1年の計は元旦にあり、と言いますが・・・。
さて、私及び海の手山の手の1年の計は?
日記というのが続いたことがありません。農家日記であろうが3年、5年日記であろうが必ず途中で
挫折します。同じく家計簿も育児日記も全然ダメ。
大震災の年、元旦から何日か書いてそのまま書かなくなっていた日記帳を見つけて開いてみたら
3月11日に「大地震が起きた。えらいことになった」と書いてあってびっくりしました。
それだけ書いて後は空白。ということは何も書けなかったのかもしれない。
そんな私が唯一365日以上続けて来られたのはこのブログだけ。このブログも自分の思いを誰かに
伝えたいとかそういうことではなくて、とにかく訳がわからんけれども、この事態は記録しておかなければ
まずいんじゃないか。と思ったここと、
海山ネットという活動始をめて「一人二人では何もできない。とにかく誰かと連携してその輪を大きくして
被災地の応援をしつつ自分たちも一緒に現状から這い上がらなければならない」と考えたこと。
そんな考えを、ただでも唐辛子農業で忙しい海山代表兼よっちゃん農場代表よっちゃんの日々のブログ
での発信だけに任せているのは申し訳ない気がして、60代最後の挑戦として自分も始めることにしました。
始めるまでは実は実に大変だった。
いつもお世話になっている私のIT音痴担当のKさんの協力を得、パソコンを私が使い易いように設定してもらい、
よっちゃんからは「毎日書くんですよ。毎日というのが生命線ですからね」とハッパをかけられて初めてこんなに
長く続けることができたのでした。
今朝、これから一緒に仕事をすることになる仲間のTさんからメールがきました。
「海の手山の手」の今年の目標は?
新聞バッグを支援で終わらせるのではなく、手仕事を生業にする仕組みを作り上げること。
小さくても成功事例を積み重ねていくこと。
納得しました。ほんとうにそうだと思う。
どんなふうに進んでいくのか、記録がなければ必ずそこで起こったことの体感は薄れていってしまう。
その記録はもしかすると、何かの時に役立つかもしれない。
1年の計は?
これからも日記がわりにブログを書き続けます。そして手仕事を生業にしていく行程を
考えます。ふたつくらいでやめときます。
omochiさんのブログは思いを語るだけではなく行動が伴っているのですごく中身があります。そしてうまく表現してくれているので読みやすいです。
大きな二つの目標、応援しています。