も海産物も豊かで美味しい北海道。
北海道で初めて食べる回転すしが嬉しくて、あれこれ吟味して食べようと
張り切っていたのだけれど、入店したのが7時過ぎ、オーダーストップ7時半
閉店8時で焦って選んで飲み込んで全然ゆったりできませんでした。


一夜が明けて新千歳空港の朝。

お天気は最高。
真っ青な空の下、広い広い空港の滑走路は見晴るかす彼方までなーーんにも
いない。
見えるのはホテルの窓下に駐機したANA小型機のしっぽのみ。

コロナ禍の飛行機がいない飛行場。


どうなりますか。今回の北海道の旅は。

またセイコーマートの鯖おにぎりを朝食に富良野に向かいます。