一昨日は、7月半ばに催した「農業女子体験ツアー」の打ち上げ会。
岩出山の食堂&小料理屋さんに集まってもらったのは、農業女子ツアーをお世話いただいた大崎移住促進
センターのスタッフの方々、道の駅社長、出荷組合理事、昼食を作ったゴールデンのお母さんたちなど々。
「屋根」の舞台で参集したゴールデンのお母さんたちは、少しづつ少しづつ活躍の場を広げています。
移住促進センタークーラスで準備してくれたアンケートの結果によれば、この体験ツアーは、参加してくれた
女子たちに好意をもって受け入れて頂けたようで、嬉しい結果でした。
また遊びに来たい、と書いてくださった方は多々、大崎で農業してもいいよ、と書いてくださった方もいて、
実現可能かどうかは別にしても、やってよかった、またやろう、という励みになります。
そして昨日はロイズ新聞バッグの最終検品、発送日。
お仕事が休みの黒田さん、仕事を終えた上條さん、それに黒田さんのお母様にも手伝ってもらって、段ボール
6箱分の発送を終えることができました。
みんなバタバタ自分の仕事で忙しいので6箱、450枚も発送できるとは思わなかった。
ロイズ新聞バッグを作り始めてもう1年以上。毎月20日頃になると南三陸、石巻、古川の集荷を始め、検品、
袋詰めを経て、月内に北海道のロイズ本社に向けて発送、という作業がすっかり板についた海山メインスタッフ、
上條さん、黒田さん。
彼女たちの手際のよさのおかげで滞りなくロイズの仕事を進めることができてます。 感謝!
そして今日30日は、道の駅出荷組合新規会員募集の説明会。
出荷組合の理事は朝から会場で、新聞折込みの会員募集チラシを見てきてくださった方を待機。
新規会員募集のチラシを配布するのはこれで2回目。
1回目は5、6人の参加、そして2回目の今日は5人の方が説明を聞きにみえました。
なんとなく変化の時だなあ、と思わせられるのは、1年後、2年後、現在お勤め中のお仕事を退職した後に
農業をやってみようか、と考えられている兼業農家の方が増えてきていること。
道の駅オープン時に出荷組合員になった会員は15年経って15歳年をとり、平均年齢も65歳半ば。先を
考えると不安な状況になってきました。でもそういう時期になれば、こうして兼業農家でお仕事に出ていた人が、
退職して大崎の農業を担う人になる。
という具合になればいいのだけれど・・・。
説明をいうのもけっこうしんどい作業で疲れました。
見ているだけで心癒される美容院のヒロさんちの上の崖の山百合。
山合いを縫う国道、県道の高い法面の隙間に、山道の藪沿いに、田んぼ脇に、至るところで、今山百合が
咲き乱れています。