3月の「屋根」公演当日の午後、会場に到着された倉本先生からお呼びがあり、よっちゃんと二人
先生の控え室にうかがいました。何か劇公演の手筈が悪かったのか、と緊張していいる私たちに
先生と奥様のチャコさんは「けっこう高かったのよ」と高知で購入されたという段ボール製のバッグを
手渡してくださいました。常に新聞バッグを作っている私たちのために、参考になれば、とわざわざ
買って持って来てくださったのだと思います。
でもその段ボールバッグは立派過ぎて、作ってみようと思っても手も足も出ない。
時間をかけて、できることなら段ボール工場まで見学させてもらって、段ボール+新聞のバッグを
作れたらいいな、というのが今年の宿題だったのですが、なんと海山の新聞バッグアーティスト
あやさんがかわいらしい段ボールバッグを作ってくれました。
段ボールは先生に頂いたバッグのようにお洒落ではないのですが、使用したのは海山で発送に
使っている海の手山の手段ボール箱。
材料は正真正銘のありあわせ。お金はかけずに手間だけかけたお洒落なバッグです。
明日は福島県猪苗代で倉本先生の講演会があります。
完全制覇ではないけれど、宿題の研究途上を見ていただこうと持って行きます。
81歳の倉本先生が2時間もお話なさる、これからの暮らしについての講演会をしっかり
聴いてきます。
道の駅直売所のバーコード室の入り口の真上に建設されたツバメ住宅。
私がちょっと大声出すだけでも、やあと手を降り上げただけでも、住宅から覗ける大きな口が
パカッと開きます。幾つも大口が見えるけど何羽いるんだろう?無事に巣立ってほしいなあ。