たまごやで

このところの熊情報。 頻繁なのでご用心!

数日前の朝は、小学校前のータリー付近で乗用車と衝突事故。1.2メートルほどの熊。
怪我してるから気をつけるように、と小学校から連絡。

その隣の市民農園駐車場で1.5メートルの熊。それは昨日。
その他子連れのお母さん熊。 という賑やかさ。
農園にはラベンダーの草取りに行かなきゃならないので、実に困る。

と言う状況のなか、奥の細道では熊と出会わずラッキーでした。
「奥の細道トレッキング」のその後・・・・。
みんなけろりと普通の生活に戻り普通に仕事をしているのに唖然。
あれだけ歩いたのに。まったく平気みたい。凄い人たちです。

6月11日の「富良野な日」が近づいてきたので、なんやらかやらでミーティング続き。
午前11時半、喫茶たまごやにヨッチャン夫妻も集合して第1回「富良野な日」準備の打ち合わせ。。
仕切るのは「富良野な日」なるこ実行委員長の宮本マスター。
岩出山実行委員長のよっちゃんは当日他イベントで不在となるので、その代理をも宮本
マスターに務めて頂くことにしました。

同じ時間、窓際の定番席では、毎日東鳴子から歩いて終点のたまごやに立ち寄る西田さんと
逗留旅館から、「おはよう」訪問に来る高田さんが、コーヒーと紅茶を飲みながら語り合ういつもの
朝の風景。

こちらのミーティングのところどころで二人の会話が入ったり、西田さんから全員にお菓子が配られ
たり。この自由で不思議な空間に、「いいですねえ。倉本ドラマの『優しい時間』のようだ」とヨッチャン。

富良野を舞台にした倉本先生のドラマ「優しい時間」では、喫茶店「森の時間」のカウンター席に
馴染みの住民や外からの来客がやってきては一緒に日常を語ります。
みんないろんな幸せや不幸せを抱えながらもここにいる間は、その幸不幸をいったん置いといて
「森の時計」の時間を一緒に過ごすのです。                            「

西田さんも高田さんもマスター夫妻も私も高橋夫妻も、昔からの知り合いではないのだけれど、
でもここにいる時は、お互いの歩んできた人生の違いに関らず、構えず笑って時を過ごす
優しい空間であり優しい時間。たまごやの時間!
ドラマには「森の時計」のマスターを中心とする親子の葛藤や、長澤まさみさんと二宮君の恋の話
などのあらすじはあるけれど、描かれているのは「森の時計」での時間なのだ、と私は勝手に思って
います。

そういえば、奥の細道トレッキング中、西田さんは24歳のシンスケ君に「シンスケ、おまえなあ・・」と
西田さんが大事と思うことを話しているようでした。
「北の国から」のソウタ兄ちゃんみたいだな、と私は思ったりしてました。

窓際のテーブルとこちらのテーブルは話がごちゃごちゃ飛び交いながらも終了。
いよいよ「富良野な日」に向かって、実際的な準備がスタートします。
せっかく富良野から、倉本先生とともに「森の時計」のカウンターに座った人たちが来てくださるのだもの。
聴く人と、話す人が同じ舞台でトークできるような、そんな場を作りたいと考えています。

たくさんの方の参加をお待ちします。

千葉の友人から今年も花が送られてきました。

詳しい事情は分からないけれど、友人が花を栽培するお友達のところを訪問し、私にもお裾分け
のお花を贈ってくれているのではないかと、推測しています。
いつも立派な向日葵と薔薇。
友人はもう10年も毎年送ってくれています。ありがたいことです。